松坂慶子


映画、テレビドラマ、舞台に大活躍。確かな演技力と天性の華やかさで銀幕を彩る力量は当代一。




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松坂慶子
出演人気作品一覧


るにん
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≪プロフィール/松坂慶子≫

【生年月日】1952年(昭和27年)7月20日 

【生誕地】東京都大田区

【性別】女  【職業】女優  【血液型】A型

【略歴】
  • 父英明、母つね子との間に長女として生れ、弟を含め4人家族。

  • 生れた時は未熟児であり哺乳ビンも吸えないほど弱く1歳までは、病院通いがたえなかった。

  • 5歳 父のすすめでピアノ、歌などを習っていたが自分からバレエを習いたいと言い出し、両親に始めて連れていってもらった劇場で踊りの真似などをしてはしゃいでいた。

  • 6歳 渋谷区鳩森小学校に入学。

  • 8歳 歌、ピアノ、児童舞踊を習うためくるみ芸術学園に通う。これからの女性は何か特技をもち仕事を持った方がよいという父の考えからであったが、習い事に対しては欲が無くのんびりしている子供であった。

  • 9歳 転居の為中野区立向台小学校に転校。身長が高い事もあり、ついたあだ名は"ウドの大木"だったが運動神経はよく男の子とも一緒に活発に遊ぶ女の子であった。

  • 12歳 中野区立第3中学校入学。クラブ活動では演劇部にはいる。習い事はどれも中途半端に終わるがバレエだけは特別な思い入れがあり続けていた。翻訳された海外の童話を読むうちに自分もこんな物語を伝えたいと翻訳家に憧れたりスチュワーデス、バレリーナなどにもなりたいと将来の夢はふくらんでいった。

  • 13歳 クラブ活動で知り合った友人に誘われ劇団ひまわりに入団する。同期には水谷豊や吉沢京子などがいて、すでに子役として活躍していた。

  • 14歳 劇団に入ってからの初出演は、テレビ「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」(ハットリくんがお世話になるフジノ家の長女役)、「ウルトラセブン」(宇宙から来た細菌に侵されもう少しで怪獣になるところを、セブンに助けられる少女役)。

  • 15歳 私立日本大学第2高校入学。高校時代のあだなは"マッチ"松坂の松からきている。

  • 17歳 大映からスカウトされ「ある女子校医の記録/続・妊娠」で女子高生役のひとりとして、映画デビューをはたす。古賀政男ギター歌謡学院にて歌のレッスンを始める。

  • 18歳 高校卒業を控えた11月に大映東京撮影所に入社し青春ドラマ「高校生番長」シリーズに助演。 作品としてはエロティックな描写もあり父に強く反対されるが父を説得。
    岡崎由紀主演のテレビドラマ「おくさまは18才」の番組にレギュラー出演をする。

  • 19歳 テレビドラマ「なんてったって18才!」にレギュラー出演をし、「夜の診察室」の主演女優が役を降りたため急遽主役として起用される。
    映画「辻が花」に助演、「黒の奔流」に出演し、NHKテレビ「若い人」でヒロインを演じ清純派女優にイメージチェンジをする事になる。1972年製作者協会新人賞、第10回ゴールデン・アロー賞新人賞を受賞する。

  • 20歳 NHK大河ドラマ「国盗り物語」、映画「宮本武蔵」「ムツゴロウの結婚日記」などに出演をする。日大文理学部国文科の聴講生となるが自分を女優としてみる周りの目が気になり長続きはしなかった。

  • 23歳 数多くのテレビドラマなどで活躍し、TBSテレビ「われは海の子」で森田健作と共演。同テレビ「暖流」では、主題歌「おとずれ」でレコードデビューをする。

  • 26歳 ヒューマンドラマサスペンス「事件」に出演。この映画では今まで強く根付いていた清純派女優のイメージから、スナックのママ"ハツ子"という汚れ役を見事に演じあげる。

  • 27歳 TBSテレビ「愛の水中花」に主演し同時に主題歌「愛の水中花」を歌い、44万枚を売り上げる大ヒットとなる。

  • 28歳 TBSテレビ「夜明けのタンゴ」に主演し、同時に主題歌「夜明けのタンゴ」を歌い再び大ヒットとなり初アルバム「いま季節の中に」をリリース。

  • 29歳 国民的人気映画「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」で27代目マドンナを演じる。(その後、寅さんシリーズとしては、1993年「男はつらいよ寅次郎の・縁談」にもマドンナとして出演。)五木寛之原作の大河小説の映画化「青春の門」に主演。1981年第5回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・第24回ブルーリボン主演女優賞・報知映画賞主演女優賞などを受賞し、人気女優としての地位を確実なものとする。

  • 30歳 数々の賞を受賞し、喜び以上にプレッシャーにも苦しむが、「雪国」で初舞台を踏み、映画「道頓堀川」「鎌田行進曲」など、プレッシャーを跳ね除け好演を果たす。1982年第6回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・キネマ旬報主演女優賞・毎日映画コンクール女優演技賞・エランドール賞特別賞など各賞を独占。日本映画界を代表するトップ女優となる。

  • 31歳 渋谷西武劇場のライブ公演に挑戦。

  • 32歳 「写真集松坂慶子」が出版され、ミュージカル映画「上海バンスキング」に主演。ジャズ・タップダンス・ピアノ・英会話などのレッスンをうけ演技に結び付け自分自身にとっても大きな収穫となる。

  • 33歳 NHK大河ドラマでは初主演となる「春の波涛」(日本の女優第一号・川上貞奴を中心とする明治から大正にかけての群像ドラマ)で貞奴を演じる。

  • 34歳 「火宅の人」 「必殺!3 裏か表か」など4本の映画に出演し、1986マネーメーキング賞を受賞する。

  • 36歳 知人の紹介で、のちに結婚相手となる高内春彦氏に出会う。

  • 37歳 劇団樹座(きざ)の「椿姫」を初演出する。

  • 38歳 ヒューマンドラマ「死の棘」に主演し、今までに女優として培ってきた全てを脱ぎ捨てる様にノーメイクで撮影に挑み夫の浮気を境に神経を病んでいく妻"ミホ"を演じる。1990年度報知映画賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン主演女優賞、毎日映画コンクール主演女優賞、日刊スポーツ映画大賞主演女優賞、2度目の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、など各賞を受賞し、また作品としてもカンヌ国際映画祭グランプリ(審査員特別賞)・国際批評家連盟賞を受賞する。
    舞台「黒蜥蜴」に出演。オペラリア集のビデオ、CD、初ミュージカル「ヴィクター・ヴィクトリア」では男装の役を演じるために髪をショートにするなど初めての経験を重ねる。

  • 39歳 1991年1月2日 ニューヨーク在住のミュージシャン高内春彦氏と結婚しニューヨークと日本を往復しながら結婚後初めての映画「グッバイ・ママ」に主演する。
    フランス政府観光局の親善大使にえらばれる。

  • 40歳 1992年2月18日ニューヨーク、ベス・イスラエル病院で長女を出産。有名画家モネと百の音というイメージから、感性豊かな子になるようにと名前を百音(もね)と名づける。ニューヨークのソーホ地区からマンハッタンへ引越す。

  • 46歳 「卓球温泉」に主演し、42歳の平凡な主婦、藤木園子を演じる。卓球のラリーのシーンでは、吹き替え無しで演技するため卓球の猛特訓をうける。

  • 48歳 「さくや妖怪伝」「本日またまた休診なり」に出演し2000年度毎日映画コンクール女優助演賞を受賞する。高内春彦氏との結婚でニューヨークに生活の拠点を置いていたが、長女の就学を機に日本に定住する。

  • 50歳 なかにし礼原作・監修の松坂慶子ヌード写真集「さくら伝説」を出版する。 演出はなかにし礼の小説「さくら伝説」を起用しストーリー性のある写真集。

【主なヒット曲】

虹のエアポート (1975年)
おとずれ (1976年)
愛の水中花 (1979年)
夜明けのタンゴ (1980年)
海と宝石 (1983年)
ラジオのついたナイトテーブル (1985年)
十九の春 (1991年)


【発売アルバム】

いま季節の中に (1980年)
CLOSE YOUR EYES (1984年)
EXPENSIVE2〜女かえたら (1985年)
OPERA〜愛に生き、恋に生き〜 (1990年)
ベストセレクション (1993年)


【CM出演】

大塚食品 ボンカレー
日立 静御前・カラッと脱水 (1992〜1996年)
日清食品 ラーメン屋さん (1996年〜)
メナード化粧品 オータムフェスティバル(1997年)
TTNET 東京電話(2000年〜) 


【著書】

女優と、私と (1992年、主婦と生活社)


【NHK大河ドラマ出演歴】

国盗り物語(1973年、織田信長に嫁ぐ斎藤道三の娘、濃姫役)
元禄太平記 (1975年、浅野内匠頭の正室、後の遥泉院役)
草燃える (1978年、北条義時の先妻・茜と後鳥羽上皇の籠姫・小夜菊役の二役)
春の波涛 (1985年、日本の女優第一号といわれる川上貞奴役)
毛利元就 (1997年、元就の父毛利弘元の側室・杉の方役)



≪主な出演作/松坂慶子≫

忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ (1967年、テレビ朝日)
ウルトラセブン (1967年、TBSテレビ)
ある女子校医の記録/続・妊娠 (1969年)
高校生番長深夜放送 (1970年)
高校生番長ズベ公正統派 (1970年)
おくさまは18歳 (1970年、TBSテレビ連続ドラマ)
すっぽん女番長 (1971年)
樹氷悲歌 (1971年)
夜の診察室 (1971年)
遊び (1971年)
陸軍落語兵 (1971年)
なんてったって18歳! (1971年、TBSテレビ連続ドラマ)
辻が花 (1972年)
黒の奔流 (1972年)
若い人 (1972年、NHK連続ドラマ)
白い夏 (1972年、TBSテレビ連続ドラマ)
鉄平と順子 (1972年、日本テレビ連続ドラマ)
春の嵐 (1972年、TBSテレビ)
藍よりも青く (1973年)
宮本武蔵 (1973年)
恋は放課後 (1973年)
野良犬 (1973年)
大事件だよ全員集合!! (1973年)
国盗り物語 (1973年、NHK大河ドラマ) 
思い橋 (1973年、TBSテレビ連続ドラマ)
愛のはじまるとき (1973年、フジテレビ連続ドラマ)
江戸を斬る (1973年、TBSテレビ連続ドラマ)
ムツゴロウの結婚日記 (1974年)
流れの譜第一部動乱・第二部夜明け (1974年)
狼よ落日を斬れ (1974年)
白い滑走路 (1974年、TBSテレビ連続ドラマ)
阿蘇の女 (1974年、TBSテレビ連続ドラマ)
春ひらく (1974年、フジテレビ連続ドラマ)
港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ (1975年)
友情 (1975年)
元禄太平記 (1975年、NHK大河ドラマ)
虹のエアポート (1975年、TBSテレビ連続ドラマ)
江戸を斬る2 (1975年、TBSテレビ連続ドラマ)
白い地平線 (1975年、TBSテレビ連続ドラマ)
冬の貝殻 (1975年、TBSテレビ連続ドラマ)
撃たれる前に撃て! (1976年)
忍術猿飛佐助 (1976年)
私は燃えている (1976年、日本テレビ連続ドラマ)
われは海の子 (1976年、TBSテレビ連続ドラマ)
暖流 (1976年、日本テレビ連続ドラマ)
恋人岬 (1977年)
坊ちゃん (1977年)
江戸を斬る3 (1977年、TBSテレビ連続ドラマ)
天北原野 (1977年、TBSテレビ連続ドラマ)
白い波紋 (1977年、TBSテレビ連続ドラマ)
今はバラ色が好き (1977年、日本テレビ連続ドラマ)
轢き逃げ (1977年、NHK)
ダブルクラッチ (1978年)
事件 (1978年)
雲霧仁左衛門 (1978年)
草燃える (1978年、NHK大河ドラマ)
青春の門・第2部 (1978年、TBSテレビ連続ドラマ)
恋人たちの垣根 (1978年、日本テレビ連続ドラマ)
自我の構図、愛と死 (1978年、テレビ朝日)
日蓮 (1979年)
配達されない3通の手紙 (1979年)
水中花 (1979年、TBSテレビ連続ドラマ)
江戸を斬る4 (1979年、TBSテレビ連続ドラマ)
赤穂浪士 (1979年、テレビ朝日連続ドラマ)
五番町夕霧桜 (1980年)
わるいやつら (1980年)
雪国 (1980年、日本テレビ連続ドラマ)
夜明けのタンゴ (1980年、TBSテレビ連続ドラマ)
江戸を斬る5 (1980年、TBSテレビ連続ドラマ)
妻のまごころ (1980年、日本テレビ)
青春の門 (1981年)
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 (1981年)
関ヶ原 (1981年、TBSテレビ)
江戸を斬る6 (1981年、TBSテレビ連続ドラマ)
夜の花火 (1981年、TBSテレビ連続ドラマ)
影の軍団 (1981年、フジテレビ連続ドラマ)
道頓堀川 (1982年)
未完の対局 (1982年)
蒲田行進曲 (1982年)
黒い館の女・前編 嫉妬・後編 (1982年、テレビ朝日)
夕映え天使 (1982年、フジテレビ連続ドラマ)
女相続人 (1982年、日本テレビ)
つか版・忠臣蔵 (1982年、テレビ東京)
人生劇場 (1983年)
迷走地図  (1983年)
里見八犬伝 (1983年)
一千万人の中の孤独 (1983年、TBSテレビ)
化粧 (1984年)
上海バンスキング (1984年)
ねずみ小僧怪盗伝 (1984年)
流れ星佐吉 (1984年、フジテレビ連続ドラマ)
ふたりぼっち (1984年、フジテレビ連続ドラマ)
春の波涛 (1985年、NHK大河ドラマ)
花道は炎のごとく (1985年、日本テレビ連続ドラマ)
火宅の人 (1986年)
必殺!3 裏か表か (1986年)
波光きらめく果て (1986年)
キネマの天地 (1986年)
天女の涙 (1986年、TBSテレビ)
自由な女神たち (1987年)
女咲かせます (1987年)
長らいしとき (1987年、日本テレビ)
椿姫 (1988年)
華の乱  (1988年)
窓を開けますか? (1988年、フジテレビ連続ドラマ)
ウォータームーン (1989年)
大忠臣蔵 (1989年、テレビ東京)
長崎万華鏡 (1989年、テレビ朝日)
こんどの日曜日 (1989年、TBSテレビ)
死の棘 (1990年)
グッバイ・ママ (1991年)
未来(ニライ)の海〜リリー踊り子日記 (1991年、NHK連続ドラマ)
神を憎んで、人を憎まず (1991年、TBSテレビ)
愛のそば (1992年、TBSテレビ)
男はつらいよ 寅次郎の縁談 (1993年)
家族の食卓'93 (1993年、フジテレビ)
或る「小倉日記」伝 (1993年、TBSテレビ)
魔の季節 (1995年、TBSテレビ連続ドラマ)
新居酒屋ゆうれい (1996年)
女に七人の敵 (1996年、NHK)
スキップ (1996年、NHK)
天才えりちゃん金魚を食べた (1997年)
虹をつかむ男・南国奮斗篇 (1997年)
毛利元就 (1997年、NHK大河ドラマ)
卓球温泉 (1998年)
カンゾー先生 (1998年)
加賀百万石 (1999年、NHK)
ゲームの達人 (1999年、NHK)
ピンチランナー (2000年)
さくや妖怪伝 (2000年)
本日またまた休診なり (2000年)
恐妻家探偵の事件帖 (2000年、フジテレビ)
聖徳太子 (2001年、NHK)
カタクリ家の幸福 (2001年)
太陽の季節 (2002年、TBSテレビ連続ドラマ)
さゞなみ  (2002年)
麻婆豆腐の女房 (2003年、NHK連続ドラマ)
精霊流し (2003年)
四日間の奇蹟 (2005年)
るにん (2005年)
不撓不屈(2006年)

松坂慶子 出演人気作品一覧



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