≪プロフィール/ハリソン・フォード≫
 
 【生年月日】1942年7月13日 
 
 【生誕地】アメリカ イリノイ シカゴ
 
 【性別】男 【身長】約185cm 【職業】俳優
 
 【略歴】
- 	祖父はボードビリアン、父はラジオの声優の仕事をした後、広告代理店の重役やテレビCM会社のプロデューサーなどを歴任したアイルランド人、母はロシア系のユダヤ人。 弟テレンス・フォードは「ブレード・サバイバー(1992年)」などのほかテレビで活躍する俳優。 ハリソンの名は母方の祖父の名にちなんで命名された。
  
 - 18歳、イリノイ州パークリッジのメーン・タウンシップ高校在学中、学校に新設されたFM局から第一声を放つ。 同校卒業。 ヒラリー・クリントン上院議員(クリントン前大統領夫人)と同窓である。
  
 - 21歳、ウィスコンシン州のリポン・カレッジ(哲学と英文学専攻)に入り、興味から参加した演劇活動で刺激と新鮮な驚きを体験、熱中する。 しかし卒業を目前にして単位不足から卒業できないことを知り中退。
 車を運転中、電柱に衝突しあごに切り傷が残る。
  
 - 22歳、夏季巡業劇団に入りドサまわりの舞台経験を積む。 カレッジ同窓のマリー・マークアッド(Mary Marquardt)と結婚、ロサンゼルスに移り演劇学校に席を置く一方、ラグナ・プレイハウスで「John Brown's Body」の舞台に立つ。
  
 - 24歳、コロンビア映画テレビ部と週給150ドルで7年契約を結び、エキストラで出演。 サスペンス・アクション「現金作戦」に、せりふ三つのベルボーイで端役デビュー。 端役出演を1年余り続けたのち契約を解除、ユニバーサルに乗り換え、西部劇「テキサスの七人」で脇役出演。「ガンスモーク」、「F・B・I」、「鬼警部アイアンサイド」などのテレビに小さな役で出演する。
  
 - 25歳、長男ベンジャミン誕生。
  
 - 	27歳、ユニバーサルとの契約を解いてフリーとなり、ラブストーリー「砂丘」に小さな役で出演する。 しかし、苦しい生活が続き、俳優への思いを捨てきれぬまま、生活のため大工の副業を持つことを決意。 ハリウッドにボロ家を買い、これを手始めに改装。 エージェントの協力で映画関係者を大工の顧客として紹介を受け、コッポラ監督のオフィスのあるサミュエル・ゴールドウィン撮影所の修理をまかされたり、ミュージシャン、セルジオ・メンデスの録音スタジオも手がける。
 次男ウィラード誕生。
  
 - 31歳、納得できる作品に出会えぬまま心ならずも大工仕事で時を過ごしていたある日、エージェントから、フランシス・コッポラ製作、新人ジョージ・ルーカス監督による、青春ドラマ「アメリカン・グラフィティ」に誘われ、カーレースを挑む若者を演じる。
  
 - 32歳、フランシス・コッポラ製作・脚本・監督によるサスペンス「カンバセーション…盗聴…」で謎の男の秘書役を演じる。 作品はカンヌ映画祭グランプリを受賞する。 コッポラ、ルーカスとの出会いにより俳優業の面白さと同時に厳しさを改めて認識し、演技の勉強に力を注ぐ。
  
 - 35歳、ジョージ・ルーカス監督により、SF「スター・ウォーズ」のハン・ソロ船長役に抜擢される。遠い昔はるか銀河のかなたを背景にしたこの作品は大ブレークし、北米興行収入歴代トップと空前の成績を上げたほか、作曲賞をはじめアカデミー7部門で受賞。 さらにこの後、シリーズとして製作され北米興行収入歴代2位となった「帝国の逆襲」、同3位の「ジェダイの復讐」でもハン・ソロ船長を演じてスターの座を確立する。
  
 - 37歳、恩人コッポラの戦争映画「地獄の黙示録」にワン・シーン出演、ニヒルな大佐を演じる。
 マリー・マークアッドと離婚。
  
 - 39歳、ジョージ・ルーカス製作、スティーヴン・スピルバーグ監督の冒険ロマン「レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫」で考古学者インディアナ・ジョーンズを主演、次々と迫る危機を巧みに切り抜ける緊迫したアクションで人気を高める。 作品は北米興行収入歴代4位を記録。 さらにこの後、シリーズ化された「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」は同11位、「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」は同12位となり、前作「スター・ウォーズ」とともにゴールデン・シリーズを印象づける。 「レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫」で、全米SF・ホラー・ファンタジー・ フィルム・アカデミー(Academy of Science Fiction, Horror and Fantasy Films)より男優賞受賞。 作品は編集賞などアカデミー5部門で受賞。
  
 - 40歳、2020年のロサンゼルスで人間に敵対する高性能ロボット、レプリカントと闘うSFアクション「ブレードランナー」に刑事役で主演。 作品は降りしきる酸性雨の中の近未来都市の描写、発達した遺伝子工学により寿命をセットされたロボットなど、SF映画の新しい視点を提示して注目される。
  
 - 41歳、「地獄の黙示録」でコッポラ監督の助手をしていた縁で知り合った、ヒット作「E.T.」の脚本家として知られる、メリッサ・マシスン(Melissa Mathison)と再婚(1983年3月14日)。
  
 - 43歳、ヒューマンドラマ「刑事ジョン・ブック/目撃者」で、人間味豊かな刑事を好演。 これまでのアクション・ヒーローのイメージを払拭し、心の動きを演技で示して芸域を広げる。 この作品で1986年度アカデミー主演男優賞、およびゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。
  
 - 44歳、三男マルコム誕生。
  
 - 47歳、長女ジョージア誕生。
  
 - 54歳、全米SF・ホラー・ファンタジー・ フィルム・アカデミー(Academy of Science Fiction, Horror and Fantasy Films)より功労賞(Life Achievement Award)を受賞。
  
 - 57歳、2000年、AFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)より功労賞(Life Achievement Award)を受賞する。
  
 - 60歳、2003年3月23日、約2年間に渡る別居の末、メリッサ・マシスンとの離婚手続きを開始。離婚成立。
  
 - 60歳、米ハリウッド殿堂入りを果たし、ハリウッド目抜き通りに星型のネームプレートが埋め込まれる。
  
  
 
【ハリソン・フォード主演メガヒット作の興行収入ランキング】
  
 【現住居】
 
アメリカ ロサンゼルス 
アメリカ ワイオミング州 ジャクスン・ホール、800エーカーの牧場付きの家(建物の一部は大工の経験を生かして自分で建てた)、他にコネチカット州に豪華マンション、ニューヨーク マンハッタンにアパートがある。
 
 【家族】
 妻 メリッサ・マシスン(Melissa Mathison)1950年6月3日 
(離婚)   脚本家(「E.T.(1982年)」、「クンドゥン(1997年)」など)
 三男 マルコム(Malcolm)1986年
 長女 ジョージア  1988年
  長男 ベンジャミン(Benjamin)1967年
 次男 ウィラード(Willard)1969年
 
 【趣味】
 54歳で飛行機の操縦を始める。単発機とヘリコプターの操縦免許を持ち、自家用機3機とヘリコプター1機を所有する。 
 【CM出演】
 初めてのCM出演は日本でのキリンラガービールのCM。
  
 
 ≪出演作/ハリソン・フォード≫
 
 現金作戦(1966年)
 大いなる砲火(1967年)
 アメリカン・グラフィティ(1973年)
 カンバーセーション…盗聴…(1974年)
 幸福の旅路(1977年)
 スター・ウォーズ(1977年)
 ナバロンの嵐(1978年)
 地獄の黙示録(1979年)
 ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど(1979年)
 フリスコ★キッド(1979年)
 スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980年)
 レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫(1981年)
 ブレードランナー(1982年)
 スター・ウォーズ ジェダイの復讐(1983年)
 インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説(1984年)
 刑事ジョン・ブック 目撃者(1985年)
 モスキート・コースト(1986年)
 フランティック(1988年)
 ワーキング・ガール(1988年)
 インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(1989年)
 推定無罪(1990年)
 心の旅(1991年)
 パトリオット・ゲーム(1992年)
 逃亡者(1993年)
 今そこにある危機(1994年)
 サブリナ(1995年)
 百一夜(1995年)
 エアフォース・ワン(1997年)
 デビル(1997年)
 6デイズ/7ナイツ(1998年)
 ランダム・ハーツ(1999年)
 ホワット・ライズ・ビニース(2000年)
 K-19(2002年、兼製作総指揮)
 ハリウッド的殺人事件(2003年)
 ファイヤーウォール(2006年)
  
ハリソン・フォード 出演人気作品一覧
  
 
 
 
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