ブルース・ウィリス

(Bruce Willis、Walter Bruce Willison、Bruno、ブルーノ)

「ダイ・ハード」でツキのなさにボヤキながらも、ひとり非情なテロ集団に立ち向かう刑事を演じ大ヒット。 その不死身のタフガイ路線で、次々と観客に驚きを与えてくれるトップスター。


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象のロケット
ブルース・ウィリス
出演人気作品一覧


シン・シティ
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≪プロフィール/ブルース・ウィリス≫

【生年月日】1955年3月19日

【生誕地】旧西ドイツ

【性別】男 【身長】約183cm 【職業】俳優、プロデューサー、脚本家、歌手、実業家

【略歴】
  • 西独に駐留していたアメリカ軍人の父デイヴィッド・ウィリソンとドイツ人の母マリーンとの間に生まれる。 男4人、女1人の弟妹の長男。

  • 2歳、父が軍を除隊し、アメリカのニュージャージー州カーニーズ・ポイントに移る。 除隊後の父は機械整備工として身を立てる。

  • 8歳、ひどいどもりだったがその一方、目立ちたがりの性格のようで、ボーイスカウト大会のアトラクションではよく仲間を喜ばせた。。

  • ニュージャージー州、ペンズ・グローヴ高校在学中はレスリングに打ち込み、また生徒会長をつとめる。

  • 高校卒業後、総合化学メーカー、デュポン社に警備員として勤める。 ここで得たお金を貯めてモントクレア州立大学、演劇部に入学。 一方、好きなハーモニカ演奏の特技を生かして、バンドでアルバイトをする。

  • 21歳、ニューヨーク、ブロードウェイで本格的に芝居に取り組む決心をする。 芝居のオーディションを受けて回り、やっとのことでオフ・ブロードウェイで演出助手兼控え俳優として採用され、また芝居「Heaven and Earth」で、代役出演する。 しかしこの頃、弟妹の事故や病気で家に帰らねばならず、せっかく得た仕事を捨てて家に戻り、数ヶ月を過ごす。

  • 22歳、大学を中退。 俳優の道を歩むため再びニューヨークに移り、オーディションめぐりに精を出す。 生活のため、レストランのウェイターをした後、顧客に演劇関係者が多いグリニッチ・ヴィレッジのバーにバーテンダーとして勤め、客からは「ブルーノ」の愛称で呼ばれ、腕のいいバーテンとして人気を得る。

  • 24歳、勤め先のバーで、後にパートナーとして自分を支えることになるロバート・クラフト(12年後、「ハドソン・ホーク」の製作総指揮・音楽を担当)と知り合い、共同で新曲「ハドソン・ホーク」を作る。 また、オフ・ブロードウェイで上演された舞台劇「レールロード・ビル」にハーモニカの特技を買われて出演する。

  • 25歳、映画「第一の大罪」にエキストラで初出演。 このほか、オフ・ブロードウェイで「熱いトタン屋根の猫」、「二十日鼠と人間」、「真夏の夜の夢」など幅広い舞台劇に出演。

  • 26歳、アクションドラマ「プリンス・オブ・シティ」にエキストラ出演するが編集段階で出演場面をカットされる。

  • 27歳、ポール・ニューマン主演の法廷ドラマ「評決」に傍聴席の男の役で出演するがこれも編集でカットされる。

  • 29歳、オフ・ブロードウェイの舞台劇「フール・フォー・ラブ」にエド・ハリス(後に「トゥルーマン・ショー」(1998)でゴールデングローブ助演男優賞を受賞)の代役で主演。 この演技が大手エージェントに評価されて契約、「マイアミ・バイス」、「新トワイライト・ゾーン」などのTVシリーズに出演。

  • 30歳、TVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」のオーディションを受け、3千人の応募者の中から選ばれて、既にスターだったシビル・シェパードの相手役をつとめる。 モデル出身のシビルと額の両脇が禿げ上がったウィリスとの軽妙なやりとりがTVの視聴率を稼ぎ、ウィリスはシビルと共に、1987年度エミー賞、同年度ゴールデングローブ賞を受賞。

  • 31歳、デビューシングル「リスペクト・ユアセルフ」リリース。 全米シングルチャート5位を獲得。

  • 32歳、映画ロマンス・コメディ「ブラインド・デート」で初主演、美人女優キム・ベイシンガーと共演する。 これを機に仕事の比重をTVから映画に移す。
    音楽アルバム「リターン・オブ・ブルーノ」リリース。 アルバムのジャンルはR&B、ハーモニカの演奏もしている。 「JACKPOT」は自らの作詞。
    映画製作のための自分のプロダクション≪ハドソン・ホーク・プロ≫を設立。
    しかし、私生活ではニューヨーク時代の恋人シェリー・リヴェラと別れ、酒に溺れて人に迷惑をかけるなど混迷の日々を過ごす。
    「張り込み」のプレビューパーティでデミ・ムーアに出会い、4か月後の87年11月21日ボクシング観戦に行った帰り道、ラスベガスの簡易教会に立ち寄り結婚式を挙げる。

  • 33歳、ハードアクション「ダイ・ハード」でぼやきながらも、凶悪テロ集団と単身闘う刑事を演じ、作品の大ヒットとともに一躍大スターの仲間入りを果たす。
    長女リューマー・グレン誕生。

  • 34歳、1985年から続いたTVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」が終わる。
    セカンドアルバム「不死身の英雄」リリース。 R&B風のアレンジで、ハーモニカの演奏もしている。

  • 35歳、前作と同じ刑事役を演じた「ダイ・ハード2」は、北米で前作の50%増の興収を上げ、妻、デミ主演「ゴースト ニューヨークの幻」と並びこの年の興収上位を占め、まさに映画業界のゴールデン・カップルの印象を与える。

  • 36歳、サスペンス「愛を殺さないで」でデミと共演。 ふたりは結婚当初、共演しない約束を交わし守ってきたが、この作品はデミが製作も担当したので、応援のために共演する。
    12年前、バーテン時代にパートナーのロバート・クラフトと共同で作曲した「ハドソン・ホーク」をもとに、再び共同でストーリー原案を考え、クライム・アクション「ハドソン・ホーク」を企画。 しかし、ウィリス主演、ロバート・クラフト製作総指揮によるこの作品は興行的に失敗に終わる。
    ニューヨークのカーネギーホールのそばにレストラン、プラネット・ハリウッドを開店、その後、ロサンゼルス店、マイアミ店、香港店と拡張する。 スタローン、シュワルツェネッガーらとの共同経営。
    次女スカウト・ラリュー誕生。

  • 39歳、三女タルラー・ベル誕生。

  • 40歳、前2作に続く「ダイ・ハード3」で同じ刑事役を演じ、日本公開ではこの年の配収1位を記録する。 7年前に始まったこのシリーズは全3作で、北米興行収入計3億ドルを稼ぐスーパーヒットとなる。

  • 43歳、SF「アルマゲドン」で、猛スピードで地球に接近してくる小惑星に挑む、勇敢な掘削のプロを演じる。 興行収入北米3位、翌年日本で配給収入1位を記録する。

  • 44歳、スーパー・ナチュラル・スリラー「シックス・センス」で死んだ人が見えるという少年を癒す精神科医を演じ、北米2位、日本4位の記録的な興行収入を上げる。
    レストラン、プラネット・ハリウッドを財政上の理由から閉店。

  • 45歳、アクション・コメディ「隣のヒットマン」で主演、3人の娘もエキストラ出演。 製作も担当し、「Slow Burn」を歌う。 製作に実弟デイヴィッド・ウィルソンも参加する。
    デミ・ムーアと離婚。 3人の娘をデミが引き取る。

  • 46歳、弟ロバート、膵臓ガンで死亡。 享年42歳。


【現住居】
アメリカ ニューヨーク州 マンハッタン

その他の住居:アメリカ カリフォルニア州 マリブ
アイダホ州

【離婚した妻】
デミ・ムーア(Demi Moore)1962年11月11日 女優、プロデューサー、 出演作 「ゴースト ニューヨークの幻」「愛を殺さないで」「ディスクロージャー」「陪審員」など

【子供たち】
長女 リューマー・グレン(Rumer)1988年8月16日 「Dear フレンズ」、デミの主演作「素顔のままで」でデミの娘役、「隣のヒットマン」などにエキストラ出演。
次女 スカウト・ラリュー (Scout LaRue)1991年7月20日 「緋文字」、「ブレックファースト・オブ・チャンピオンズ」、「隣のヒットマン」「バンディッツ」などにエキストラ出演。
三女 タルラー・ベル(Tallulah Belle)1995年2月3日 「緋文字」で赤ん坊役、「隣のヒットマン」「バンディッツ」などにエキストラ出演。

【CM出演】
アメリカ:リーヴァイスのジーンズ、シーグラムのワインクーラー
日本:キリンのポストウォーター、NTT携帯電話ムーバー、富士重工業レガシー



≪出演作/ブルース・ウィリス≫

こちらブルームーン探偵社(1985年〜89年、ABC TV)
ブラインド・デート(1987年)
ダイ・ハード(1988年)
キャデラック・カウボーイ(1988年)
ブルース・ウィリス イン・カントリー(1989年)
ベイビー・トーク(1989年、声のみ)
ダイ・ハード2(1990年)
虚栄のかがり火(1990年)
ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ(1990年、声のみ)
愛を殺さないで(1991年)
ハドソン・ホーク(1991年)
ラスト・ボーイスカウト(1991年)
ビリー・バスゲイト(1991年)
ザ・プレイヤー(1992年)
永遠(とわ)に美しく(1992年)
スリー・リバーズ(1993年)
薔薇の素顔(1994年)
パルプ・フィクション(1994年)
ノーバディーズ・フール(1994年)
ノース ちいさな旅人(1994年)
ダイ・ハード3(1995年)
フォー・ルームス(1995年)
12モンキーズ(1995年)
ラストマン・スタンディング(1996年)
フィフス・エレメント(1997年)
ジャッカル(1997年)
マーキュリー・ライジング(1998年)
アルマゲドン(1998年)
マーシャル・ロー(1998年)
ブレックファースト・オブ・チャンピオンズ(1999年)
シックス・センス(1999年)
ストーリー・オブ・ラブ(1999年)
キッド(2000年)
アンブレイカブル(2000年)
隣のヒットマン(2000年)
バンディッツ(2001年)
ジャスティス(2002年)
ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年)
隣のヒットマンズ 全弾発射(2004年)
オーシャンズ12 (2004年)
ホステージ(2005年)
シン・シティ(2005年)

ブルース・ウィリス 出演人気作品一覧



スター・ニュース アーノルド・シュワルツェネッガー イングリッド・バーグマン オードリー・ヘプバーン 大竹しのぶ
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