
12月12日より全国公開
(C)Dawson films, Wandal production, Cesky rozhlas, Ceska televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, innogy
配給:アット エンタテインメント

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2024年製作 チェコ・スロバキア (131 min)
監督:イジー・マードル
出演者:
ヴォイチェフ・ヴォドホツキー
スタニスラフ・マイエル
タチアナ・パウホーフォヴァー
オンドレイ・ストゥプカ
、マルティン・ホフマン
、ヴォイチェフ・コテク
、ペトル・ルネニツカ
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あらすじ:チェコスロバキア国営ラジオ局の国際報道部は、部長ミラン・ヴァイナーの下、政府の検閲に抵抗し自由な報道を目指して活動していた。 中央通信局で働くトマーシュは、報道部へ異動する。 それは、学生運動に参加している弟パーヤを見逃す代わりに、報道部とヴァイナーを監視する国家保安部〈StB〉に、トマーシュを協力させるためだった。 やがて、“プラハの春”が訪れ、国民が歓喜する中、トマーシュは驚くべきことを命じられる…。 実話から生まれた社会派ドラマ。 ≪もしこれを放送できたら、世界が変わる―≫
アカデミー賞国際長編映画部門ショートリスト、チェコ・アカデミー賞3部門、スロバキア・アカデミー賞2部門、他多数受賞
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【「プラハの春」とは】 1968年、「人間の顔をした社会主義」をスローガンに、旧ソ連の影響下にあった共産主義体制のチェコスロバキアで起きた民主化運動。 アレクサンドル・ドゥプチェクが第一書記に就任し、検閲の廃止や言論の自由を推進ようとしたが、ソ連とワルシャワ条約機構軍が軍事侵攻を行い、数か月で鎮圧された。 しかし、市民より生まれた民主化と自由を求める波は周辺諸国へと広がり、1989年にソ連の解体、東欧革命へと発展。 またヨーロッパを越え、1979年の韓国「ソウルの春」、2010年のアラブ諸国の「アラブの春」へと影響を与えた。 ≪資料提供:アットエンタテインメント≫
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