(C)Final Cut for Real Aps, Anonymous, Piraya Film AS, and Making Movies Oy 2014
DVD \3,800(税抜)2016/1/6発売:バップ
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2014年製作 デンマーク・インドネシア・ノルウェー・フィンランド・英 (103 min)
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
アクト・オブ・キリング
出演者:
(アディ・ルクン、アディの両親、アディの妻子、他)
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あらすじ:1965年、インドネシアではスカルノ大統領の親衛隊の一部がクーデター未遂事件を起こした。 事態の収拾に当たったスハルト少将(後の大統領)らは、100〜200万ともいわれる人々を、事件を起こした“共産党関係者”だとして虐殺した。 兄を虐殺された弟アディは「加害者たちに、罪を認めてもらいたい。」と願うように。 眼鏡技師である彼は、「無料の視力検査」を口実に加害者宅を訪れ、徐々に事件への質問を投げかけてゆく…。 ドキュメンタリー。
ヴェネチア国際映画祭審査員大賞・国際映画批評家連盟賞・ゴールデンマウス賞・ヨーロッパ映画批評家協会最優秀ヨーロッパ地中海映画賞・人権ネットワーク賞、他多数受賞
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事件から50年経った今でも、加害者は同じ村の権力者であり、知人や親戚である場合もあります。 罪の意識もなく事件を忘れ去ろうとしている加害者家族に対する、アディの穏やかな表情が印象的です。 「復讐など望んでいない、責める気もない、ただ罪を認めてもらいたい。」 ささやかなアディの願いが聞き届けられる日は来るのでしょうか…。
≪インドネシア大虐殺に迫る、対となるドキュメンタリー≫ 『アクト・オブ・キリング』、『ルック・オブ・サイレンス』
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