風をつかまえた少年:作品を観た感想(3)

『風をつかまえた少年』をギンレイホールで観て、
★★★★家族の貧困に立ちはだかる障害が尊敬してる父親という展開がしんどい。貧困の地獄って割と映画とか映像になってるの珍しい気がする。男が着る飾り気の薄い素朴な服も、女が着るシンプルだけど色味の美しい服も、どちらもなかなかステキである。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2020年6月3日

風をつかまえた少年
★★★★ ゼロから始めた風車作りの過程を、もう少しじっくりと観たかったのも事実でありますが、父親を超えてゆく息子の姿を眩しそうに見つめるキウェテル・イジョフォーの表情が、優しさと誇らしさに満ちていて、彼がこの映画で何を描きたかったのかが、分かったような気がしました。この作品を通して、どんな状況の中でも自力で解決策を見つける大切さを、改めて考えさせられました。
映画に夢中
2019年9月19日

映画・風をつかまえた少年
本作で描かれた飢餓や貧困は、昔々の話ではなく、ある程度の改善はみられても現在も続く問題なのでしょうし、家族関係や圧政などは万国共通と思いました。母親(アイサ・マイガ)がアニーに「飢えたら私の腕を食べさせる」と言い放つシーンは親のあるべき姿を見せつけられたようで胸に迫るものがありました。大きな感動に包まれる、というほどではありませんでしたが清々しい思いで映画館を出ました。
読書三昧の日々
2019年8月15日

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