キャプテン・フィリップス:作品を観た感想(22)

キャプテン・フィリップス (Captain Phillips)
★★★★ 単なる野蛮な悪党として描くのではなく問題の背景をしっかりと捉えたうえで、お馴染みでもある現実感溢れる映像と高いサスペンス描写により、ドキュメンタリー並のリアリティと娯楽性、そして社会性を兼ね備えたポール・グリーングラスらしい一本に仕上がっていた。名前よりも舞台に馴染む顔を重視したキャスティングが光っていた本作。また、役者以上の存在感と威圧感を放ち、小国と大国の関係図すら透かし見せたミサイル駆逐艦トラクスタンも印象的だった一本で。
Subterranean サブタレイニアン
2016年3月3日

「キャプテン・フィリップス」
緊迫感溢れる展開。正に手に汗握る2時間14分。見終わった後、肩が凝ってしまっていた位。実話を元にした話でこれ程ドラマチックな展開はそうそうない。さすがハリウッド、金かかってんな〜という後半の海上での展開は、有無を言わさぬアメリカ軍の軍事力を見せつけて、それはそれでアリなんだろうけど、心理描写に欠ける。もちろん、フィリップスを演じるトム・ハンクスは上手いし、救出された後の、後から来るパニック状態なんか圧巻なのだけれど。
ここなつ映画レビュー
2014年1月19日

キャプテン・フィリップス
スクリーンで観たソマリア沖の海域には、日常とはかけ離れた緊迫感に満ちていました。希望と絶望の間を揺れ動く姿に、観ている方の心も一緒になりながらスクリーンを見つめていました。救助された後のフィリップス船長の姿に、思わず一緒に泣けてしまいました。
とりあえず、コメントです
2014年1月11日

キャプテン・フィリップス
息するのを忘れるくらい、ドキドキしました。緊張感のある重厚なお話でした。実話っていうのがすごいなー。見ごたえのある映画でした。
うろうろ日記
2014年1月10日

キャプテン・フィリップス : 貧しき者の哀しさ
★★★★★ 画面から伝わる緊張感、こいつにしびれました。それは、演者と製作陣の高いレベルのチームワークのなせる技だと感じました。先ず感じたのが、極限のリアリティー。演者の演技も、観客に訴える素晴らしいできでした。「キャプテン・フィリップス」は、決して派手さはないもののサスペンス映画の逸品となっております。特に、4人の海賊を演じたバーカッド・アブディたちの演技は鳥肌物ですよ。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年12月30日

「キャプテン・フィリップス」 舵取りという役割
僕は本作において重要な役柄はフィリップスだけではなく、もうひとり「キャプテン(船長)」と言われた男だと感じました。改めて指導者=舵取りたる人間は、指揮をする人々の生命と行く末に対し責任を負っているという認識でいないと間違った判断をしてしまうと感じました。
はらやんの映画徒然草
2013年12月25日

映画「キャプテン・フィリップス」半端じゃない緊迫感は本物
★★★★ ものすごい緊張感の中、人間は何が出来るだろうかと思わず考えてしまった、134分が長くは感じさせない。この映画、見え終えて、ひたすらトム・ハンクスの存在が13分を最後まで見せ切ったのだけれど、それが事実とはいえ「だから何」となると何が言いたいのか分からない。長く続く緊張感でラストまで楽しめた。
soramove
2013年12月24日

「キャプテン・フィリップス」:手に汗握るリアルな攻防
海賊たちが単純に凶暴なモンスターではなく、その背景やキャラクターもしっかり描写しているあたりが、作品の奥行きを深くしています。更にはトム・ハンクスの演技で作品の広がりが出ています。
大江戸時夫の東京温度
2013年12月22日

キャプテン・フィリップス
★★★★★ いやーーー久々に興奮しました。長い映画だったと思うんですが、ハラハラ。ドキドキがずっと持続した映画でした。この映画すごいとこはヒーローってえがき方じゃなくて、事実をたんたんと描いている って感じがすごいな〜って思いました。
C’est joli〜ここちいい...
2013年12月16日

キャプテン・フィリップス
134分という長さを感じないくらい見入ってしまいました。臨場感あったし、怖かった。感動というよりいろいろ考えさせられる作品だと思いました。
はるみのひとり言
2013年12月15日

『キャプテン・フィリップス』('13初鑑賞101・劇場)
★★★★★ 最初から最後まで緊張感が半端なく持続する、息をもつかせないものすごい展開。トム・ハンクスの確かな演技力あっての作品ですよね。観終わった後は疲れた。これほど疲れる映画はそうそうない。でも、良い映画をみた充実感があります。
みはいる・BのB
2013年12月15日

キャプテン・フィリップス
アクション映画として最後まで観客の手に汗を握らせ、なかなか良く出来た作品ではないかと思いました。主役のトム・ハンクスの一人舞台といってもよいくらいその演技は傑出し、感動的です。
映画的・絵画的・音楽的
2013年12月13日

命の温度差。『キャプテン・フィリップス』
★★★★ 意外にも見応えがありました。手に汗握るドキドキ感と緊張感があります。リッチなアメリカと貧困に喘ぐアフリカの命の価値に対する温度差を見せつけられたようで、ちょっと複雑な気持ちにもさせられました。
水曜日のシネマ日記
2013年12月7日

キャプテン・フィリップス・・・・・評価額1700円
★★★★ 映画に強いメッセージを込めるのではなく、その時起こった事、人々の選択を、サスペンスフルに、しかし淡々と描き、それをどう捉えるかは観客一人一人に委ねるというものだ。そのために、グリーングラスは物語のバランスを崩さない範囲で、可能な限りのインフォメーションを作品に盛り込み、物事の対照性を形作っている。フィリップスを演じるトム・ハンクスが、圧倒的に素晴らしい。細部に至るまで、誠実に作られた秀作である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2013年12月6日

『キャプテン・フィリップス』 これぞヒーローアクションだ!
徹底的なリアリティと臨場感で事件現場を再現した、まるで観客が事件を追体験しているようなアクション映画なのだ。海賊と戦う単純な物語でありながら人間ドラマとして格調高く、大人の鑑賞に耐えうる作品になっている。スリルとサスペンスを存分に堪能できることだろう。
映画のブログ
2013年12月5日

キャプテン・フィリップス
若い頃からこれまで、いったい何本の主演作品を観たかわからないトム・ハンクス。この人の演技力をこれまでも全く疑ってはいないが、 今回はまた、演技の幅の広さ、表現力の的確さを、改めて、深々と思い知った作品だった。
悠雅的生活
2013年12月3日

キャプテン・フィリップス
★★★★★ ポール・グリーングラスは好きな監督さんなので予告編を見て期待してましたが、やはり期待通りのリアルかつ緊迫感ある作品でした。本当にリアルな映像だった。手振れの映像も今そこで起きてるかのように思えたし、トム・ハンクスという俳優が演じてるんじゃなくてフィリップス船長そのものという感覚で観てました。後半での駆逐艦やネイビーシールズの活躍するシーンもグリーングラス監督ならではの迫力とスケール感にはくぎ付けでしたわよ〜。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2013年12月2日

映画:キャプテン・フィリップス Captain Phillips  船長 vs 海賊ボスによる熱い、がチ「知...
すぐさま物語にずぶずぶと突入させられる。切れ味は最高級。びっくりしたのは、構成の組み立ての思い切りの良さ。
日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF ST...
2013年12月2日

キャプテン・フィリップス
アカデミー賞有力候補という評判は紛れもなく本当だった。助け出されたフィリップスは、介抱されている瞬間も涙が止まらない。ここまで演じるとは、ハンクスの役作りの賜物だ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2013年12月1日

キャプテン・フィリップス
★★★★ 本作は船長vs.海賊というより少年が大人の船長の役割を担って大人の船長と対決する物語だ。本作も、少年がしっかりし過ぎていることの不幸が問われるような映画ではある。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年11月30日

キャプテン・フィリップス / Captain Phillips
起こったことを淡々と描いて緊迫感漂う作品に上手く仕上がっています。殆どが、海上・船上のシーンで、まさにフィリップス船長に降りかかった出来事を余すこと無く描いたという感じです。やっぱりトム・ハンクスですよねぇ。いやぁ、一番すごいと思ったのは、実は、救出後、医務室で自失呆然の状態であったシーン。いやぁ、すごかった。
勝手に映画評
2013年11月30日

劇場鑑賞「キャプテン・フィリップス」
めちゃくちゃ面白かった。134分もの上映時間が瞬く間に過ぎ去った感じ。全体を通して、圧倒的な臨場感を体感出来、激しく魂を揺さぶられる作品。トム・ハンクスが心身の限界を超えながらも希望を捨てなかった実在の船長を熱演。海賊を演じた俳優たちはもう本物にしか見えなかった…目つきが凄い。
日々“是”精進!
2013年11月30日


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