海を感じる時:作品を観た感想(4)

「海を感じる時」:'70年代邦画の湿り気
荒井晴彦脚本らしいザ・日本映画。中村久美さん演じる主人公の母が、なんか「違和感」と言っていいほどの独自のリアルさがあって、嫌悪感を禁じ得ない好演でした。
大江戸時夫の東京温度
2014年10月17日

海を感じる時
確かに性的な場面がかなりあるとはいえ、随分と綺麗に仕上がっており、また政治色はほとんど影を潜めています。本作は、もしかすると不在の父親を求める作品なのかもしれないと思えてきます。
映画的・絵画的・音楽的
2014年10月6日

『海を感じる時』 セックス、キス、そして告白
ラスト、女はカメラに向けて初めて晴れやかな笑顔を見せるのだが、このシーンで意識していると思われるトリュフォー『大人は判ってくれない』みたいな鮮烈さは感じられなかった。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2014年9月21日

海を感じる時
★★ やる、やらないを巡るくんずほぐれつが延々と続くのでコアの部分が見え難い。モデルの舞台は千葉県館山市付近の海岸のようだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年9月16日

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