戦場にかける橋:作品を観た感想(2)

戦場にかける橋
★★★★ 戦争映画ではあるんですがちょっと変わった作品に思いました。橋の建設によってだらだらしてたイギリス兵も軍人としての誇りを取り戻す。そしてニコルスン隊長の軍人としての頑固な行動から、人間として、そして橋の製作者として変化していく過程も良いですね。意外な結末だったのにはビックリしました。まさかあんなかたちで…。かなり昔の作品なのに日本人を日本人らしく、イギリス・アメリカ人と対等に描かれていたのがよいですね。完成した橋の上でニコルスン隊長と齋藤大佐が会話するシーンがとても印象に残ります。それだけにラストは悲しいなぁ…。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月27日

『戦場にかける橋』|第二次大戦下の“プロジェクトX”
この斉藤という人物は、おそらく英国軍から見た典型的な日本軍兵士像なわけだ。斎藤はいろいろと偉そうなことを口にするのだが、そのことごとくが牽強付会、もうメチャクチャ。理屈もなにもあったもんじゃない。対称的なのが英軍将軍ニコルソン。兵士たちの心を掴んで離さない。斎藤に半殺しの目に遭わされるのだけれど、決して弱音を吐かない、屈服しない。そんな中、彼が一計を案じる−−。「日本人最低。イギリス人最高」みたいなものは全然感じなかった。名作と呼ばれている映画は、それなりの理由があればこそなんだなあ…観に行ってよかった。
23:30の雑記帳
2010年5月12日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: