マルホランド・ドライブ:作品を観た感想(2)

『マルホランド・ドライブ』
リタと名乗る黒髪の美女は記憶を失っていた。彼女のバッグには札束と青い鍵。唯一「マルホランド・ドライブ」という言葉を手がかりに、ベティはリタの"自分探し"の手伝いを買って出る。ベティはどうして女優になりたかったのか。我々はどうして映画を観るのか。自分ではない誰かを演じたいから?自分ではない誰かに浸りたいから?自分が自分であることを疎かにしようとするその一瞬の心の隙間をdriveされたら、もう逃ゲラレナイ。演じる自分が誰なのか。誰を演じようとしているのか。演技なのか素なのかさえもうワカラナイ。
シネマな時間に考察を。
2010年3月22日

マルホランド・ドライブ
終わると同時に呆気に取られ、頭が混乱する。 「駄作?」という思いが一瞬よぎるが、そうではなかった。 時間軸構成に仕掛けがあるのは薄々気付くが、そのトリックさえ分かれば全ての謎が解ける。 「間」や「色」の演出、不可解な登場人物が冴える。 これが「デヴィッド・リンチ・ワールド」か。
GROOVE PEOPLE
2006年6月2日

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