鏡の中にある如く:作品を観た感想(2)

『鏡の中にある如く』を新文芸坐で観て、
★★★どうしても神様の問題に決着を付けたいベルイマンが神の不在を説きながら、神が不在の中で何を規範として生きるべきであるかの結論をぶちまけた映画。個人的にはなかなかいい結論だと思う。だが、映画その物が答を出す為の思考実験のようであり、結論を出したものの、その結論が出た後に残された家族が幸せとはとても思えない。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2019年2月11日

「鏡の中にある如く」:シンプルで堂々たるドラマ
登場人物は4人きりと、舞台劇のようにシンプルですが、物語もいたってシンプル。必要以上に難解なわけではなく、会話のやり取りや意表を突く展開のあれこれが、単純に面白いのです。スヴェン・ニクヴィストによるモノクロ撮影も、美しくかつ緊張感に溢れて、見事でした。やっぱり堂々たる名作だと思います。
大江戸時夫の東京温度
2018年7月30日

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