男はつらいよ・寅次郎かもめ歌:作品を観た感想(3)

『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』1980年日本
今回の「寅さん」の恋は、男女間のものではなく、疑似的な父娘の恋でしたね。心配なのはわかるけどね、でも、ここまで介入されると困るだろうなぁ。自分は自由に生きているのにね、娘のことは自由にさせることができないんですよね。まっ、このあたりは程度の差はあれ、世間一般と同じかな。
じゅうのblog
2021年11月10日

『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』 (1980)
本作は、ランちゃんをマドンナに迎えた第26作。授業中に教師(松村達雄)が教える国鉄職員の便所掃除を詠った労働の詩が、すみれの心情と重なり、ことさら胸を打ち感動的だ。この詩だけで本作のテーマを謳いあげているといっても過言ではあるまい。光石研がエキストラ出演しているのでお見逃しなく!本作の欠点といえば、結末が尻すぼみとなってしまった点である。泣き笑いが詰まった見どころの多い作品であるのは間違いない。
相木悟の映画評
2014年11月2日

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(男はつらいよ26) #622
学校が舞台になってからがこの作品の真骨頂で、先生役の松村達雄おいちゃん先生と寅さんの掛け合いや、先生の詩の朗読、そしてラストの昔の恋人が北海道から駆けつけてくるところまでは一気に魅せる。恋人役は村田雄浩、この人も何気にキャリア長いね。
映画のせかい2
2006年8月26日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: