アイダよ、何処へ?:作品を観た感想(2)

「アイダよ、何処へ?」
観終わった後、しばらく立ち直れなかった。ヘビーな残像が影のように付き纏い、私を離さない。相当辛い気持ちになって、それをかなり長い間背負うことになるけれど、私は鑑賞をお勧めする。これがわずか四半世紀前の出来事なのである。
ここなつ映画レビュー
2021年12月29日

アイダよ、何処へ?・・・・・評価額1800円
★★★★★ 四半世紀前に起こった、忘れてはならない歴史を描いた物語だが、偶然にも強烈な現在性を持つこととなった。何しろ、この映画に描かれる光景は、つい先日アフガニスタンで起きていたこととそっくりなのである。映画は基本的に、妻であり母であったアイダの経験だけに絞って分かりやすく描かれているが、この映画をきっかけとしてもっと歴史を知ってほしいという意図は明確だ。今、観るべき傑作である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2021年9月23日

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