ニキータ:作品を観た感想(2)

ニキータ/Nikita
野垂れ死に確実の自堕落な生活から救い上げた上に仕事までくださるという組織及び後見人に対する感謝と敬意を欠片も感じちゃいないこの糞生意気な女を殺せ、喉を掻っ切って殺してしまえ、という思いを序盤で抱きまして。エンドロールを眺めながら、またぞろ聞こえはいい美辞麗句を並べるだけの手法で収拾のついちゃいないコントを美しくまとめた気になっている作者の狙いがこれやっぱその美辞麗句をこそ語る積もりなのだと確信致しまして。戯言を抜かして飯が食えるその立場を羨ましく思いました、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年1月3日

「ニキータ」
この話を換骨奪胎すると、なぜか尾崎豊の「卒業」になったり。 嫌々ながら組織に属していた主人公は、そこで学んだノウハウを駆使して逃走する。 この支配からの、卒業〜♪ 学校の支配から卒業する! なんて、ちょっと子供ッポイ内容にも思えます。けど、小道具を変えただけで、こんなにハードな物語に変身するんですねぇ。
映画、小説の分析
2006年10月2日

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