余命:作品を観た感想(6)

余命
ガンの進行に怯えながらも、確実に夫に自分の命を繋げられる―彼女の選択。夫に託す、かけがえのない命・・・この作品のテーマは伝わってきました。しかし、あまりに淡々とすれ違う夫婦を描き過ぎ、孤独に出産、ガンと闘うヒロインをみつめながらも、その女医と写真家という設定の為か、現実味に欠け、ただ美しい夫婦愛の物語になってしまった感が否めない。ちょっと役者に頼った演出という感じが残りました。
to Heart
2009年9月11日

余命 <ネタバレあり>
女って"母"になった瞬間から強くなるんやなぁ。ホンマやったら、病を抱えての出産なんてふつーよりもっと大変やのに、旦那にも側に居て貰いたいやろーに。いくら自分が外科医で病気の事も良く分かっていても不安は大きかったに決まってる。残して逝く者と残される者、どっちが悲しいやろう。。。滴が生きた証しである瞬太くんは大きくなった時どう思うかな…。命について色々と考えさせられる作品でしたな。感動したり悲しくなったりでよーさん泣きました。
HAPPYMANIA
2009年3月30日

余命
リアリティーの薄い映画のような気がしました。「女性は乳がんの検査をした方がよい!」というメッセージがまったく伝わってきません。この選択肢で良かったのだろうか?と疑問を投げかけるような、衝撃的なシーンもなければ、と思いました。早めに生まれたはずなのに赤ちゃんのサイズがでかっ!テレビ番組の再現シーンではないんだから、映画らしいクオリティは欲しいです。全体的にウ〜ムという出来でした。
まぁず、なにやってんだか
2009年2月10日

【余命】
同じ女性としては他人事として冷静に見れません。自分だったら…ということを鑑賞中何度も思ってしまって辛かったです。自らが医者であるからこそ解るっていうのも辛いですね〜。そして冷静に判断して産む決心をする滴。滴と良介の夫婦関係はちょっと不思議だった、事情はあったにしても出産という一大事に連絡もなく姿も現さずっていうのがあまりにも不自然で…。瞬太が林遣都くんってイメージピッタリ。
日々のつぶやき
2009年2月10日

『余命』 試写会鑑賞
★★★ 滴を演じた松雪泰子がすごくよかったし、原作ではあまり理解できなかった滴の気持ちが伝わってきました。もうね、滴の気持ちが本当手に取るようにわかってしまって辛かったです。滴の周りの人たちは本当優しくて滴に理解があったけれど、もっと早く助けになりたかったと思うだろうから。この映画は、滴の強さ、頑張り以上にそんな周りの人たちの滴への愛情がよかったように思いました。
映画な日々。読書な日々。
2009年2月9日

『余命』
一見クールだけど、実際のところは弱さ・もろさを抱えた女性って役は松雪泰子がハマる設定のキャラクターだなんて思いました。ドラマティックにも思える部分があるのに、淡々と描かれてしまった分、作品世界に入り込めなかった。ただ、子を持つ母の意志の強さは十分に表現されていた。告白したくても我慢し続けた滴の心が折れそうになるくらいの心の動きは静かな映画の分伝わってきたように思います。
cinema!cinema!ミーハー映画・DVD
2009年1月28日


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