サイドウェイ:作品を観た感想(7)

サイドウェイ
巧く出来てるよーー。友情物語、薀蓄物語、男女物語、遅い青春物語。そのどれもに当てはまって、そのどれもから自由な映画。この物語はおおざっぱに言ってしまえば、友達である悲観論者と楽観主義者の人生の休暇の顛末を描いた物語なんだけど。
映画に耽溺
2014年6月9日

サイドウェイ
★★★ ジャックのプレイボーイぶりがベタで実にユニークだ。凹んだ中年男2人がお互いを慰めあう様子は観ていてややもすると滑稽に映る。しかし、学生時代からの親友だからこそ、お互いにお互いの無様な姿を曝け出すことも出来るのである。だから私はこの2人が羨ましくもあり、同時にとても親しみを抱いた。
LOVE Cinemas 調布
2012年5月10日

Sideways
★★★ アカデミーワードを始め、かなりの評判の映画だけど、正直そこまでいいとは思えなかった。悪くもなく普通かな。ワイン好き以外の人には見ても見なくてもいい映画かも。
日々映画日記
2007年2月18日

「サイドウェイ」は懐かしの風景
前半はやや平板。半ばから面白くなる。ジャックが女の怒りを買い、鼻をへし折られてからが面白い。 過ぎ去った時間を手に取ったグラスのワインのようにいつくしむ。僕より一つ年上のわが妻も同じような思いを持ったのだろうか。彼女が珍しく眠らずに最後まで観て、「面白かった」と言ったのを聞いて、レンタルしてきてよかったと思った。
万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記
2005年9月30日

ぱっとしない人生にも祝杯を
微苦笑だらけの旅路は加速度的に滑稽味を加え、終盤はスラップスティックな笑いの畳み掛けになる。彼らが乗った車がどんどん壊れていくあたりのギャグなど抱腹絶倒ものだ。ちんたらと流れるイタリアン・ジャズも気持ちイイの一言。ほろ苦くどこまでも温かな演出のタッチは、それなりの人生経験を積んだ大人の観客を必ずや魅了するだろう。ダメな大人たちが繰り広げる珍道中にうつつを抜かすことの喜びを、じっくり噛み締めたいものだ。
+ I N T R O +
2005年3月21日

サイドウェイ Sideways
★★★★★「人生は極上のワインのように、そのピークを迎える日まで日ごとに熟成し、複雑味を増す。それからはゆっくり坂を下っていくが、ピークを過ぎた味わいも捨てがたい・・・」ピークを過ぎても捨てがたい味わいを持つ人でありたいし、その良さを分かる人でありたい。 極上のワインのように味わい深い映画。ワインを味わうようにゆったりと心ゆくまで楽しみたい。
ネコと映画と私
2005年3月18日

サイドウェイ
★★★★★ 楽しみました。うだつのあがらない情けないマイルスとお供の能天気お調子者ジャックぶりの男二人のワインのみまくりだけど、最後は、ホロ苦ロードムービー。アカデミー賞は脚色賞しか受賞できなかったけど作品賞になってもいいほど見ごたえのあるないようでした。 ジャック役の トーマス・ヘイデン・チャーチ見事なスケコマシぶりで助演男優賞でもよかったような気がします。でも間違いなく出世作になりましたね。
Marさんは○○好き
2005年3月5日


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