王になろうとした男:作品を観た感想(1)

映画評「王になろうとした男」
★★★★ 成功半ばに挫折するというヒューストンのライフテーマがこの作品でも見事に扱われ、彼等が持ち帰ろうとした財宝が逃げる途中で散らばってしまう辺りによく表現される。モロッコにロケしたらしい神殿や山岳地帯の描写も軽い俯瞰や仰角など画角に工夫をこらして見応えがあり、事実にどの程度則っているかどうか定かではないものの山岳民族の風俗の野趣も頗る魅力的。コネリーとケインはこういう山師的な人物に誠に適役、楽しいそうに演じている。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2018年12月7日

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