ミュンヘン:作品を観た感想(4)

【ミュンヘン】 目には目を。。。
信じられない悲劇である。選手は、どんなに恐い思いをして死んでいっただろうか…目には目を。歯には歯を。とにかく、暗く、辛く、救いようがない。号泣するような場面はないが、ストーリーが進むにつれ心が冷えていくのがわかる。世界では、今も人種や宗教や思想の違いによる戦争やテロが繰り返されている。いつになったら本当の平和はやってくるのだろう。人間が人間である限り、そんな日は来ないのだろうか。と考えさせられた映画だった。
映画@見取り八段
2009年3月28日

ミュンヘン
★★★★ 史実に基づく作品で、スピルバーグが、いつになく(シンドラーのリスト以上に)抑制を利かせ、淡々と、極限の任務を託された普通の人間たちを描ききっています。 ユダヤ系のスピルバーグならではの、視点がぶれない作品に仕上がっています。 派手じゃないんだけど、見応え十分。 たぶん、他の監督じゃこうは作れないと思うな〜。
いいな〜これ!
2006年9月2日

「ミュンヘン」テロの狂気と正義
国家が個人を殺すという行為、そしてそれを実行する人間。虚しい。でも歴史の事実なのだ。 人間もそして国家も戦争をしていた時代からあまりに成長がなさ過ぎだ。 周囲もただ事実を受け入れるだけだ。 時々歴史の事実を映画は教えてくれる、そして感じる、考える。まずはそれが大切なことだ。 エリック・バナは心の内面をちゃんと演じている、スピリバーグは抑制された画面で史実をリアルに伝えている。
soramove
2006年2月20日

ミュンヘン
★★★★ 正直に言うと結構解りづらかった。実は中盤まで仲間の見分けがつきませんでした。 私に政治的背景等の知識が欠けているせいか、映画を「読み取る」能力が欠けているせいか。それなりに前知識はあったほうが良いかと思った。 パレスチナ問題についてとか、PLOって何?とか ETAって何?とか。 重い映画。 約3時間という時間を感じさせないのはやっぱりすごい。疲れ切ってしまわない程度に、手に汗を握る展開も多い。 けれど、少し中途半端感が残ってしまった。
No Need To Argue
2006年2月6日

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