クラッシュ :作品を観た感想(4)

「クラッシュ」(2004)
★★★ 本作はグラハム刑事を中心とした群像劇である。数多くの人物が登場し、様々な事件が発生するが、その目指すものとは一体何だろろうか。この映画は、人種差別などによるクラッシュ(衝突) を通じて、キャッチ・コピーにあるように「人はぶつかり合い、傷つけ合うが、それでも人は分かり合い、人生を愛していく」ことを描いている。それは、人間の日常的な営みを肯定し、人間讃歌の眼差しと慈愛にあふれている。
シネマ・ワンダーランド
2009年12月25日

【映画】クラッシュ
 ロサンジェルスを舞台にアメリカが抱える差別問題に切り込んでいます。 建前としてはないことになっているが、厳然と存在する差別。 なれてくれば、友達が教えてくれるのですが、初めて留学する時には、誰も教えてくれません。 こうした映画が一番の教科書なのかなと思いました。
ishikoro
2007年5月5日

クラッシュ
★★★★★ 見応え十分、よかった〜。 警官やらチンピラやらまじめに働いている鍵屋さんやら雑貨屋の主人やら、いろんな人が出てくるわけだけど、まさに“人種のつるぼ”であるアメリカの市井の人々の代表選手が絡み合い、傷つけあい、助け合い、それぞれの人生を少しでも意義のあるものに、楽しくあるように、愛を与えられるように生きていく姿を、なんともわかりやすく感動的に描いています。 しかし、作品賞受賞作にしては少々こじんまりした作品だよな〜。
いいな〜これ!
2006年7月30日

「クラッシュ」人はぶつかり合いながらも、すれ違う
★★★★ 本当にぶつかり、すれ違ったのが心と心だったら、相手が何を考えているのかなんて分らない もし最悪なことがあるなら それをこの映画は見せてくれる、では見たことでそれを避けられるかといえば答えはノーだ。 それなら救いは無いのかといえばどうなんだろう、やはりそれでも人は人とすれ違い、時々はぶつかり合う。そして時々見知らぬ同士が知り合い、心を通わすこともできるのだ。 なんという脚本のうまさ、すごいね、そしてそれを楽しむことの喜び。圧倒的な才能はあるのだと感じた。
soramove
2006年3月30日

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