レスラー:作品を観た感想(50)

映画『レスラー』ミッキー・ロークの生き様
人気セクシー俳優からプロボクサーに転身し、再び俳優業に舞い戻ったミッキー・ロークの半自伝的とも言える映画。自分のささやかなプライドに自信を持たせてくれる映画であったり、また、マイノリティーでも生き方、生き様というものを、肯定してくれるような、応援してくれるような映画です。プロレス好きじゃなくても、メタルやハードロック好きな人は必見です。メタルやハードロックが好きじゃなくとも、自分の生き方に迷ってる人や、自信を持てないような人にも激しくオススメします。
映画マニアの徹底レビュー
2015年6月28日

映画『レスラー』を観て
ラストシーンはストップ・モーションがかかってエンディングへと繋がるので、果たしてこの試合で何が起こるのか、或いは起こったのかは、映画を観た観客に委ねられる。この映画、主演のミッキー・ロークはアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた程の熱演だった。肉体改造を行うなど、スクリーンの中でもひときわ映えた。彼の代表作となったのは間違いない。一つだけ注文を付けるとしたら、試合前の控室で対戦相手同士が「打ち合わせ」をするシーンが度々登場することだ。打ちプロレス愛好者としては強調し過ぎているようで不快だった。
KINTYRE’SDIARY
2010年11月25日

レスラー
キャシディとうまくいかなかったのは超残念だったね!ランディ!ほんとに「愛すべき愚か者」だぜ。プロレスラーって日本でも"猪木"とか"馬場"もそうだけど、お爺ちゃんになってもやってたよね?あれってなんでかなー?って思ってたけど…この映画を観てわかったよ。やめられないんだ、そんなバカばっかりなんだよ、きっと(笑) しかし、胸を打ったぞ、この映画! 「ばかやろう」な部分、それを治そうとは思わない。そのバカな部分も含めて自分だからだろうなぁ。そんな映画です。よかった!オススメやでー!アホなオッサン達はみんな観ときやー!
SUPER BLOG.JP
2010年11月15日

レスラーとダイバー :ミッキーロークとロバート・デ・ニーロが演じた男たちの挽歌
★★★★ 自分にはリングしかない。皆の喝采を受け、自分が自分らしく輝ける時間はそこにしかない。結局、ラムはもう一度リングに戻ろうとする。しかし女たちは違う。ステファニーが求めていたものは、ヒーローとしてのラムではなく、ただ自分のことを愛してくれる父親であり、キャシディが求めたのは最愛の息子たちにとってよき父親となってくれる存在であり、慎ましやかな「暮らし」が大切なのだ。夢のために生きたラムは間違っていたのだろうか。全てを失い、過去の夢、過去の栄光にしがみつきながら生きていかなければならない男。それは悲哀以外の何物でもない。
ビールを飲みながら考えてみた…
2010年10月24日

《レスラー》
控え室で相手のレスラーとする段取りが面白い!日焼けサロンに通い、シェービングして、体を鍛え、大量のクスリを飲む。そして平日は地味なバイト生活。どんなに落ち目になっていても年とって昔のようなことができなくなっていても離れられない。不器用だけど、とっても真っ直ぐなランディにはとても好感が持てました。ミッキー・ローク本人ともかぶるところあって…評判どおりすごくいいです。体当たり演技のマリサ・トメイも良かったぁ。ラストは…インパクトありすぎ。後引きますよー、これ。とーっても面白かったです!!
日々のつぶやき
2010年10月16日

レスラー (2008)
★★★★★ え〜モン、見せて貰いました…切なすぎる…。ストーリーは単純なんです。「そんな事してれば、そうなるよね〜」の連続です。やはりココはミッキー・ロークがランディを演じてる事に意味があるんでしょうな。栄光と挫折があまりにリンクしているようで哀愁は5割増しです。身勝手な事ばかりしているのに、なぜか憎みきれない‥本当のプロレスバカだから。"どんな結末になろうとも、オレにはコレしかないんだ!" これも一つの男の生き様なんですなぁ。不器用なダメ人間のスパースター列伝です。"昔とった杵柄"を捨てきれない永遠BOYには必見です。そりゃ〜泣けるよwww
肩ログ
2010年10月8日

『レスラー』'08・米
かつての人気レスラーが、アルバイトせんと食っていけない程、アメリカのプロレス業界ってそんなに厳しいねんな。ランディの今の状況は、将来の事を疎かにしたせいで、自業自得^^; 試合前に段取りをミーティング、仕込んだカミソリで流血させ、日焼けサロンに通い、薬漬け…プロレスラーの涙ぐましい。陰の努力の数々^^; ランディは最後の力を振り絞って必殺技のラム・ジャムをした所で終わるけど、アロノフスキー監督らしからぬ真っ当な作りやし(笑) 希望的な想像もできるし、あのラストで正解やろな。
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年9月23日

レスラー
★★★★ どんなに小さな仕事でもプロ魂を持ってやる。私はランディがマメに髪の毛の根元を金色に染めているシーンが身につまされました。どんなに小さくても夢を与える仕事なのです。しかも体を張っている。本業が俳優の私はつい感情移入をしてしまいます。ミッキー・ロークだって、この役、主演を取るために物凄い努力をしたと思います。この映画が語られる時にミッキー・ローク自身の人生と重なって…。みたいな表現をされますが、一言でそんな簡単に表せるものではなかったと思います。私自身も思うところがあって少し涙してしてしまうところもありました。
映画、言いたい放題!
2010年7月21日

レスラー/The Wrestler(映画/DVD)
★★★★★ マイノリティーでも生き方、生き様というものを、肯定してくれるような、応援してくれるような映画でございます。プロレス好きじゃなくても、メタルやハードロック好きな人は必見!メタルやハードロックが好きじゃなくとも、自分の生き方に迷ってる人とか、自信を持てないような人にも激しくオススメします。なんと言っても、ミッキー・ロークの演技というよりも素に感じてしまう素晴らしい演技だけでも観る価値はあります。
映画を感じて考える
2010年3月5日

mini review 10443「レスラー」
★★★★ 僕もどこかで自分の居場所を不器用に探すことをやめられない。それなりに褒められる時も、呆れられる時もある。20年も30年も前に思い定めたことの、まだ幻を捨てきれない愚かさもある。周囲の人に、なにほどの誇ることもなく、ひとりで寒さに打ち震えることもある。けれど、もう足腰も覚束ないくせにリングポストにのぼり、大きく手を拡げ、空中を飛び、フライング・ドロップを決めるランデイやテリーがやっぱり好きだ。歓声は起きているのか、それとも彼らがみた幻なのか。世界が少しだけ、彼らに微笑んでくれる瞬間かもしれない。
サーカスな日々
2010年2月23日

「レスラー」(THE WRESTLER)
★★★ まずランディのすさんだ暮らしぶりや、子ども好きなどのキャラを描く前半で、レスラーたちの控え室の場面がある。ランディは対戦相手と、当日の打ち合わせをする。ここで、改めてプロレスとは、「ショー」であることを知らされる。ただ、この控え室にある雰囲気は、男同士の友情や連帯に裏打ちされたものであることが伝わってくる。そして、クライマックス、彼はマイクを持ち観客に向ってメッセージを放つ。彼は娘やキャシーとの再出発を断念し、リング上で生き、死に場所もリングであることを選択したのだ。
シネマ・ワンダーランド
2010年2月22日

レスラー
ミッキー・ロークと主人公の人生が重なり、これまでにないリアルで切なく哀しく人生というものを考えさせる映画。一人の男生きざまを描いた作品で自分の人生と重ね、共感でき胸に染み渡る作品になっている。女性はこの生き方に"自由に生きてきた代償"と思うかもしれない。"なぜそんな事も守れない"と思うかもしれない。しかし、男の輝ける舞台にそっと押してあげ、違う選択も出来るように見守ってあげて欲しい。ミッキー・ロークから滲み出る哀愁はてとも切なく感じ、言葉を発さなくても肉体が物語る。たるんだ顔と肉体が見る物の心を引き付けて行く。
元レンタルビデオ屋店長の映画感想
2010年2月15日

レスラー
実際に映画を見ると、それほどの時間が経たないところで、この映画のストーリーの全体はキチンと見通せます。56歳のミッキー・ロークの途方もない演技、控室におけるプロレスラー同士の会話、薬物使用の実態などのそれこそ「デティール」 が実に素晴らしい出来映えに仕上がっていることを楽しむべき作品ではないかと思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2009年11月19日

「レスラー」 エンジンが燃え尽きるそのときまで
生きることに不器用なランディは、自分の道をただ真っすぐ走っていくことしかできません。それは救いのない一本道。最後に残るのはエンジンが焼き切れたスクラップだけでしょう。現実の世界に[ロッキー]のようなファンタジーはないのです。そんなことはみんな知っている。だからこそ、彼を観に来ている観客は、彼にファンタジーを観たいと思うのでしょう。彼を観にくる人々のその想いこそが彼のガソリンであるから。それが彼が背負ってしまった荷であるから。とことん最後まで。彼は走り続ける。
はらやんの映画徒然草
2009年10月15日

「レスラー」はミッキー・ロークの伝記映画か?
製作費を減らされても、結局ミッキー・ロークを起用して完成させたというエピソードは有名、、。この映画は落ち目の中年レスラーを描きながら、実はミッキー・ロークの半生を描く伝記映画を作ろうとしたのではなかろうか。あるいは主人公の状況と酷似した実在の人物をキャスティングすることでリアリズムの実験をしたのでは。もし、ミッキー・ロークについて何も知らない観客にとって、この作品からどれほどの感銘を受けるのか疑問である。
映画と出会う・世界が変わる
2009年8月17日

『レスラー』  壮絶!そして傑作!バカな男の不器用な生きざまに涙する
レスラーとしては老い過ぎた姿、娘にも信頼されない父親、家賃も滞納、真っ当な社会人としての生活もできない、そんなバカで不器用な男が美しく、神々しく感じるのだ。リングの上では。男にしかわからないロマンなのかもしれないけれど…わかってほしいんだよね、愛する人には。過激な描写や、プロレス界のタブーにも触れるシーンが様々な制約を受けたであろうことも想像するにた易い。だからこそ、これだけ心に残る映画になった。男なら観るべし。バカな男の不器用な生きざまに涙してほしい。
ketchup 36oz. on the table
2009年8月10日

レスラー
プロレス興行の舞台裏もテンポよく描かれて、控え室のヒーロー役とヒールの会話がいかにもプロらしい。カメラはずっと独りのランディの背中を追っていく。恋をして娘が出来たはず―。そして今また恋をし、心を通わせたはず…。だけど肝心な時に家族の期待を裏切る男。そんな不器用な愛すべきダメ男、夢を見続ける迷いや後悔や、孤独、愛情を、ミッキー・ロークが魅力的に演じています。心に滲みる作品でした。
to Heart
2009年7月23日

「レスラー」
できれば一回観て欲しい作品です。人生の色んな面が描かれていて赴き深い出来になっていると思います。何より監督が撮りたくて撮っているのが、とても心地よいです。ちょっとテンポが遅すぎるのが欠点に映りましたが、ミッキー・ローク、マリサ・トメイの奮闘で濃い作品になっています。ふとした瞬間に心にシーンがフラッシュバックすることは保証しますので、DVDでもいいので観て欲しいです。
クマの巣
2009年7月7日

【映画】レスラー
主人公はプロレスリングを、ファンを愛している。家族の存在を放棄し、一人で生きて来た。しかし年老いて先の無い人生を振り返った時、孤独感に襲われる。…そんな物語をミッキーロークが演じています。物語自体はプロレスラーの人生。しかも不器用な男。その人生を自分の人生に当てはめたり、共感する事は非常に難しい。しかしこれは映画、一人の男の切ない人生 「レスラー」の物語。そんなレスラーという存在を正面から描いた良い映画です。
映画が好きなんです。
2009年7月2日

【映画】レスラー
★★★★★ 主人公ランディの物語でもあり、ミッキー・ローク本人の物語のようでもある。とにかく凄い。プロレスというショーを観客に見せるためにミーティングするシーンがあるが、レスラー全員が対戦相手に敬意を表しているところが素晴らしい。あくまでも彼の世界はリングの中で解決しており、それ以外は外の世界。最後に彼に残されたものは「誇り」 孤独を背負い、誇りを胸に秘める男の姿は美しく、ただそれだけで見るものに感動を与えてくれる。
新!やさぐれ日記
2009年6月29日

映画「レスラー」
仲の良さそうな父と娘を見るととっても羨ましいけど、親子の断絶はいつでも何処にでも良くある話、原因は仕事だったり趣味に打ち込みすぎたり、だけど、レストランで2時間待たされた挙句にすっぽかされたぐらいで、そこまで徹底的に打ちのめされ、もう溝は修復不可能なんて哀しい…物語がやや強引で無理な気がしないでもないけど、1952年生れのミッキー・ロークが、自らの人生を重ねて熱演したというところに、感動せずにはいられない。
茸茶の想い ∞ 祇園精舎の鐘の声
2009年6月27日

「レスラー」これが男の生きる道
★★★★ ミッキー・ロークは自らをレスラーという役でたるんだ裸の姿を観客に晒して、ボロボロの体で最後はトップロープからマットに倒れる相手への渾身のダイブ!足が震えているのをカメラはしっかりと捕らえている。涙。この映画はハリウッド映画的なハッピーエンドではない。[ロッキー]のようなチャンピオンの名声もない、それが良い。だからこそ、「ここ一番」って時に「無理だ」と思えてもその時の自分の精一杯を尽くすしかないから。
soramove
2009年6月23日

映画『レスラー』
腫んだぼろぼろの顔には、往年のセクシーなイケメン・スターの面影はもはやありません。ミッキー・ロークとランディのキャリアには重なり合うものがあり、それがリアリティを感じさせます。でも、かっこよい。ただ、ラストがなぁ…。ハラハラしながら観てたんですけど、唐突にぶつ切りに終了した感じ。もう少し余韻を持たせても良かったのではないでしょうか。
健康への長い道
2009年6月21日

「レスラー」
自分勝手に生きてきた男の孤独と哀愁を主演のミッキー・ロークと監督のダーレン・アロノフスキーが描いた佳作。どんなに落ちぶれようとかつての栄光が忘れられず、自分の生きる場所(死に場所)を四角いリングにしか見出せない姿は哀しくも共感できる。エンドロールに流れるブルース・スプリングスティーンの主題歌も素晴らしかった。特に自身の境遇と重なり合うミッキー・ロークの姿は演技であることを忘れさせるような迫真のもの。
古今東西座
2009年6月21日

「レスラー」
★★★★ 密着ドキュメンタリーのようである。ランディという男より、ミッキー・ロークの実像を追っているようにも見える。リングに生き、命を削ってまでも、自己の生き方を貫いたランディの不器用で壮絶な人生は、涙なしには見られない。この映画が素晴らしいのは、かつての2枚目スターが老醜を晒してこの役に体当たりで挑んだ点。ミッキー・ロークという男が演じたからこそ、この映画が作品そのものの力を超えて輝きを放つのである。
お楽しみはココからだ
2009年6月20日

「レスラー」
筋肉だけじゃなく、クスリも日焼けサロンも駆使して「プロレス」のためにこしらえた体は、20年の時を経て悲鳴を上げている。初老のプロレスラーの姿を、張りがあるのに妙に乾き切った肉体と、劇中絶え間なく聞こえる疲れた息づかいでM.ロークが見事に体現。夢中で走ってきた彼には、気がつけば家族も友人もいなかった。心臓を患いながらも結局リングに戻っていくランディ。コーナーのトップから客席を確認した彼の表情が哀しい。
☆ EL JARDIN SECRETO ☆
2009年6月20日

☆「レスラー」
★★★★ 満身創痍でクスリ漬け…家族もかえりみず、20年前の栄光に引きずったまま、プロレスのドサ回り生活。試合前の控え室での「段取り」が痛快っ。試合会場ではメインを張ってて、後輩からもリスペクトされてるラム。近所の子供にも人気者のオッサンだったラム…その近所の子供の一人がキャシディの息子だったのね。結末は言わずもがな、、だけど胸に沁みる…とはこういう結末。サイン会を開いた時の場末感も、痛かったねぇ。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2009年6月20日

レスラー・・・・・評価額1600円
★★★★ ランディは何も失わないし、得る物も無い。自分自身が何者で何処にいるべきなのかを確認するだけなのに、エンドクレジットでは涙がとまらない。報われなくても一人でも、自分自身が輝ける場所にたどり着ける、その人間は幸せだ。映画の筋書きはありふれていて新しい物は何も無い。画面からもチープさが伝わってくる様に、恵まれた環境で作られた作品ではないかもしれないが、物作りに一番大切な作り手たちの真摯な情熱は溢れ出るほど詰まっている。泣ける、映画である。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2009年6月19日

それでも闘う理由がある。『レスラー』
★★★★ プロレスを引退する事で心に空いた穴を埋めようにも、それに代わるモノを見つける事が出来ず、正直過ぎて不器用で、自分の心を偽る事がどうしても出来なかったランディ。「現実の世界の方が俺には痛いんだ…。」試合前、彼が愛した女性に向かって言ったこの言葉は本心で、リング上でのマイクパフォーマンスは彼の心の叫びでした。どんなに身体を傷つけても、生死を懸けた試合であっても、それでも彼には闘う理由がありました。
水曜日のシネマ日記
2009年6月18日

[映画]レスラー〜女性の感想は聞きたくない
ステロイドは打つわ、試合前の打ち合わせはあるわ、それもすべて全人生をかけてプロレスラーであるため。その姿は、職業ってものの意味を改めて問いかける。平日はスーパーで肉体労働で生計を立て、週末はリングでわずかなファイトマネーを稼ぐ。彼の職業って、なんだ?金額を優先するならスーパー店員だろう。しかし彼は断じてスーパー店員ではなかった。スーパー店員である時もレスラーだったからだ。
NOW HERE
2009年6月17日

☆レスラー(2008)☆
★★★★ ストーリーはシンプル。涙がハラハラ・ポロポロと言うように結構泣いていましたけど(笑) ドサ回りのプロレスの興行、スーパーでのバイトをこなすと言う赤貧の日々。外見も中身もボロボロで、レスラーの生活がいかに過酷なものなのかが痛いほど伝わってきます。マリサ・トメイがほんといい!! ドキュメンタリータッチで進む地味な作品ではありますが、じわっとくる作品でした。ミッキー・ロークならではの役柄。渾身の演技でした。
CinemaCollection
2009年6月17日

『レスラー』
背中で語る人生ほど過酷なものはない。けれど背中で語る人生ほど美しいものもない。これこそまさに魂を大いに揺さぶってくれる、哀愁の漂う男のドラマ。そして永遠に語り継がれるべき映画史に残る作品だと思いました。ミッキー・ロークとランディの後悔だらけの人生を振り返りながら彼の背中を見ると、この瞬間に彼はどんな表情をしているのだろう?と思えてくるんですよね。久しぶりに魂を感じる素晴らしい映画でしたよ。
めでぃあみっくす
2009年6月16日

レスラー
★★★ ランディはトレーラーハウスに一人で暮らし、週に何日かバイトで食い繋いでいる。家には近所の子供も遊びに来てやさしいおじちゃん。長い間逢っていない娘に逢いに行くが嫌がられる。しかしキャシディの手を借りプレゼントを用意してもう一度逢いに。親子の絆は他人には計り知れないものがある。この映画を観て少し勇気をもらった気がする。そしてランディはマットに返り咲く…。プロレスの映画だが決してプロレスの話ではなかった。
Time flies@Cinema Review
2009年6月16日

レスラー
今年のアカデミー賞の候補作品の中で、この作品が一番素晴らしいと思った。ミッキー・ロークの半生と重なるかのようなランディ役。この映画以上の映画にはなかなかあたらないだろう。まさに彼の為の映画だ。「男の生き様」とか「男の生き方」を輝かしくも切なく描かれていた。ボクシング映画とは違うプロレスラーという無骨で不器用な生き方を、是非いろんな人たちに観て欲しいと思う。もう一回観に行ってもいいと思った。
映画君の毎日
2009年6月16日

*レスラー*
冒頭から極めて"痛さ"を感じます。ヴァイオレンス度の高い試合。そしてもう一つは彼の置かれているシチュエーションの"痛さ"です。彼は引退を決意し、普通の生活の戻ろうとするのですが、これがさらに何倍も"痛い"。こんなにつらいことばかりなのにこの映画自体決して暗くもないし、見づらくもありません。それは時折はさまれるユーモラスなシーンのおかげでしょうか。ラスト…「ザ・レスラー」がしんと心に沁みました。
Cartouche
2009年6月15日

[映画『レスラー』を観た]
ミッキーの役者人生さながらの、廃れ振りが描かれる。頑丈さだけがとりえの体もガタが来ている。全盛期の忙しさに構ってやれなかった娘には相手にされず、副業のスーパーではぞんざいに扱われ、好意を抱いているストリッパーとはうまくいかない。そんなランディの日常を、カメラはドキュメントタッチで綴っていく。その不器用さ、賢明さ、愚かさに、作り手の手法の見事さも相まって、我々は物語に引き込まれ続ける。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年6月15日

レスラー
ランディがなぜ落ちぶれたのか説明がない。スーパースターだったのだから、経緯がないと不自然。プロレスが好きでやていると言っても、よほど放蕩散財しないとこうはならんだろう。そんな説明何もなくいきなり20年後、寂しい背中見せられても引いてしまう。今落ちぶれたからと言って八つ当たりで無謀なことして相手レスラーの迷惑も考えない。こういう湿っぽい映画自体がプロレスへの冒涜でさえある。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年6月14日

エメラルドグリーンの男
多くの場面でカメラがランディの後ろ姿を追う。ズンズンと進むその背中が雄弁だ。背中は気持ちを代弁する。彼はその背中で観客を引っ張ってゆく。その背中を追ってゆくうちに、観客は彼を見送ることの心の準備をする。彼が去ることを知らず知らずのうちに受け容れるのだ。説得力のある背中。肉体で語ることを選んだプロレスラーの背中である。ミッキー・ロークの演技は神懸かっていた。自身のキャリアとランディのそれが重なるようで、存在自体に凄みを感じた。
MESCALINE DRIVE
2009年6月14日

レスラー
★★★ 主演のミッキー・ローク同様、評価されていたマリサ・トメイは露出して頑張ってましたね〜。ってか、登場シーンでは若い男性客に揶揄されてたけど、スタイル抜群ですものね〜!そんなキャシディ(マリサ・トメイ)もまたランディ同様、寄せる年波と戦う熟年女性を好演。映画としては、とってもヒューマンな内容で、男のロマンたっぷりなのだけど、悲哀を感じさせる痛さは観ていてとっても強烈でしたね〜。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2009年6月14日

レスラー
★★★★ 良かった!堪らなく好きです。こういう不器用な男の物語って。しかも変にハッピーエンドにしていないところが更に良い!アカデミー賞では司会のヒュー・ジャックマンが「ミッキー、よく戻ってきてくれたね!」って言ってましたけど、それと同じ言葉をかけてあげたいです。みんな知っているんですよね、この作品の主人公ランディ・ロビンソンの人生とミッキー自身の人生が重なっていることを。
LOVE Cinemas 調布
2009年6月14日

レスラー [映画]
★★★★ ストーリーと実際のミッキー・ロークのこれまでの人生が重なるので、余計にランディには感情移入してしまいます。栄光と挫折を知ったミッキーだからこそあの素晴らしい演技なんでしょうね。哀愁漂う姿にはジーンときちゃいましたよ。とにかくハマり役で、ほかの人が演じてたらここまで良かったとは思えなかったかも。ランディが好意を寄せるストリッパーのキャシディを演じるマリサ・トメイも良かったです。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年6月13日

レスラー     試写会にて鑑賞
自分が生きるべき場所を捨て、あきらめかけた生き様、捨てようとしたプライド、栄光を手にした男の挫折と体力の限界の姿と、見下される悔しさ、様々なものがとてもリアルであり、また新たに光を当ててあげようというシーンは何処にも無い。一人の不器用な男の半生を綴った作品だ。全てを無くした男が、孤独さを武器に命を懸けて戦う姿を、どう見るかというのは、男女で感じるところが分かれるところかもしれない。
レンタルだけど映画好き
2009年6月13日

レスラー
どうしようもない、ダメ男のレスラーを演じたミッキー・ロークが秀逸。私は、あんなダメ親父が救われて終わる甘口映画にはして欲しくない。あれで良いと思った。一番いけないのは、中途半端な終わり方。本作は「どうにでも考えてー」で徹底していて良かったと思う。ともあれ、エンディングには注目。流血は覚悟して見に行ってください。終映後に一散発的ながら拍手が起こった。一般試写会では珍しいできごとである。
あーうぃ だにぇっと
2009年6月8日

『レスラー』 (2008)/アメリカ
★★★★ ミッキー・ロークも確かにいいけど、私が惚れたのはマリサ・トメイ!! 若いだけの裸にはないようなストーリーを彼女の身体には感じましたね。客と特別な関係になってはいけないと必死に自分を抑える、だけどランディはどんどん自分の中に占める割合が大きくなっていって…。見ててすっごく切ないんだけど、自分の弱さをわざとそっけなさに押し込んでいたようなキャシディは可愛くて、何だか深く共感してしまいました。
NiceOne!!
2009年6月8日

レスラー
ミッキー・ローク頑張ってました!彼が各映画祭で主演男優賞を獲得したのは、充分に納得が出来るのですが、作品賞を取る程の内容ではありません。人間関係の描き方も陳腐なんですよねぇ、、、いくらなんでもそんな簡単に娘との関係が修復するとは…。あまり共感出来る部分はありませんでした。最後プロレスに復帰するのは予定調和だとして、リングに戻る理由がもっと違っていたら、感動出来る映画になったかもしれません。
アートの片隅で
2009年6月6日

レスラー / THE WRESTLER
★★★★ ミッキーがハマりすぎ。彼にはがむしゃらにリングで戦うしかない。たとえ病気になったって、やりたいことを貫き通す、男の意地!男の生き様!そのパワーと力強さに引き込まれた。マリサ・トメイの出演はすごく嬉しい。この映画にエロティックな華を添える存在☆プロレスに興味なくても楽しめる、もしくはジンとくる人間ドラマで、やっぱりミッキー・ローク主演というのが効いた1本でした〜。
我想一個人映画美的女人blog
2009年6月5日

レスラー
★★★★ 驚きました!段取りがあるにせよ、血みどろ..ショーというより地獄絵図です。観客はそこが興奮のツボなのかもしれません。どこまで本当にやっているのかわかりませんが、とにかくリアルです。この生々しい試合の裏に、登場人物たちの孤独と葛藤が見事に描かれていました。思っていた以上に感動で、プロレスラーとしての生き様を貫くランディの決心に涙です。それでも続けているのは、リングの上には、私などにはわからない魅力があるのでしょうね。
☆試写会中毒☆
2009年5月31日

The Wrestler / レスラー
★★★★ アメリカの小さな興行のバックステージが赤裸々にされ、そこで働くレスラーのショッキングな現実も面白い内容。信じたくないけど事実だったプロレスの舞台裏がミッキー・ロークを後から追うカメラが明かす。スッキリしたエンディングと、ありきたりの娘との再会シーンなど非常に分かりやすい構成も落ち着きます。Randy the Ramにプロレスファンも納得するでしょう。
Akasaka high&low
2009年5月30日

「レスラー」祝!ミッキー・ローク完全復活!!
"どん底まで落ちた男が、そこから這い上がり、自分の生きる道を見つける" ありふれたよくある話です。でもコレが非常に感動的!何がイイって、ミッキー・ロークが素晴らしい!!何故なら観ている我々には、主人公ランディの生き方が、ミッキー本人のこれまでの生き方に、まさにオーバーラップして見えてくるんです。ホントにただの"オッサン"なんですよ。でもそこがイイんですよ。何とも言えないオーラが滲み出ています。
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年5月20日

俺は終わってなんかいない 「レスラー」
話題はミッキー・ロークの復活。 80年代に人気を博したプロレスラーの20年後を描いた物語は、 そのまま この人の経歴にも重なってしまう。 ランディがリングで言う。 "俺は終わってなんかいない、 まだ この糞リングに立ってるぞ!" このペーソスあふれる熱演を見てもらいたい。 時代遅れの、 愛すべき男。 細かいギャグも満載! 先の見えないこの時代、勇気をくれるいい作品。
シネマ走り書き
2009年5月14日


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