天空の蜂:作品を観た感想(21)

『天空の蜂』つっこみ不在のボケ倒し不謹慎コメディ
非常に品のいいコメディ作品。昨今の日本では作られないボケた押しコメディの佳作。日本のコメディに面白いものはないと高をくくっている人にこそ見てほしい。一見真面目に核使用について考える。サスペンスアクションかと思いきや、中身は登場人物全員がボケ倒して誰一人てつっこまないコメディ作品である。刑事役として手塚とおるが輝いている。コメディ映画としては2時間超えの長尺なのが欠点だがここ数年の日本産コメディとしてはトップレベルの出来であることは間違いない。一見の価値ありだ。
アレなアレコレ
2016年7月11日

『天空の蜂』('16初鑑賞61・WOWOW)
★★★★ 予想以上に引き込まれて楽しめました。前半は巨大ヘリ:ビッグ・B に取り残された少年の救出劇。これがなかなか手に汗にぎる場面の連続で、日本映画もやれば出来るなーと思った。時代背景で、阪神淡路大震災と東北の震災とリンクさせており、主人公の息子がレスキュー隊員になったところなど、印象的な場面もあって楽しめました。
みはいる・BのB
2016年7月4日

15-279「天空の蜂」(日本)
★★★ 自衛隊の決死敢行などの大掛かりなアクションなど、緊迫した展開が繰り広げられると共に、やはり、らしい人間ドラマが影に潜んでいる。そんなに簡単に最新鋭のヘリが遠隔操作で盗めるのか、簡単に機内に入り込めるのかという、きっかけとなるものに疑念は多少あったが、なかなか緊迫感があって、面白いサスペンス・アクションであった。原発を対象としたテロと、影に隠された悲劇を描き、今の時代らしいテーマだなと思ったが、原作自体は20年前に書かれたものだったんだな。そういう意味でも驚きの作品である。
CINECHANが観た映画について
2016年2月10日

天空の蜂
序盤から大人がビッグBと原子炉のことでワイワイやってるんですが、何言ってるかさっぱりわからない。これ90年代を舞台にした話でしたもんね、今の原発には、簡単に全面的に信頼をおけるものではないことを、私たちは知っているから、作品そのものが皮肉的であったなと感じたよ。
いやいやえん
2016年2月7日

〔劇場鑑賞〕天空の蜂
★★★★★ 原発について考えさせられましたよね。どんなに安全な設備だって、天災やテロによって安全でなくなることがあるっていう認識をもつべきだし。その場限りで何も未来を考えない無責任な国会に対するクレームを表現した社会派映画です。これは是非映画館で見ていただきたい作品。
ジャスターの部屋
2015年12月14日

映画『天空の蜂』思うところ多々あり手に汗握る“蜂の一刺し”
原発の要否や是非を、声高に言うのではなく、リスク解決劇を、ストーリーのメインとしてダイナミックな映像作品にしてくれました。少年の救出劇はみどころ!個人的な注目は、やべきょうすけさん♪「ビッグB」が落下?(汗)するときのシーンは絶体絶命!?と言う中で、曲芸?のようなスゴ技が!!凄かったぁ〜。原作既読の方も、新たな想いを深められるのではないでしょうか。
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2015年11月9日

天空の蜂
★★★★★ この作品は確かに映像が難しかったと思います。特に、自衛隊員がヘリに取り残された高彦を救出するシーンがその典型ではないでしょうか。原発は本当に必要なのか、それを考えさせられる内容でした。本作の予告上映で向井理が出てきたのに、なかなか出てこなかったので、いつ出るのかと思ったんですが、大人に成長した高彦(向井理)が東日本大震災で自衛隊員として復興支援をするという展開も堤監督のセンスを垣間見れるシーンでした!
必見!ミスターシネマの最新映画ネ...
2015年11月6日

天空の蜂
★★★ 意外に見応えあって面白かった。子供落下からの救出とか、ミサイル数発撃ちこんで空中爆発させればいいのにとか、まぁ突っ込み所はたくさんあるものの、何だかんだで最後まで引き込ませる展開で面白く観られた。
だらだら無気力ブログ!
2015年11月4日

天空の蜂
★★★ 1995年発表の原作に基づいているとはいえ、福島原発事故の後にこうした映画を見ると、一層リアリティが増すように思えます。それに、従来の邦画では見られないような迫力ある映像が次々に映し出され、加えて江口洋介、本木雅弘、綾野剛といった出演者が熱演していますから、なおさらです。ただ、犯人側の動機などにいまいち説得力が不足しているような気がしたところです。
映画的・絵画的・音楽的
2015年10月2日

『天空の蜂』 刺せば解決するのか
素晴らしい!あまりの面白さに度肝を抜かれた。原発、軍需産業、自衛隊の災害派遣等、タイムリーな題材の濃縮に驚かされる。『天空の蜂』の自衛隊による救出作業は手に汗握った。ハラハラドキドキしっ放しだった。見事な完成度だ。
映画のブログ
2015年9月26日

天空の蜂
★★★★ 冒頭からハラハラする展開で始まり、最後まで緊張感ある内容で、観終わった後にはいろいろ考えさせられることもあり見応えのある作品でした。映画としては面白く観られましたが、原発のあり方、政府のあり方、そして人として...考えさせられました。モッくんの熱演が良かった。見応えあったというわりにツッコんでしまうところもありましたが、日本の映像技術もよくなりましたね。思ってたよりもリアルな映像でした。日本映画でよくこの題材で映画化できたなーと思いました。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2015年9月22日

「天空の蜂」
★★★★ 原作の良さもあるのだろうが、これは日本製パニック・サスペンス映画としては、なかなか見応えのある力作だった。日本の半分が滅亡の危機というスケールの大きな展開がまずスリリングだし、何より原発の危険性を知った現在、空想ではないリアルな現実感があってハラハラさせる。脚本をもう少し練って、前述の難点をクリアしていたなら満点をつけてたかも知れない。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2015年9月21日

天空の蜂
社会の理不尽さに人生を狂わせた男たちの姿や、原発に関わる人々の複雑な想いと共に、人としての家族への強い愛を感じるような作品でした。さすがは堤幸彦監督だなあとスクリーンを見つめながらドキドキしていました。この作品は親子の物語でもあります。観終った時、江口洋介さん&本木雅弘さんの演技と存在感がとても印象的だったなと思うのと同時に嫌なことから目を背けるのはダメだなあと反省してしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2015年9月20日

「天空の蜂」:もっと重厚さが欲しかった
ハリウッド的な構えのエンタテインメントに社会性を盛り込んだ問題作ではあるのですが、そして悪くはないのですが、でも期待を少々下回ったかな。悪いけど堤幸彦監督の限界を観た思いも。つまり絵作りもサスペンスも、切れ味が鈍く、重厚さも足りないのです。観ていると現代日本のあの問題、この問題につながってきます。だからこそ、原作通りの1995年ではなく、現在を舞台にアレンジしてもらいたかったところ。一基だけ動いているあそこを狙うとか。
大江戸時夫の東京温度
2015年9月20日

劇場鑑賞「天空の蜂」
非常に見応えのある作品となっていました。かなり骨太のサスペンスとして、完成度が高い。キャスト陣では江口さんと本木さんが熱演。他の大勢のキャスト陣も見事!上条がカッコ良かった。全体を通して、サスペンス作品として、さらにアクション作品としても一級品のレベルだ。スケールの大きな作品になっていて、人間関係も複雑に絡み合っており、とても見応えあり。いろいろと考えてしまうところもあると思うが、エンタメ作品として純粋に楽しんで欲しいです♪
日々“是”精進!
2015年9月15日

天空の蜂 : スタッフ・キャストの思いが感じられる作品
★★★★★ 本作は、エネルギーの多様化・二酸化炭素排出量の削減といった耳障りの良い言葉を並べ原発政策を推し進めるクソ共を批判するだけでなく、無責任な原発反対派や多くの無関心な国民に対して強烈な批判を込めた作品となっておりました。でも、本作が凄いのは、こういった重いテーマを描きながらも極上のエンターテイメントとして仕上げているところなのです。あらすじが逸品でした。演出も、ぴか一でした。演者の演技も素晴らしかった。作品扱うテーマといい、スタッフ・キャストの熱い思いを感じられたのは私だけではないと思います。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2015年9月14日

天空の蜂
原作を読んだ時も「これは凄い作品だな」と思いましが、東日本大震災での福島第一原発事故を経験した今、この映像化されたこの作品、狙ったところもあるのかもしれませんが、セリフの一つ一つがより強く突き刺さります。佐藤二朗が福井県警警備部長の役なんですが、あんな軽い警備部長嫌だぁ。
勝手に映画評
2015年9月14日

【試写会】「天空の蜂」@松竹試写室
前半から中盤の展開はかなりいい。物語の軸は真犯人探しと犯人側のテロを起こすまでの背景が描かれ、ビッグBも新陽の上空をホバリングしているだけの背景に成り下がり、存在感が薄くなってしまった事は残念だ。本作ではビッグBが墜落した事による放射能汚染が地図上で説明して終わってしまったが、実際にビッグBが墜落して爆発する最悪のパターンを映像で描く事が必要に感じた。役者のキャスティングと演技も難を感じた。作品は全体的には悪くない。原発と言うタブーに踏み込んだチャレンジ精神は尊重するが、製作時期のタイミングの悪さが惜しまれる佳作である。
新・辛口映画館
2015年9月14日

天空の蜂〜なぜ撃墜しない?
ツッコミどころを探すのが楽しみ。どうも原発テロとなると、製作陣は肩に力入りすぎるみたい。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年9月12日

天空の蜂
原作との最大の違いは、ヘリコプターに乗り込む少年が山下の息子から湯原の息子に変更されていること。ストーリーの中心に湯原をすえ、映画としての完成度が高まっていた。期待値を下げて鑑賞したこともあり面白くみられた。2時間18分と尺は長いがまったく気にならない。
あーうぃ だにぇっと
2015年9月2日

東野圭吾原作、江口洋介&本木雅弘出演、映画「天空の蜂」 原発テロを描く渾身の問題作!
江口洋介・本木雅弘ら豪華キャストの渾身の演技と、堤幸彦監督の重厚かつサスペンスフルな演出で、重量級のエンタテインメントに!特に印象的なのは本木雅弘。原発問題を体現。その役者魂に感服!
エンタメで行こう。
2015年9月1日


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