奇跡の海:作品を観た感想(1)

「奇跡の海」と「処女の泉」
★★★★★ [奇跡の海]は、各チャプターごとに背景画を用意し、さらに70年代に流行したエルトン・ジョンやプロコルハルムなどのロックの名曲を配する表現技法を用いており、かなり斬新である。信仰とは何か、神は存在するのか、といった不変のテーマ。トリアー監督は、教会がらみではなく、エミリーの内なる神が存在しているのではないか、と主張しているように思われる。そのような意味では、ラストシーンの鐘はエミリー自身が鳴らしたのかもしれない。
シネマ・ワンダーランド
2009年9月15日

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