シャンプー台のむこうに:作品を観た感想(2)

シャンプー台のむこうに
ひとつのイベントに収束していくメリハリのきいた小気味よいストーリーは、さすが脚本の勝利ですが、リックマンにしろビル・ナイにしろリチャードソンにしろグリフィスにしろ、とにかくキャラクターがしっかり立っていてすばらしい。一旦は壊れてしまった家族がその絆を取り戻すというのがメインテーマの話ではあるのですが、モチーフとして使われているへアドレッサー大会の描写に妥協がないのがいいです。ひとつひとつのエピソードが粒だってピカピカ輝いています。なんかもう、ほんと、この映画、大好きだ。
キノ2
2011年8月1日

DVD: BLOW DRY シャンプー台のむこうに
★★★ ストーリーは凝ったところもなく全く平凡ですが、キャストがそれぞれ良い個性を出していて、けっこう楽しく観られました。 最後のコンテストの髪型はなかなかすごいものがあります。これだけでも観る価値あるでしょう。
Pocket Warmer
2005年1月10日

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