トーク・トゥ・ハー:作品を観た感想(5)

トーク・トゥ・ハー(HABLE CON ELLA)
色々とドラマが発生する映画なのですが、全編通して落ち着いた感じで淡々と話が続いていきます。この映画はスペイン映画の様ですが、ヨーロッパ映画特有の雰囲気と言う感じです。まあ、よくある「普通の人」がとんでもないことを起こすと言うことを描いた内容だと思ったんですが、色々とサイトを見てみたら、「究極の愛の物語」とか言う評価もある様です。どうなんでしょう…? 評価はともかく映画としては良かったと思うので、ご覧になってみてはいかがでしょうか? 以上、ご参考。
シネマクマヤコン
2011年1月17日

トーク・トゥ・ハー/英題:Talk to Her/原題:Hable con ella(映画/DVD)
ペドロ・アルモドバル監督は、劇中に劇を取り入れる、劇中劇というか、そういうものを差し込むのが好きなんだか得意なんだかな監督でございますが、この映画は、最初のバレリーナ2人の美しい踊りが微妙にすれ違っているのと、その一方で、演劇の中でイカレ狂ったように劇中劇の中の男優が椅子をなぎ倒しまくっているという、対比というかすれ違い「それが人生」っていうことと、眠れる美女と、姫が起きるのを待つ王子になりたかった男たちで決まりなんじゃなかろうかと思います。
映画を感じて考える
2010年1月17日

トーク・トゥ・ハー
★★★★ ある意味タブーな愛の形を描いた作品。常に先が気になるかんじで、テンポの良さなど監督のセンスを感じました☆ 私は女子なので、主人公の行動は不愉快極まりなかったです!! 主人公はアリシアの事を純粋に凄く愛していたと思うし、あの献身さは純愛にもひってきするのでは!?と思うほどだけど、アリシア側には全く好意がないわけなので、どれだけ尽くしてもそれはただのストーカー!変態行為!そして、犯罪!…となってしまう!! けど、人の心情の動き、愛や性の描写が見事だと思ったし、アカデミー脚本賞を取っただけあって、ストーリーも良かったと思う!!
Addict allcinema おすすめ映画レビュー
2009年10月19日

Hable con Ella / トーク・トゥ・ハー
二人の男の友情、孤独、そして、情念の爆発によって負った痛手から快復するまでの長い道のりを描く。 そしてまた男女間の途絶と交流も描かれる。 物言わぬ人への独白が‘対話’として成立するか否かを描くのである。 この映画は‘語る人’を描く。自身について語る者を。 自分の話を聞いてくれる人に話しかけ、そして聞いていてくれはしない相手にも話しかける。語るという行為のもたらす喜びと、孤独・病気・死・狂気から抜け出すための武器としての‘言葉’を取り上げた映画である。
Reino de Reine
2007年3月26日

「トーク・トゥ・ハー」 (2002)
ひたすら愛のすれ違い、行き違いを描いた映画。“愛”って結局なんなのって考えてしまう…。 話の行き先がよく見えないまま、進んでいくこの映画…行き先が見えたと思ったとたん終わりって感じ。なかなか観てる間に消化できる映画ではないなぁと思いました。ヨーロッパ映画って内省的で難しいっすもんね。“愛”って言葉は、相思の時も、片思いの時も使える便利言葉ですね。でも、きっとどっちでもないし、どっちでもあるのだ!と思った。
とりあえず生態学
2006年3月18日

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