婚前特急:作品を観た感想(9)

婚前特急 (2011)
5人の男達も大概な人間ばかりで、チエに他の男がいてもあまり深く考えないような割と自分に都合が良い女扱いしているのが面白いですな。吉高由里子のコメディは結構イケてましたねぇ。なかなか面白かった。
肩ログ
2012年10月18日

婚前特急
★★★ 面白かったです。吉高由里子さんは、高飛車な役が良く似合いますね。彼女がひどい目に遭うたび、何だか笑ってしまう。しかし、良く出来てますね。いちいち、ある、ある、と苦笑いしてしまいました。好きではないから仕返しに走るというのは何だか良くわかりました^^; しかし、田無、さいてーの男ですよね。何故かモテる。こういう作品好きです。デティールがちゃんと描かれているんだと思います。また、チエと彼のガールフレンドが見てる田無像が違うのが面白かったです。しかし、「楽」というメリットは何ものにも勝るのか? 
映画、言いたい放題!
2011年10月21日

前田弘二監督 「婚前特急」
主人公チエ。自分のことは棚に上げ、人を責める。面白くそしてちょっと気の毒。せっかく吉高由里子ちゃんや浜野謙太くんの芝居は面白いのに、映画の出来がいまいちなのは笑える部分と笑えない部分の差が微妙。加瀬亮さんの扱いなんか勿体無い。榎木孝明さんも出演してましたって扱い。演出面で言えば、ときどきダラッ〜としたカットが意味不明。こういうルーズな演出、私は嫌い。それと台詞がときどきボソボソしてて聞き取り難いのも…、こういうコメディは、やはりテンポと歯切れの良さでしょ?そこがちょっと残念。
映画と読書とタバコは止めないぞ!
2011年5月2日

婚前特急
★★★ この映画のキモは、ダサイ男が、密かに好意を寄せていた娘と婚約するに至るも、以前から断続的に肉体関係を続けていた女の方がやはり良いとして、その婚約を破棄してその女との結婚に至るという違和感を伴うストーリーに、果たして観客は納得できるのか。という点にあると思われる。その女を吉高由里子が演じているとあれば許されるのでしょう!
映画的・絵画的・音楽的
2011年4月24日

婚前特急
★★★ チエの恋愛観どころか、余りにも雑なストーリー展開にかなり辟易してしまった。もう少し全体のバランスを整えたほうが良い。5人の彼氏といっても、浜野謙太と加瀬亨以外は、居ても居なくとも全くどうでもよい存在だったし、浜野謙太に至っては最後まで魅力がみつからなかった。ただ演技か地なのかは知らないが、主演の吉高由里子が演じだチエの、矛盾極まる性悪女ぶりは迫力があって面白かったね。それから、アパートの壁の向こうに住んでいたおばあさんには笑えたな。
ケントのたそがれ劇場
2011年4月23日

婚前特急・・・・・評価額1550円
チエを演じる吉高由里子がいい。いかにもクールでタカピーそうなルックスと、予期せぬシチュエーションに翻弄されて焦りまくるギャップが可愛い。お話としては他愛ないと言えば他愛ない。これは、周りを巻き込んだ恋の鞘当を通じて、二人が自分の素直な気持ちに気付き、それを受け入れるプロセスを描く物語なのである。まあ観ている方としては、もうちょっと早く気付けよと思わなくも無いが、プライドも打算も無くなった二人に訪れる、出来すぎなくらい幸せな物語の結末は気持ちの良いものだ。新鋭前田弘二監督の軽妙なセンスが光る、なかなかに楽しい佳作となった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2011年4月10日

婚前特急
★★★ よく考えると、手玉に取られているのは、手玉に取っているつもりのチエのようだ。トシコにすら騙されて遊ばれていた!? タクミはいい加減なようでチエの性格を見抜いている。自分が他人にしていることを他人が自分にするとムカツク。というチエの性格を逆手に取っていたのじゃないか。ラストは茨城県のひたちなか海浜鉄道らしい。何とも懐かしい国鉄時代のディーゼルカー一両の超ローカル列車。やっぱり最初に京王電車に乗っておくべきだった。ところで、タクミは鉄ちゃんだったのか?
佐藤秀の徒然幻視録
2011年4月6日

婚前特急
★★★ 吉高由里子が演じるラブコメディ。明るく朗らかでキュートな彼女が、高慢ちきで鼻持ちならない女性を演じるのですが、その見た目とのギャップがコメディエンヌとしては良い味を醸し出していたように思います。5人の彼氏、タクミ以外の4人は個性的とはいえ割と「うん、いるよね」的な面々なのに対して、タクミはハッキリいって変。全ての物事を自分に都合の良い方に解釈してしまい、意味不明なポジティブシンキングを発露するという…コレがもう最高!親友トシコと旦那さんの姿も象徴的。このトシコの旦那さんがチエの未来を暗示していたと思うのです。
LOVE Cinemas 調布
2011年4月2日

レビュー:婚前特急
本作は、スピードと思いもよらぬ球筋とで観客を煙に巻いたり笑わせたりするスクリューボール・コメディというよりは、むしろ、浜野謙太という隠し球を堂々と使った、隠し球喜劇と呼びたい。そして、タイトルに反して、最後に吉高嬢が乗り込むのは、のどかな普通列車。刺激の強い問題作、センセーショナルな話題作が氾濫する昨今、いまどき珍しい控えめな味わいのコメディで、ひとりの監督がデビューしたことを祝福しましょう。前田監督、安全運転の腕前に狂いはないと見ました。
INTRO
2011年4月1日


1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: