マリー・アントワネット:作品を観た感想(5)

【映画】マリー・アントワネット
映画を見る限り、彼女も結構可愛そうな立場だっとしか思えないのです…。世継ぎを、という周りの声に、自分は積極的でもルイはそっけない。医者にどこか異常があるのかと見てもらっても特に問題はない。当時、女性は政治などに直接口も出せない時代だっただろうし、見ていて可愛そうになってしまったんですよね。世間が厳しい状態だというのも、わかっていたはず。ちょっと実感が持てなかっただけで。他の物語を見ていると、彼女一人が悪いように描かれていたりして、本当は違うのかも…と思ってしまいました。
☆紅茶屋ロンド☆
2011年1月4日

【マリー・アントワネット】 時代を把握できなかった王妃の目線
踊って・着替えて・食べて・夜遊びして、、、。の繰り返し。当時の民衆の声や姿はない。でもこれが当時の彼女の目線だったのであろう。当時の歴史背景も情勢も何も解らない映画。それは、アントワネット自身を表している。国民の声など知る事もなく、知ろうともせず、あるのは自分の孤独と悩みだけ。どんなに贅沢をしてもしても満たされなかった王妃の心は私にもしっかり染みてきた。美しい王宮と目まぐるしいポップな音楽、騒がしい、忙しい、そんな中にもポッカリと見える美しい青い空。彼女の望みは多分ただ一つ。愛されたかっただけ。
映画@見取り八段
2009年8月24日

マリー・アントワネット
★★★★ マリー・アントワネットをイメージしたファション雑誌の感覚でみたら楽しいと思う。映画全体がピンク色している感じ。ある程度マリー・アントワネットの話を知っている上で映画を見ればもっと楽しめると思う。ヴェルサイユ宮殿に見られるきらびやかさから推測される当時の生活を想像するだけでも楽しいだろう。
日々映画日記
2007年2月18日

マリー・アントワネット
★★★★ マリーの名を借りた青春映画というかんじで、舞台は昔でもとても現代風。 青春の輝きが見事に切り取られていました。 それをかわいいドレスとかお菓子とかお城とかでやってるので、キャーってなっちゃうのね。 歴史ものにも関わらず、あんまドラマチックなとこもなく淡々と進んでいくのでマリーに迫ろうと思ってみると肩すかしくらうかも。
daily angrofille
2007年2月7日

マリー・アントワネット を観て来た
さすがソフィア・コッポラ、ヴェルサイユを描いているのに、ゴージャスというよりはキュートなガールズポップになってましたよ。 まぁ、歴史上の事実は変えられない以上、物語の先は読めちゃうんですけどね。 どこを切ってもキラキラしてます。 お菓子とおシャレとおしゃべりと、浮かれていたい自分と、大人にならなきゃいけない自分とで揺れるガーリーな世界を堪能してほしい映画です。
あんまり無理せず生きていきたい
2007年1月22日

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