ジョン・F・ドノヴァンの死と生:作品を観た感想(2)

映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』文通・インタビューで辿り着く結末の納得感
若いルパートの未来は、きっと幸せだろうと感じつつ少年と文通したジョンも、きっと幸せだっただろう。ドラン作品は、心のすみっこまで、つついてくれてしみじみじわじわ、いいものを感じさせてくれます。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2021年12月11日

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」
いや…観終わった後確かに「これが私の上期No.1だ!」と思ったのは覚えているんだけど、具体的に何がどう良くてNo.1だ!と思ったのかは曖昧である。全体的に凄くしっくりきて凄く馴染んだ。そしてルパート・ターナーの回想録に出てくる彼とその母サムの関係性にいとも簡単にヤラレてしまった。この作品を素晴らしいと感じた理由は、自己のアイデンティティをどこに見つけるか、もしかしたらそれは永遠に見つからないのかもしれない。だから、見つけることができた人は幸いなのだ、ということと、見つけられたか否かに関わらず、望む人生にならないこと、そのもどかしさを教えてくれる。
ここなつ映画レビュー
2020年5月18日

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