ミケランジェロの暗号:作品を観た感想(14)

ミケランジェロの暗号
これは面白かった〜。ドイツナチスもので、しかも収容所のエピソードも入っているのに、エンタメになっているところはなかなかに面白いです。脚本が面白いんですね。展開にスピード感があって会話も軽妙なのが小気味いい。二人の男の立場が二転三転と入れ替わるところが何より抜群に面白い。タイトルや時代から受ける印象よりかは痛快ですっきり爽やかな面のある作品です。
いやいやえん
2012年12月20日

ミケランジェロの暗号
★★★★ 面白かった!!本物だと思ってた絵が実は偽物で、本物を探すためにユダヤ人を脅したつもりがナチスが振り回されてて笑えました。ユダヤ人とナチスの設定だからシリアスなのを想定してたのに、意外とコメディタッチでテンポも良くたまにクスッとさせてくれる娯楽ものとして楽しめる内容でした。こういう時代背景でコメディものを作っちゃうのもすごいな。
新・映画鑑賞☆日記・・・
2012年3月23日

ミケランジェロの暗号
★★★★ サスペンスだと思ったら喜劇だったのね…。 途中から喜劇っぽくなって、二人の男の立場が二転三転と入れ替わりつつ、相手を出し抜こうとする展開は面白かった。
だらだら無気力ブログ!
2011年12月19日

ミケランジェロの暗号☆鍵を握るのは一人のユダヤ人画商・・・
コメディ?って思えるような痛快さがあって、予想に反して面白かったのでビックリです♪ 途中から…ユダヤ人とナチスが入れ替わるところから、急激に面白くなって、ナチスの行動が可笑しくて可笑しくて…こういうの、描かれるようになったんですねと、そこにもビックリでした。重くもなく、かといって軽すぎるでもないバランス感が気に入りました♪
☆お気楽♪電影生活☆
2011年12月16日

『ミケランジェロの暗号』 国ごとの違いは何か?
本作の見どころは、相手の立場になったときの行動を、二人の男優が実に楽げに演じていることだ。戦争による緊張がみなぎる中で、それぞれが生き延びるために騙し合い、化かし合い、立場を偽って行動する。その愛憎入り混じる演技合戦が面白い。とりわけ彼らの表情がいい。長年の親友だったはずなのに敵同士になってしまった二人の男が、相手を許さないけど憎まないところ、出し抜かれてもまるでエールを贈るかのような表情をしてしまうところにグッとくる。
映画のブログ
2011年10月26日

「ミケランジェロの暗号」
兄弟同然に育ったルディに助けられるどころか、裏切られたヴィクトルは彼に復讐しようと誓う。このあたりからサスペンスがユーモアを交えた展開になって面白い。本物の素描の在処を巡りベルリンに向かう機上の人となったヴィクトルとルディ。しかし爆撃を受けた飛行機は墜落する。燃え盛る機体の中から負傷したルディを助け出したヴィクトルはあることを思いつく。。。展開が、少々出来過ぎとはいえ喜劇を見ているように笑える。ラスト、ヴィクトルの行動は実に爽快だった。主演のモーリッツが素晴らしい!
ヨーロッパ映画を観よう!
2011年10月23日

ミケランジェロの暗号
ナチスの描写が若干おまぬけさん側に傾いている嫌いはあるのですが、展開がユーモラスでも、緊迫感は半端ないです。ヴィクトルがいつ…。観客はドキドキ手に汗を握って推移を見つめることになります。特に、ルディとヴィクトルが共にひとりの女性に恋をする、という伏線から、果たして彼女が味方するのはふたりのうちどっちか?というサスペンス要素を持ち込むことにも成功していて、やっぱりハラハラドキドキでした。ルディとヴィクトルの友情?カウフマン家とルディの家族の絆?最後は本物の勝利だった?疑いだせばキリがないかも。
キノ2
2011年10月4日

ミケランジェロの暗号
★★★★ 本作はナチス物と言えば言え、強制収容所も出て来ますが、これまでの映画のようにそれらの事柄を非難するよりむしろそれらは舞台装置。主人公がユダヤ人でありながら親衛隊の制服を身にまとい、しばらくの間はそれで通用してしまうという奇想天外なことをしでかすなど、実に愉快で面白い物語に仕上げています。
映画的・絵画的・音楽的
2011年9月21日

ミケランジェロの暗号・・・・・評価額1600円
★★★★ 本来の持ち主であるユダヤ人画商と、必死に絵を探すドイツ軍との騙し合いは、裏切りと駆け引きの連続で先を読ませない。果たして本物の絵はどこにあるのか、主人公たちは無事スイスへの脱出を果たせるのか、緊張感と適度なユーモアの緩急も巧みで、作り手との知的なゲームを楽しめる濃厚な1時間46分だ。正直戦後のシークエンスはもう少し描いて欲しかった気もするが、映画全体とのバランスもあり難しいところだ。ミケランジェロの絵に翻弄された二人の男の、恐らくは人生最後の邂逅は、痛快だが少しだけビターな余韻を残す味わい深いものであった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2011年9月21日

*ミケランジェロの暗号*
これはもしかしたらナチスという舞台を借りただけで、監督さんが一番描きたかったのは 相反する立場にある男性ふたりの心の動き。立場が違うと上下関係ってこんなににも変わるものなんですね。しかし逆転されたと思っていたら今度はヴィクトルが…このあたりの機転のきかせ方とか最高ですね。ムッソリーニはそのうち‥って思っていたらから余計面白かったです。それにしてもあのラスト!!見てる方にしてみると"してやったり"。爽快感を感じました。カウフマン家の人というのは立派な方たちだったのですね。
Cartouche
2011年9月14日

劇場鑑賞「ミケランジェロの暗号」
まさにこれが…本物の"娯楽映画"と言うんでしょうね。決して派手さのある作品ではないんだけど、めちゃくちゃ面白かった!脚本の秀逸さに唸るはず♪とにかく展開が予想出来ない。ヴィクトルを演じるブライプトロイの迫真の演技に、ルディを演じるフリードリヒのいかにも狡猾そうな面構えが説得力を増す。ストーリーが良く練られていて、二転三転…四転、五転くらいしますよ〜。ハラハラドキドキ感も充分。テンポが良く、ちょっとコミカルも入っています。ラストシーンで待っている"大逆転"は爽快感抜群でした!あのウィンクが忘れられない…。
日々“是”精進!
2011年9月13日

ミケランジェロの暗号 / Mein Bester Feind/My Best Enemy
★★★★ 面白いからどんどん惹き込まれた♪窮地に陥ったとき、どれだけ相手をうまく出し抜き、頭を使って切り抜けるかってこれ重要。ナチスドイツの捉える側とユダヤとして捕われる側、二人の立場が二転三転する面白さ。演出もバカな上司が出て来て軽妙なユーモアあって途中ちょっと笑えたり。なんといってもキャスティングがイイ。母親、恋人、ルディ、そしてヴィクトル演じたモーリッツ・ブライプトロイがやっぱりいい。ちょっとしたヒントで隠された場所を探る楽しみ。そこへの持っていきかたがうまい。二人の男のやったやられた感が面白い作品☆
我想一個人映画美的女人blog
2011年9月12日

ミケランジェロの暗号
それにしても、面白い展開でした。息子の安易な行動を見て全てを予測した父の仕掛けは深かったです。息子ヴィクトルのキャラクターもちょっと面白かったです。お坊ちゃまらしい悠長さを持つ性格なのか、いろいろな状況を受け止めながら運を見方に進んでいきます。その彼の最後の芝居は、もう答えが分かりながら観ていても痛快でした。ナチスが絡むと重たい展開になる作品が多い中、純粋にサスペンスとして楽しめることが面白かったです。観終った時、同じスタッフで未見の[ヒトラーの贋札]も観なくちゃと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2011年9月12日

ミケランジェロの暗号
★★★ ここには二重三重の本物、コピーの関係が出てくる。贋ミケランジェロ、贋ユダヤ人、贋ナチスが入り乱れて戦争後も真贋論争は二転三転するのだけれど、肝心のミケランジェロはムッソリーニ政権が倒れてナチスには意味のないものになる。後はプライベートに価値があるかどうかだが、ヤコプの遺したヒントがまだ画廊に残っていたのはある意味奇跡だ。実は"ニセモノ"の画廊主人が恩義を忘れていなかったのかもしれない…。ヴィクトルとルディの友情も本物だったのかニセモノだったのか…。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年9月10日


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