死刑にいたる病:作品を観た感想(3)

『死刑にいたる病』をシネクイント1で観て(ネタバレ)
★★★★この映画での阿部サダヲの怖さはもっと哲学的だ。映画の主人公は岡田健史であるが、彼は阿部サダヲと接しているうちに、自分の行動が自分の自由意思によるものなのか、阿部サダヲに操られているものなのかが分からなくなってしまう。これが怖い。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2022年5月24日

映画『死刑にいたる病』猟奇の人たらしが心に入り込むのめりこむ
阿部サダヲさんの作品は、人間味のにじみぐあいがすばらしくて、必ず観たくなります!今作の人当たりの良さは、しつこくベットリして淋しい人の心の中に、ベッタベタにひっついてきそうなのが、良き。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2022年5月20日

「死刑にいたる病」
気分が悪くなる程怖かった。実際に気分が悪くなるようなグロい描写もある。だが、画で見せてくるグロさよりも、人心を操るその鬼畜の所業が、穏やかな人格者の仮面を被ってその下では牙を剥いている、そんな人物によることなのが本当に恐ろしい。
ここなつ映画レビュー
2022年5月17日

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