ダウントン・アビー:作品を観た感想(2)

『ダウントン・アビー』をトーホーシネマズ日比谷8で観て、
★★★傑作ドラマの映画版という触れ込みなので、登場人物の多い事。まあ、それなりに付いていけるのは配給会社がそこそこちゃんと前段で説明を入れているのと、必要以上にTVシリーズの過去をほじくったりしない脚本のおかげだろう。人と人の繋がりが如何にも長く続けられてきたドラマである事が傍から見ていても分かる。英国貴族版サザエさんみたいな。ドラマと同じキャスティングという吹替版を見たがマギー・スミスの声がちょっと凄かった。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2020年6月12日

ダウントン・アビー
★★★★ 貴族や王室の生活を覗くという好奇心を満たしつつ、絶えず流動していく人間関係とドラマを丁寧にエンターテイメントとして堪能させるという、この作品の最良の魅力がいかんなく発揮されていて、素晴らしかった。TVドラマのように、濃密な人間ドラマというわけにはいかないが、物足りなさが残るものの、素晴らしい俳優陣たちの演技に加えて、時代考証をふまえた煌びやかな衣裳や美術が素晴らしい出来栄えでした。
映画に夢中
2020年2月21日

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