エル・カンタンテ 情熱のサルサ:作品を観た感想(6)

『エル・カンタンテ』 (2009)
この作品って、ジェニファーばっかり目立ってしまって、主人公が相手役にしか見えなかったりするんですよね。ジェニファーは、そんな自分ばかりが目立つ映画を作りたかったわけではないと思うんで、ちょっと観ていて複雑です。彼女が熱演すればするほど、こちらの視線はジェニファーに釘付け…。結局、映画としては、整理されていない部分とか、演出上の未消化部分とか、編集とか、もたつきばかりが目だって、もう一つ主人公に肉薄できなかった印象は否めません。
よーじっくのここちいい空間
2009年10月15日

『エル・カンタンテ』(2006)/アメリカ
★★★★ とにかく主演の2人に尽きる。マーク・アンソニーの歌がいい。成功から転落へ。それでもなお歌うことによってきらめきを放つラボーの魅力は、周囲を虜にしていったのだろう。プチも、振り返れば辛い結婚生活であったにも関わらず、それでもエクトルの歌が好き、と言いきっている。才能に惚れてしまうと、もうとことん離れないでついていく。そんな魅力があるエクトルを、マーク・アンソニーは存分に演じていた。プチを演じたジェニファー・ロペス。彼女もまたプチになりきっていたように感じる。
NiceOne!!
2009年9月6日

*エル・カンタンテ*
全編素敵なサルサをバックにつづられるラボーの人生。サルサ好きにとってはたまらない1本でしょう。ただ、映画的に見るとこういうのはありがちだし、なんだかもうひとつインパクトに欠けるような気がしてしまいました。でも貧しさのために故郷を捨て、アメリカという夢の国に人生の望みを託した移民たちが生み出した音楽がサルサ。そこはかとない悲しみや望郷の思いが込められた素敵な音楽であることは伝わってきました。
Cartouche
2009年8月25日

『エル・カンタンテ』 試写会鑑賞
サルサ音楽界での脅威的とも言える成功の影にひそんだ、私生活の転落。サルサに魅入られた彼が手を出してしまったドラッグ。20年付き添った妻・プチですら、彼を救うことはできなかった。ジェニファーロペスが演じた妻のプチ、実際もきっとこれぐらい気が強かったんだと思います。でも妻としての献身的っぷりはすばらしかったかな。マークアンソニーが歌うサルサ音楽はとても良かったです。これ、結構耳に残りますね。
映画な日々。読書な日々。
2009年8月5日

映画「エル・カンタンテ」を観た感想
★★★★コンサートの直前までハチャメチャなことやってても、鬼嫁に引っ張られて、ひとたびステージに立つと、もうキラキラした素晴らしいサルサ・スターの世界。人々を熱狂させる力のある偉大な歌手の雰囲気がよく出ていた。夏はラテンだ!ロックだ!ジャズだ!
映画初日鑑賞妻
2009年7月28日

エル・カンタンテ
★★★★ 一体何処で何を間違えてしまったのか…。もちろんトップスターが抱える重圧はあると思うのですが、私には原因の一つにプチの存在があるように感じました。気が強く、万事に仕切りたがり屋のプチは家庭でも言います。「私を見て。ティト(息子)と私を愛して」と。ヤクの売人が父親でプエルトリコ人というマイノリティ層出身のプチにしてみれば、やっと手に入れた裕福な生活と幸せな家庭だったのでしょう。
LOVE Cinemas 調布
2009年7月28日


1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: