ひそひそ星:作品を観た感想(3)

「ひそひそ星」
★★★★ 静かで観念的で、最初から最後まで同じような配達シーンが繰り返されるだけの、ある意味退屈な作品である。映像も一瞬を除いて、ほぼ全編モノクロである。多分、最近の園監督作品を観てファンになった観客は、面白くないと不満を洩らすに違いない。これからご覧になる人はそのつもりで。SF映画として壮大なテーマを持ち、問題提起を我々に突きつける本作。やや観念が先行し、舌足らずな所もあるが、本年の問題作として観ておくべき作品である。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2016年5月24日

「ひそひそ星」:詩人・園子温のささやき
作品の雰囲気からすると、ダグラス・トランブル監督の『サイレント・ランニング』('72)に近いかも知れません。福島の浪江で撮ったりしてるわけですが、結局最後まで詩人の映画であり、映画の詩なのです。けれど、小生にはあまり響いて来ませんでした。相性はあまり良くないようです。
大江戸時夫の東京温度
2016年5月23日

ひそひそ星〜というより惑星ひそひそ
園監督は「希望の国」で原発事故を描いていたが本作でも片鱗が描かれている。ある意味、「希望の国」のリターンマッチだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年5月20日

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