永遠の門 ゴッホの見た未来:作品を観た感想(3)

永遠の門 ゴッホの見た未来 At Eternity's Gate
謎が多いゴッホの半生を綴った脚本の出来もいい。そして何よりそっくりさんだけでは無いウィレム・デフォーの演技がこの人はゴッホを演るために俳優になったのは無いかと思わせる佇まいである。英語とフランス語の使い分けも良かった。ゴッホ目線の映像は下三分の一から半分程度、紗がかかったような感じになっている。監督はゴッホの精神世界を表現したかったのだろう。手持ちカメラも同様な感じを受けた。大衆向けの映画ではないが、芸術としての映画として優れた作品であることは間違いないと思うのだ。
映画!That' s Entertainment
2022年8月23日

永遠の門 ゴッホの見た未来
★★★美しい風景と画家、それだけで絵にはなるけど。お金にはならない。演出的には、内面を映そうとしているのか、顔アップが多いです。ただ、内面とはいっても、ゴッホが片耳を切り落とした理由とかが霊的な感じだったりと、これ統合失調症じゃないのか?と思ってしまう。
いやいやえん
2020年9月19日

『永遠の門 ゴッホの見た未来』あなたはなぜ自分を画家だと思うのか
★★★ 壮年期から先のゴッホの歴史をほぼほぼ心象風景で描く興味深い芸術調作品。ゴッホや歴史や絵画に興味のない人は寝るしかない。脳内ぐっちゃぐちゃのゴッホ目線の映像はかなりグラグラしているので、酔う方は注意が必要。座席は遠目に取った方が良い。
映画@見取り八段
2019年11月12日

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