恋愛戯曲 私と恋におちてください。:作品を観た感想(10)

【映画】恋愛戯曲 私と恋におちてください。
★★★ ラブコメとしては若干微妙だったかなと思いましたけど、ドラマ業界の裏話的な部分の方でまずまず楽しめた映画でしたかね。スランプ気味の人気脚本家にはとても見えないところも、ある意味良くも悪くも深キョンらしかったかな。演技派の椎名桔平をこんな使い方するのはどうかなと思いましたが、彼だからこそ締まる部分もあって、何だかんだで楽しめましたし、コトの顛末も好きなオチでそこに関しては好印象でした。チープな作風は返す返すも惜しかったですが、深田恭子の魅力と業界の裏話でまずまずは楽しめた映画だったかなと。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2017年4月21日

『恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜』 ('11初鑑賞142・WOWOW)
★★★ 深キョンは良い♪深キョンのまんまですけど。脚本の中の登場人物も脚本を書いてるというお話なので、劇中劇中劇という少々ややこしい状況の場面もあります。椎名桔平は個人的にあんまり役に合ってなかったなぁ〜と思いました。観終わった後なんも残りませんが、深キョンが好みなので、BD-Rに保存しておくことにしました(*^^*) 映画自体がたいしたことなくても、好きな役者さんみてるだけで満足することって、ありますよね。
みはいる・BのB
2011年10月21日

恋愛戯曲
★★★ 単純なラブストーリー物ではなく、3層の入れ子構造を形成していますが、大物で人気のある脚本家の谷山真由美が、一生懸命考えて絞り出した挙句の作品が第2層目の物語なのでは、いくら落ち目としても見ている方がズッコケてしまいます。それに、第3層はその主婦が書いた戯曲。全体として至極派手な作りにはなっていますが、第2層同様とても舞台では通用しない代物です。映画とは何か、演劇とは何かを少しでも考えさせてくれるという意味では面白かったと思います。
映画的・絵画的・音楽的
2010年10月9日

「恋愛戯曲〜私と恋におちてください〜」 人は何故に書くのか?
劇中劇中劇という構成になっています。試みとしてはおもしろいものの、劇中劇自体が安っぽくおもしろくないので、なかなかにのれません。劇中劇がしょぼいと谷山が才能あるシナリオライターに見えないのが、一番の問題ではないでしょうか。このあたり匙加減が難しいとは思います。駄作だと思わせながらも、その中のよさに向井だけが気づく。それがこの作品の生命線。それができていない時点で、この作品も評価は定まってしまったと言えるでしょう。谷山がほんとに才能が枯渇したワガママ女に見えるだけなので。
はらやんの映画徒然草
2010年10月3日

恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜
★★★ この物語は「現実からパクった物語」と「物語からパクった現実」の両建てで構成されている。真由美という現実の存在はいつしか真由美が現在書いている脚本の世界と、さらにその脚本の中の物語と三重構成になってしまう。向井の口説き文句まで「条件は私と恋愛してください」と完全に相手の台詞をパクっている。この映画そのものが真由美が最終的に書き上げた脚本だったのかもしれない。不満なのは深田恭子がパソコンに向かって脚本書いているシーンばかり多く、"行動派脚本家"の本領の"行動"のシーンが実際には物凄く控えめだったこと。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年9月29日

恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜
蓋を開けてみると意外にお仕事ドラマな面がグッときます。テレビ局の内部の功名心とかライバル心が解り易く描かれているのも面白い♪テンポも舞台仕様という感じのゆるさ。作品のウリは3層構造の恋愛ドラマ。現実の谷山がPCで書き始めると、その内容が直ぐさま劇中劇としてスタートするので実にわかり易い。何も考えずに、恭子ちゃんの3変化の可愛さを楽しむのもよし、椎名さんのめったにみられないダメ男っぷりを楽しむのもアリ。「恋に仕事に行き詰った男と女」のキモチに共感して、よしっ!と元気を貰って劇場を後に出来るのではないかと思います。
to Heart
2010年9月27日

恋愛戯曲〜私と恋におちてください〜
人気劇作家・鴻上尚史の大ヒットした同名舞台を自らが監督し映画化。その舞台は未見。この映画の感想としてはかなり疲れる映画。ラブコメにも個人的にはまれる部類とそうではない部類があるようで、自分としてはハズレだったかなという印象。劇中の劇中にも小説を書くという描写が有って頭が混乱。舞台を見ておけば違う感想が書けるのかなぁ?
単館系
2010年9月27日

恋愛戯曲 私と恋におちてください。
★★★ テレビ局の中の編成と営業と制作という3大部署をテーマした大げさでバカバカしい話は、その昔テレビ業界が華やかなりし頃を見ているかのようで、若干時代遅れな感が…。それだけに演者たちにはテーマに相応しい白々しさや非常識感を出せる人間が欲しい所。その意味で深田恭子のキャスティングはピッタリ。ところが相方のプロデューサー向井正也を演じる椎名桔平、あれでは彼らしさが活きて来ないと思う。最後でちょこっとだけ面目躍如のシーンはありましたけど…。周辺は演者とキャラクターのマッチングが上手く行っているだけに惜しい感じでした。
LOVE Cinemas 調布
2010年9月23日

恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜
★★★★ さえない向井と女王様のような谷山(笑) 向井の不意を突かれたような表情が可笑しくてなりませんでした。白々しい劇中劇、そして更にその中にも劇が。こちらはコントのよう(笑) わざとらしい演技をさせたらピカイチの恭子ちゃん、光ってました〜。3役それぞれ別の雰囲気も楽しめました。でもこの二人、コメディの部分があと一歩!という印象なんですよね。そこで登場する営業部長・編集部長・同僚・上司などなどが盛り上げます。大笑いというわけではないんですが、TV局の裏事情も見せつつちょっとした駆け引きもあるので飽きることなく見ることができました。
☆試写会中毒☆
2010年9月19日

恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜
深キョンは相変わらず可愛いですね〜。今作でもその魅力を存分に出しながら、人気脚本家、地味な主婦、セレブな脚本家の3役を生き生き演じていました。振り回されるプロデューサーの椎名桔平さんも、いまいちな雰囲気を醸し出しつつ、でも真面目で正直に頑張る男の役をとぼけた感じで演じていました。他の役者さんたちも、いろいろ画策はするのですけどどこか憎めないようなキャラクターを楽しそうに演じていて面白かったです。全体的にはどこかで観たことがあるような、ちょっと懐かしい雰囲気。何となく分かっているのにニコニコしながら観てしまう作品。
とりあえず、コメントです
2010年9月14日


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