赤い雪 Red Snow:作品を観た感想(2)

『赤い雪 Red Snow』 紅白だけどめでたくはない話
悪女というよりは愛想のない荒んだ女を演じた菜葉菜の印象がこの『赤い雪 Red Snow』のトーンとなっていて、何とも陰鬱な作品となっている。母親役の夏川結衣もこれまでとはまったく違う役柄で、出番が少ないのがちょっと惜しいところ。佐藤浩市は普通のおじさんっぽく見えるのだが、実は諸悪の根源とも言うべき役柄で、これを楽しそうに演じている。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2019年2月6日

「赤い雪 Red Snow」:ひたすら陰陰滅滅 #赤い雪
近来稀に見るほどに陰陰滅滅たる作品。この救いようのない暗さは只事ではありませんね。あまりにゆっくりと、静かで、抑えて、画面も暗くて・・・と、睡魔が来たりて笛を吹きそうになります。その中で永瀬以上に主演のポジションと言えるのが、上から読んでも菜葉菜(下から読んでも菜葉菜)。いやー、暗かったっすよー。永瀬も暗かったし、二人して闇の底に引きずり込むような芝居をしています。かなり気が滅入ります。いつもと違う夏川結衣もまた不気味でしてねえ。
大江戸時夫の東京温度
2019年2月4日

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