KUBO/クボ 二本の弦の秘密:作品を観た感想(13)

KUBO/クボ 二本の弦の秘密
★★★★★ ストップモーションアニメなんですよこれ。嘘でしょ、人形劇に見えないよ、なめらか〜。日本の昔話を舞台にってところも嬉しい。明かされる真実と、物語の決着の付け方がまた素晴らしい。嗜好性高めの本作ですが、人形劇も好きだし、妖怪も好きだし、日本の昔話も好きな私の感性にはビビっときてしまって、もうほんと、スタジオ・ライカさん素晴らしい作品を本当に本当にありがとう!という気持ちしかない。
いやいやえん
2018年6月6日

「KUBO クボ 二本の弦の秘密」:のんのトークショー付き上映
ストップモーション・アニメ特有のカクカク感がほとんど無くて、「これなら普通のCGでいいじゃん」という疑問が浮かんでしまうほどでした。三味線とその弦に凄いパワーが宿っているあたり、カッコイイですね。話自体はさほど面白いものでもなく、結構眠くなったのも事実。一番素晴らしかったのはエンド・タイトル・シークェンス。江戸期を中心とした日本の美をあれこれと紹介し、そこに流れるのが三味線をフィーチャーした“While My Guitar Gently Weeps”(ビートルズ曲のカヴァー)。これがえらくカッコ良かったっす!
大江戸時夫の東京温度
2017年12月20日

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を応援します
目をみはるのが映像の美しさと迫力だ。題材の選び方が秀逸だ。私が本作を応援したいのは、素材を活かしながら極めて高い完成度の作品に仕上げているからだ。そして、本作が訴える格調高いテーマに共感するからだ。本作のストーリーもべらぼうに面白い。本作の主題歌は、ジョージ・ハリスン作詞作曲の「While My Guitar Gently Weeps」。ビートルズが1968年に発表した作品だ。それをレジーナ・スペクターの歌とケヴィン・メッツの三味線演奏でカバーした曲が本作のエンディングに流れるのだが、日本語吹替版では三味線奏者の吉田兄弟がカバーしたバージョンに変えられている。これがとびっきりにいいのだ。
映画のブログ
2017年12月6日

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」
★★★★ 本作でまず素晴らしいと思ったのは、ストップモーション・アニメである事。日本の民話からもアイデアをいただいているようで、母が月の帝の娘という所は「かぐや姫」、サルや虫を従え敵退治に向かう旅は「桃太郎」を思い出す。何より圧倒されるのは、日本の伝統美が華麗なビジュアルで随所に登場する点で、日本人としては声も出ないくらいに感動し見惚れてしまう。字幕版と吹替版があるが、出来るならまず字幕版を先に観て、ストーリー展開を飲み込み、名優たちの声に聞き惚れ、2回目は吹替版で、画面の隅々まで目をこらして、細部にまで凝りに凝った映像の美しさを堪能するといいだろう。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2017年12月3日

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』('17初鑑賞129・劇場)
★★★★★ 作り手がものすごくリサーチしているのがよく解る。ありがちな、「なんちゃってニッポン」的な描写はほぼ無し。命を吹き込まれたアニメーションの動きの細かさ、芸の細かさに思わず感涙。三味線の二本の弦に込められた意味に胸が熱くなった。極上のエンタメ・最高の芸術作品です。絶対観るべし。
みはいる・BのB
2017年11月27日

KUBO/クボ 二本の弦の秘密
★★★★ 本作は、アメリカで制作された日本を舞台にしたストップモーション・アニメーション。家族愛の物語となっていて、主人公に対応する女の子が登場しないのは残念なところながら、大人が見ても十分な作品に仕上がっていると思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2017年11月26日

KUBO/クボ 二本の弦の秘密  監督/トラヴィス・ナイト
★★★ 昨年度のアカデミー長編アニメーション賞にノミネートされただけの事はあるクオリティ。日本を舞台にして四季の移り変わりを美しく表現しています。折り紙というモチーフもストップモーションアニメ向きで目の付け所が良いな〜と思いました。声優もびっくりするくらい豪華だし。惜しむらくは月の帝との決着がモヤっとしてしまったところ。
西京極 紫の館
2017年11月23日

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」
★★★★ 日本人の映画ファンには、うれしい作品でしょう!昔の日本の様子に違和感がなかった。アニメならではの、細かさや美しさ、ストップモーションアニメであるらしいけど、そんなことは知らず、また、どうでもいいことで、面白さに見入っていた。シャーリーズ・セロンさんなのだ、クボ少年とともに旅に出る猿の声優が!彼女のチャーミングな声がたくさん聞けて、うれしいったらない。素晴らしかった。製作にかかわった皆さん、ありがとう!
或る日の出来事
2017年11月21日

KUBO/クボ 二本の弦の秘密
★★★★★ 期待通り面白かった。ファンタジー色が加味されているとは言え、しっかりと調査して作りこんでいて日本へのリスペクトが感じられる。サブタイトルの“二本の弦の秘密”のその秘密が明らかになった時、ちょっとウルッと来る。
だらだら無気力ブログ!
2017年11月18日

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』お薦め映画
★★★★★ サムライ、三味線、折り紙など、アメリカ人監督らしい、外国人が大好きな「日本」が、いっぱい詰まっている。わびさびや風情を感じさせる一方、戦いの見せ場は大掛かりでワクワクドキドキさせてくれる。化け物たちとの戦いでは、お化け屋敷に迷い込んだような気にもなるが、サルとクワガタのやり取りが笑わせてくれる。躾や教訓がちょっぴり入っているのは、日本昔ばなし風。
作曲♪心をこめて作曲します♪
2017年11月15日

KUBO/クボ 二本の弦の秘密・・・・・評価額1700円
★★★★ 映像的なクオリティは圧巻だ。日本人にとって一番興味深いのは、本作がアニメーションで描かれるアメリカ製の時代劇という点だろう。クボが三味線片手のストーリーテラー設定ゆえ、そこに物語論も組み込まれているのが面白い。世界最高峰のストップモーションアニメーションスタジオが作り上げた、まほろばの日本に酔いしれる魅惑の103分は、文字どおり作り手たちが命を吸わせて作った魂の結晶。スリルあり笑いあり涙ありの冒険譚は、万人にオススメできる、娯楽ファンタジーの傑作だ。少し残念なのは、かなり3Dを意識した演出がなされているのだけど、日本公開ではどうやら3D版が用意されないということ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年11月13日

KUBO/クボ 二本の弦の秘密
劇場で観るべき楽しいアニメ。ディズニーアニメより広い客層にアピールできる作品だと思います。
あーうぃ だにぇっと
2017年11月9日

東京国際映画祭2017 まとめのショートショートレビュー
★★★★ 冒頭の海の描写にもう驚愕。アクションやキャラクターの所作は黒澤映画を参考に、きちんと殺陣師をよんで動きを作っているそう。万人に受け入れられる、ファミリーエンタメの傑作だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2017年11月4日


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