ﾃｨｴﾘｰ･ﾄｸﾞﾙﾄﾞｰの憂鬱:作品を観た感想(2)

｢ﾃｨｴﾘｰ･ﾄｸﾞﾙﾄﾞｰの憂鬱｣
何の盛り上がりもなく淡々と進むﾃｨｴﾘｰの日常を描いたﾄﾞﾗﾏは見終わってﾎﾝﾄ憂鬱になった｡ｳﾞｧﾝｻﾝ･ﾗﾝﾄﾞﾝほど寡黙で憂鬱なｷｬﾗが似合う俳優は他に思い浮かばない｡切羽詰まった生活を送りながらも妻とﾀﾞﾝｽ教室に通う姿がﾖｰﾛｯﾊﾟ人だなぁと感心する｡それはﾄﾞﾗﾏの中で一服の清涼剤のようだった｡
ﾖｰﾛｯﾊﾟ映画を観よう！
2016年10月26日

ﾃｨｴﾘｰ･ﾄｸﾞﾙﾄﾞｰの憂鬱
★★★★ ｳﾞｧﾝｻﾝ･ﾗﾝﾄﾞﾝはｶﾝﾇで男優賞を取るのも納得の､ﾃｭｴﾘｰという気弱でまじめな男がいかにも実際にいそうなﾘｱﾙな感じをだしていました｡いい人では生き残れない時代の切なさも､彼のきょどった瞳がよく表しています｡最後まで､心をﾔｽﾘで削られるような作品だったけど､自分がこういう目にあわないか考えさせられました｡
映画好きﾊﾟﾊﾟの鑑賞日記
2016年10月11日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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