ローマ法王になる日まで:作品を観た感想(1)

ローマ法王になる日まで
★★★★ 残虐な拷問シーンは目をそむけたくなるなど独裁政権の恐ろしさもあますところなく描いています。イタリア映画ですが、主役のロドリゴ・デ・ラ・セルナをはじめ主要キャストはアルゼンチン出身で台詞はスペイン語。単にカトリックバンザイの作品でなく、政治、経済と宗教の対立という重いテーマを、キリスト教とは縁の薄い日本の観客でも楽しめる作品に仕上げています。監督自身もカソリックでないということで、客観的に描けたといえます。実際のフランシスコ法王のニュースをみるたびに、この映画を思い出すことでしょう。
映画好きパパの鑑賞日記
2017年7月14日

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