西の魔女が死んだ:作品を観た感想(16)

(映画)西の魔女が死んだ
魔女修行を通して、まいを社会生活に復帰させようとするおばあちゃん。ニワトリが獣に殺されたり、隣人の不気味な影におびえたりと様々なことを経験して、成長したまいと別れたおばあちゃん。そのおばあちゃんの死は、まいにとって衝撃的だったでしょう。日常を綴った映画でしたが、山の中の生活は幻想的で魔女の雰囲気がとても良く出ていましたね。
ゼロから
2011年1月2日

西の魔女が死んだ(’08)
豊かな緑に囲まれた自然の地、一軒家でのゆったりした時間の流れ、祖母と孫娘の暮らし、心の交流のムードは、俳優陣や舞台風景等トータルでそう違和感なく、映像としてうまく出てると思いました。サチ・パーカーは抑え目キャラクターなのか、おっとりした懐深さはハマり役。華やかさはないですが多感な少女らしさを見せた、まい役高橋真悠の、祖母との自然な愛情の交流は2人の呼吸が合ってた感で、心に傷を負う少女と、それを癒す日本の素地を持つ年配異国人女性との心の通い合いは細やかな機微が描かれてたと思いました。
Something Impressive(KYOKOV)
2010年3月7日

『西の魔女が死んだ』'08・日
高橋真悠ちゃんは、角度によっては可愛く見えますし、演技の方は、なかなか悪くなかったです。「物事の正しい方向をキャッチするアンテナ、何事も自分で決める力です」「疑惑や憎悪、そういうエネルギーの動きが人を疲れさせる」 おばあちゃんの言葉は説得力があったよな。まいのパパと同じく、人は死んだら終わりって考えなんやけど、子供にとってはショックやねんな^^; 「おばあちゃん大好き」 「I KNOW」
虎党 団塊ジュニアの日常
2009年5月30日

映画「西の魔女が死んだ」
苺摘みにジャム作り、鶏の世話に洗濯、早寝早起き、料理に掃除。庭や野山に咲き乱れる草花、そして静かに諭すように語られる魔女の言葉、聞き分けのない子供のまいの心にも2年の歳月をかけてそれは深く浸透したのだろう…回想シーンが終わり2年後、つまり現在、あの時と同じ母の赤い車で訪れた魔女の棲家に既に魔女は横たわり、例の郵便屋さんとゲンジさんの姿…ゲンジさんの思いを知り、そしておばあちゃんのメッセージ、最後に泣けます。
茸茶の想い ∞ 祇園精舎の鐘の声
2009年5月10日

【映画】西の魔女が死んだ…映画の評価高。ストーリーの評価は微妙。
★★★★ 随分とシッカリした作品に思いました。まぁ地味な話であることも、安定した出来上がりを手伝ってはいるのでしょうが、邦画には少ないちゃんとした映画。かなり原作のイメージに忠実なつくり。ロケ地の選定やら、配役やら脚本・演出諸々…かなり頑張った作品なんじゃないですかねぇ。主演の女優さんはシャーリー・マクレーンの娘さんらしいですね。
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
2009年3月12日

西の魔女が死んだ
★★★ 癒しの映画です。 清里のペンションのように素敵な家で過ごした優しい時間。まいちゃんは、おばあさんとの生活で、自分を取り戻せたかしら。これからも何かにぶつかるたびに、短かった夏の時間を思い出すのでしょうね。
玄米遊女夢映画
2008年12月21日

満足度ランキング1位 西の魔女が死んだ を観てきました。
はっきり言って家庭崩壊寸前じゃないの?この家族と思ってしまいます。そして癒し系のおばあちゃんの登場。このおばあちゃんで、この母親。ホントに実の親子?と思うくらい性格が違う。その時点で感情移入できなかったんですよね〜。残念なのが、野いちごのシーンやまいちゃんのサンクチュアリ。すごくきれいで美しいというほどのシーンでもなかったんですよね。
よしなしごと
2008年7月21日

『西の魔女が死んだ』 試写会鑑賞
"魔女"ってなんか私たちにとっては物語の中に登場してくるものであって、現実的ではないですよね。そして魔女といえば魔法、みたいなところがありますが、このおばあちゃんの言う魔女とは草木についての知恵や知識を代々受け継ぎ、物事の先を見通す不思議な能力を持つ人のこと。サチ・パーカーの丁寧かつゆっくりな片言の日本語は最初ん??と思ったのですが、だんだん慣れてきたらそれが逆に心地よくて癒される感じ良かったです。
映画な日々。読書な日々。
2008年7月6日

『西の魔女が死んだ』
ほぼ原作どおりの映画化で、よい作品に出来上がっていました。原作を読んだ時は、それほどおもしろいと思わなかったのですが、映画でもう一度じっくり見ると、あらためていい作品なのだなあと、思いました。予定外に涙が出てしまいました。映画を見た後に泣いていても不思議じゃないので、泣き顔でも大丈夫でしょう。
ふつうの生活 ふつうのパラダイス
2008年7月4日

西の魔女が死んだ
★★★★★ おばあちゃんの孫への愛はやわらかい。 丁寧でちょっと距離を置いた話し方が、飄々としてて実に魅力的なのだ。 こんな魔女のいるペンションがあったらいいなー。
映画初日鑑賞妻
2008年7月2日

『西の魔女は死んだ』 9P
自分の精神状態にどんぴしゃ過ぎて、自分がおばあさんに諭されている心境に感情移入。このおばあさんの心が広くあったかいのですよ、とっても。すべてを受け入れ、すべてを許容するような寛大な魅力があるですよ。おばあさんの言葉ひとつひとつが心にしみて、最後には目が涙でいっぱいに。また最後もいいんですよねぇ。隣のおじさんの存在も、おばあさんの最後も。悲しくて泣かされるんじゃなく、なんか汚れたものが洗い流されるようなそんな涙を流せる映画です。
OL映画でいやし生活
2008年6月30日

西の魔女が死んだ
原作を出来る限り忠実に描いているんだとは思います、ほんとに覚えていないけど。とにかく静かに淡々とお話は展開していきます。でも、そこに込められた空気を感じます。私たち現代人が毎日送っている日常には欠如している空気を。単純に、それが田舎にはある、ということではないでしょう。魔女が住める場所、なのかもしれません。
空想俳人日記
2008年6月29日

西の魔女が死んだ
★★★★ 中盤までは、何事もなく祖母と孫娘「まい」の淡々とした田舎の生活が続く。それはあたかも、癒された「まい」の心の中を語っているかのようだった。ところがある事件を境に、また「まい」の心は凍結してゆくのだ。そして終盤の残酷な別れ方に、観客はきっとなんともいえない後味の悪さ感じることだろう。車を見送るおばあちゃんの、いかにも淋しそうな表情がなんともいえない。
ケントのたそがれ劇場
2008年6月26日

西の魔女が死んだ
頑固なまでに自分の生き方を貫こうとする母に、現代的な感覚の娘は反発し、相容れないままで、娘もまた、自分の娘との距離を埋めきれないでいる。母と思春期の娘の接し方、距離の保ち方は、女同士だからこそ、難しいものがある。孫にとっては、素直に「大好き」と言える存在でも何故か、母と娘ではそれができなかったりする。そのあたりの微妙な空気が、短いシーンの中にきちんと織り込まれていて、この作品を、通り一遍ではないものにしている。
悠雅的生活
2008年6月21日

「西の魔女が死んだ」舞台挨拶試写会
100万部を超えるロングセラー小説の映画化です。魔女修行という理由で、少女が規則正しい生活を過ごし、病んだ心が明るく元気になって行くのは、とても清々しく、おばあちゃんらしい素敵な教育だなぁと感じました。「ひとはみんな幸せになれるように出来ているんですよ」おばあちゃんが語りかける言葉が、丁寧で心にすうっと入って来ます。サチ・パーカーという役者をよく見つけて来たものだと感心しました。
アートの片隅で
2008年6月18日

「 西の魔女が死んだ(2008) 」
ワイルド・ベリーの畑で摘み取って作った木イチゴジャムや洗ったばかりのシーツをラベンダー畑の上に広げて干したり、とにかく緑の美しいさわやかな風を感じる映像に思わず深呼吸をしながら癒される映画でした。サチ・パーカー演じるおばあちゃんとか、とっても好きな作品でした。原作に忠実にこの映画を撮ったと監督さんはおっしゃっていましたので、ある意味原作も読んでみたくなる作品でもありました。
MoonDreamWorks☆Fc2
2008年6月7日


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