のぼうの城:作品を観た感想(29)

のぼうの城
戦、という暗いはずの題材が明るく、たくましく、ユーモラスに、でも最後はちょっと切なく描かれている良作です。戦の場面は本当に面白かった。エンドロールで現在の城がどんな風景になってるのか流れて、なんかしんみりとしてしまった。余韻が良かった作品です。
映画感想メモ
2013年7月31日

「のぼうの城」 野村萬斎にしかできない
★★★★★ めっちゃ面白い(=^▽^=)145分と長めなんですけど、あっという間に終わっちゃいます。野村萬斎が適役っすね。映画のクライマックスに田楽踊りをやるシーンがあるんですけど、さすが本職だけあってめっちゃうまかったっすわ〜このシーンだけで納得。そして変わってミスキャストは榮倉奈々ではないでしょうか?和服似合わん&デカ過ぎで、ヒロインとしてはイマイチ・・・。演技もイマイチでちょっと残念な感じでした。戦国時代ネタにしては、戦闘シーンなどは少ないのですが、大迫力の水責めなどは圧巻でした。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年5月7日

のぼうの城(2012-144)
この映画の一番の見所になるはずの水攻めのシーンが・・・なるほど。そういうことかと。このシーンはかなりカットされたらしい。のぼうを演じた野村萬斎のオーラがいい意味で変。ところどころ笑えるシーンがあるにはあるけど特に面白いとは感じなかった。
単館系
2013年5月4日

のぼうの城
面白かったですもん。何が良かったって、やっぱりのぼう様を演じた野村萬斎さん!見せ場であろう「田楽踊り」を、違和感なく舞える人といったら、もう絶対この人だけでしょうね!全体としては萬斎さんの存在感に救われているようなところはあります。とぼけたキャラクターや水攻めのシーンの迫力なんかがやはり見どころでしょうか。エンタメ娯楽時代劇と割り切って観るのであれば、なかなか良く出来た作品だと思います。
いやいやえん
2013年5月2日

のぼうの城
★★★ 常識では絶対にあり得ない戦いを挑んだ武士たちを描いた娯楽大作で、そのアクションシーンは「動」を描くものとしてなかなかの面白さが見られますし、他方大軍を前にして長親が踊る「田楽踊り」のシーンは「静」の部分として味わいがあります。出演する俳優陣は、皆それぞれところを得てなかなかの演技を見せています。本作は、黒澤明監督の『七人の侍』と比して語られることが多いようです。
映画的・絵画的・音楽的
2012年12月2日

のぼうの城 / 根っこがしっかりでくのぼう
何より素晴らしかったのが野村萬斎さん! 萬斎さんが映る画面が無条件で楽しいものに見えるという伝統芸能の魔法にかかりました。 お笑いのぐっさん演じる柴崎和泉守がゲームのキャラみたいに愛嬌があり、マスコット的立ち位置なのがはまり役です。 また佐藤浩市さんが往年の三船敏郎に似ていて、意識してるのかなぁと佐藤浩市さんが映る度に 何回も頭をよぎりました。
えんためのぼやき
2012年12月2日

『のぼうの城』('12初鑑賞89・劇場)
★★★ 長親のキャラが、また良いんです。野村萬斎さまさまって感じで。(^^)戦の場面では意外とドキッとするような、えげつない(実際はこういう感じなんやろなぁ〜と思わせる)場面がいくつかあり、この作品を引き締めています。「もう一回観てもいいなぁ〜」と思わせる作品でした♪
みはいる・BのB
2012年12月1日

映画「のぼうの城」でく“のぼう”に命を懸けられるか?
★★★ その後の戦いの様子や“のぼう”の破天荒な行動も勢いがあり面白く見たので、やはりスタートの部分がもうひとつだったな。それだけなんとか飲み込めば、この映画は結構本気で作っていて、充分楽しめる作品となっている。野村萬斎のキャラクターに負うところがとても大きい。絵空事だからやるならこのくらいで丁度いい。水攻めのCGも荒っぽかったけど、まあ許せる範囲。ハリウッドだと完全にB級作品と烙印を押されるだろう。
soramove
2012年11月25日

【のぼうの城】を映画鑑賞!
のぼう役の野村萬斎、小説よりずっとでくのぼうであった。知将・石田三成役の上地雄輔、一瞬人選ミスかと思いましたけど立派な役どころ。
じゅずじの旦那
2012年11月21日

のぼうの城
物語の面白さがそのままスクリーンに映し出されたような作品でした〜人々の心の動きを丁寧に描きつつ、戦いのシーンの迫力もあって圧倒されました。馬を使ったシーンも印象的で、あんなふうに駆け回れたら気持ちいいだろうなあと思いました。特に佐藤浩市さんや榮倉奈々さんの馬を駆っているシーンはカッコ良かったです。こういう映画に出会うと、邦画っていいなあと思います。観終わった時、スクリーンで観ることが良かった〜と思った1本です。
とりあえず、コメントです
2012年11月15日

映画・のぼうの城
すごい迫力にぐっと引きこまれ、そのままエンディングまで一気でした。主人公は狂言師である野村萬斎さん以外あり得ません。佐藤浩一さんの騎馬武者姿には惚れ惚れします。ぐっさんの奮闘ぶりは「レッドクリフ」の張飛みたいで、迫力満点でした。今の日本人が見失ってしまった自信と誇りを見せてくれた忍城の面々、困難な問題にも立ち向かっていくことの重要性を教えてくれました。
読書と映画とガーデニング
2012年11月14日

のぼうの城
様々な戦略により石田三成率いる豊臣軍に立ち向かう姿はあっぱれですね。現在の日本に失われつつある行動だと思いました。
こみち
2012年11月12日

のぼうの城
こののぼうは、野村萬斎しか出来ないかもしれませんね。田楽踊りなど、野村萬斎自ら振り付けをしているようですし。声、踊り、これは、元々これらをやっている人ならではでした。意外や意外に良かったのが、上地雄輔。敢えてバッシングを覚悟で言うと、芦田愛菜は不要。鬨の声とか、忍城内部の様子とか、意外にちゃんと考証しているような感じでした。ですが、ちょっと微妙に思ったのが、セリフがところどころ現代語だったところ。良かったです。
勝手に映画評
2012年11月11日

「のぼうの城」
★★★★ 予想以上に面白かった。「七人の侍」以来の、戦国チャンバラ大活劇エンタティンメントなのである。面白いのは当然である。これが実話だというのだから驚きである。本作の面白い点を挙げれば、まず登場するキャラクターがユニークで、かつそれぞれがきちんと描き分けられている点である。やや引っかかる点もあるが、それでも豪快なアクション、スリリングな展開、終った後の爽快感など、見どころは一杯。近年の日本製スペクタクル・エンタティンメントとしては出色の力作である。本格時代劇好きの方には特にお奨めしたい。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2012年11月10日

のぼうの城・・・・・評価額1600円
★★★★ 魅力的なキャラクターに、スケールの大きな画作りはスペクタクルな見せ場も多く、なかなかに楽しませてくれる。実際に観ると、なるほど今時珍しいミニチュアワークを駆使し、濁流が押し寄せるビジュアルは迫力満点。作品全体の構成や、時間的にはそれほど長く無いが、充実した合戦シーンの画作りを含めて「レッド・クリフ」、その源流たる黒澤映画の影響はあちこちに見てとれる。野村萬斎の存在感は格別だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2012年11月9日

のぼうの城
★★★★ 大変面白かった。キャスティングの勝利。成田長親に野村萬斎を持ってきたのが大きい。上地雄輔の石田三成が思ってた以上に良かった。山田孝之の大谷吉継、佐藤浩市の正木丹波など周りを固めるキャスト陣も良かった。石田三成が本陣を置いた丸墓山古墳から忍城を望むCGシーンは圧巻で、大いに見応えあった。北海道の忍城を再現したオープンセットを使った合戦シーンも見応えあったし、あっというまの2時間半で、個人的には大いに楽しめる戦国エンタテイメント時代劇だった。
だらだら無気力ブログ!
2012年11月8日

のぼうの城
概略がわかる説明が最初にあって、まずは胸を撫で下ろす。成田長親を演じるのが、狂言師・野村萬斎。この人がこの役でよかったよねぇ。佐藤浩市@正木丹波守。ほんとにもう、めちゃくちゃかっこいいの。豊臣秀吉@市村正親と成田氏長@西村雅彦。市村さんは、あららぁ〜というお姿もあり、ちょっとビックリというか、苦笑い。西村さんは、昨今妙に好き。あの、難しい立場に立たされた時の表情がよかったわ。ショッキングな映像と感じる部分もあるが、そのダイナミックさと、展開するお話のテーマの繊細さ、雌雄を決する切り札の面白さ、俳優たちの個性など、たくさんの人が楽しめる、魅力の多い作品。
悠雅的生活
2012年11月7日

のぼうの城
日本史にはとことん疎く、ややこしい名前とか出てくるとそれだけで拒否反応を示すくらい苦手ですが、本作はそんなこと気にせずに気楽に観られる仕上がり。忍城を巡る合戦の様子も、非現実的な大迫力をいい具合に醸し出しているので肩の力を抜いて鑑賞できます。また、佐藤浩市、山田孝之はさすがの一言。相変わらずに安定感のある演技で脇を固めて盛り上げます。そんな中でも特に目を引いたのが、総大将・石田三成を演じた上地雄輔。豊臣秀吉の側近として、戦を楽しむかのような傲慢な姿勢を見事に表現しておりました。というわけで、2時間半にも及ぶ作品でありながら、飽きることなく楽しめる作品だと思います。
映画 K'z films 2
2012年11月6日

【のぼうの城】人心は水より強し
水攻めに限らず合戦シーンの映像は素晴らしく、とても作られた物とは思えない迫力。人間ドラマとしては、ちょっと弱い気がするの…。ストーリーをじっくり見る…のではなく、映像を楽しむと考えれば、素晴らしい作品だった。なんせ、みんなカッコいい。野村萬斎さんは好きなんだけど、どうも肝心の「のぼう様」の魅力が今イチ伝わらず…。成田家の人たちがみんな家族・兄弟のように雰囲気良かったのも見ていてちょっと気持ち良かった。
映画@見取り八段
2012年11月6日

のぼうの城 ☆☆☆☆☆
なんだか全てバラバラで一貫性が感じられない。殺陣のアクションシーンはなかなかハードなシーンを見せてくれるが、人間ドラマの部分は現代劇のようだ。野村萬斎はそれぞれのシーンの演技は素晴らしいと思うが、全体を通してみるとのぼうの人物像が今一つ不明瞭に感じられた。それぞれのエピソードを詰め込むのはいいがつなぎ方があまりにも下手。最後の最後まで残念な映画だった。
センタのダイアリー
2012年11月5日

映画『のぼうの城』観てきたよ??\(^^@)/
面白かった〜〜〜!!脚本だったからなのか、ホントによくできてる!って思わせる、とてつもない面白さ!!しかも実話ですよ。戦のシーン満載で壮大なスケールで大迫力なのですよ。不思議な魅力は野村萬斎さんを通して、びんびん伝わってきました。出演者のみなさん、ホントに素晴らしいキャスティングで文句のつけようがありません。
よくばりアンテナ
2012年11月5日

映画「のぼうの城」感想
戦場で首がもげるシーンとか水死体とか、残虐描写がそれなりにある作品だというのに、R−15どころかPG−12指定にすらなっていないというのは何とも不思議な話ではあります。個人的に少々残念なのは、史実では忍城の戦いで城の守りを支援し敵を多数討ち取る活躍をしたとされるはずの甲斐姫が、活躍どころか全くと言って良いほど戦場に登場してすらもいなかったことですね。戦国時代の合戦ものや時代劇・戦争映画などが好きという方にはイチオシの作品です。
タナウツネット雑記ブログ
2012年11月4日

「のぼうの城」 人の力と銭の力
成田長親を演じるのは野村萬斎さん、飄々とした感じでありながら、時として目に力が入るところなどはさすがです。良い面、悪い面もありながらも、人を魅了する力を持っている人が世の中を変えたりするものです。
はらやんの映画徒然草
2012年11月4日

のぼうの城 : これぞ、日本の娯楽映画
★★★★★ 笑って、ドキドキさせて、ハラハラさせて、びっくりさせて、興奮させて、娯楽映画に必要な要素を全て併せ持つ素晴らしい映画でした。映像が”凄い”作品でした。登場人物も魅力的に描かれていました。個人的なMVPは、上地雄輔の石田光成でした。正直、本作を観て私が抱いていた光成像は180度ひっくり返りました。娯楽映画に必要な要素を全て詰め込んだ、これぞエンターテイメントといえる娯楽時代劇の逸品です。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2012年11月4日

のぼうの城
見所は、野村萬斎演じる成田長親(ながちか)の型破りな人物像だ。でくのぼうからとられた「のぼう様」として庶民から慕われていた人物だからこそ、水攻め破りができたと感じた。物語の描き方は丁寧で親切だ。でも2時間半くらいの上映時間は長い。特に戦いが終わってからの事後処理の描写が丁寧すぎると思った。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2012年11月2日

のぼうの城
★★★ 水攻め前の戦闘シーンは「レッドクリフ」の影響を感じる。何もかもが秀吉の劣化コピー、秀吉コンプレックスなのだけれど、それがまたとてもかなわない軍師秀吉を演じるという田楽=「世のならい」からの逸脱になっている。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年11月2日

のぼうの城
★★★★ カタルシスは無いが達成感はある。登場人物が全員、早口ゆえ現代人のよう。軽さを感じて違和感。"城攻め"のみに絞ったアクションが、日本のお家芸、特撮の職人技に満ちており楽しい。同じ時間、違う場所での攻防、初戦の様子を俯瞰の画で見せてほしかった思いはあるが、「レッドクリフ」みたいなワクワク感がたまらん!野村萬斎が演じる成田長親の身分差を越えた分け隔てのない振る舞いの数々、緩急巧みな行動に目が離せなかった。のぼうが周囲に愛されるエピソードを、もっと入れ込んでも良かったくらい。面白いと。
Akira's VOICE
2012年11月2日

劇場鑑賞「のぼうの城」
エンタメ超大作としては充分だったと思います。のぼう様を演じる野村萬斎さんの演技は素晴らしかった!終盤の田楽シーンは必見。佐藤さん、平泉さん、前田さんは存在感あり。ぐっさんと成宮さんはカッコ良かった。2人の掛け合いが面白かった。石田光成役の上地さんは、最初の方は違和感を感じたものの、進むにつれて、なかなかの好演っぷり。下ネタも入ったりと、笑ってしまった。全体を通して、時代劇でありながら、難しい内容ではなく、簡単で分かりやすい。老若男女楽しめるように作ってある痛快娯楽劇!
日々“是”精進!
2012年11月2日

【映画】のぼうの城
”のぼう”とは”でくのぼう”の事。時代物なので、若い人向けではないかもしれないけど、そこそこ歴史の勉強に…なるかもしれないし(笑)、日本のスターが多数出演している部分も見所の一つ。美術やスケールの大きさも他の邦画作品より力を込めているので、大きなスクリーンで見る価値有りです。全てを見終わって、最後にこのエンドロールを見ると、日本と言う国の歴史をもっと知りたいなって思えるかも知れません。
☆紅茶屋ロンド☆
2012年9月23日


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