ドライブ・マイ・カー:作品を観た感想(4)

「ドライブ・マイ・カー」
★★★★ ドライバーの渡利みさき(三浦透子)、若手俳優の高槻耕史(岡田将生)にしても、苦しさを奥に抱えながら生きていて、プロデューサー(?)の韓国人男性の生き方は素晴らしいし、人生をさまざまに見せてくれる。
或る日の出来事
2022年8月21日

映画『ドライブ・マイ・カー』心の行き場の道しるべへ西島さんと
伝えようとした筋書きもいいのでしょうがやはりやはり、西島さんの風情・雰囲気が絶品デス。こちらの感情を、ずっと引っ張ってくれる感じで良き。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2022年3月10日

「ドライブ・マイ・カー」
誰にでも秘密はあり、その秘密の陰には喪失がある。それらを正しいドラマ仕立てて正しく描いていた。この「正しく」とは「正確」という意味ではない。様々な逡巡や、あるいは見て見ないフリをする狡猾さや、そんな心の葛藤は誰でも持っているのだと伝えている。それが「正しく」伝わったと思う。上映時間は173分。だが、そこまで長かったとは感じさせなかった。
ここなつ映画レビュー
2021年12月8日

ドライブ・マイ・カー・・・・・評価額1750円
演劇、クルマ、旅、いくつものシチュエーションが、極めてロジカルに整然と組み合わされて、浮かび上がるのは人間の持つミステリアスな多面性と、言葉(音)の含む意味を理解することの難しさ。観ている観客の頭の中で、バラバラだったパズルが少しずつ完成してゆく様な、心地よい疲労と共に物語を読み解くカタルシスを感じさせてくれる充実の3時間。終わってみると丁寧に丁寧に人間の心の機微を描き、伝える、濱口監督らしい作品だ。人間とは、なんとも面倒くさく複雑で、愛しいものだなぁ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2021年8月24日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: