パリ警視J:作品を観た感想(1)

『パリ警視J』(1983仏)|LE MARGINAL
[ダーティハリー/1971米]や[フレンチ・コネクション/1971米]の系列に属すると思う。何が一番違うって「TOO MUCH」じゃないこと。正義漢でもなければ、悪漢でもない。主人公のジョルダン警視、一見非常に暴力的なんだけれど、悪を見逃したりもするし、娼婦と対等のつきあいをしたりもする。要するに、人を見る目が二元的じゃないのだ。なんというか、人間的に大人だなと思う。フランス映画を観る機会は極端に少ないので、どうしてもアメリカ&日本映画との差異が目につく。自分の視野の狭さを痛感。もっとハリウッド製以外の外国映画を観ないとなあ。
23:30の雑記帳
2010年6月18日

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