ジャッジ 裁かれる判事:作品を観た感想(7)

ジャッジ 裁かれる判事 (The Judge)
★★★★ 丁々発止と劇的展開が楽しめる法廷劇を期待すると肩透かしを食らうが、そんな勝手に外した期待を補って余りあるほどの重厚な人間ドラマを堪能できる一本。作品そのものも見ごたえ十分でしたが、ブルーレイの映像特典に収められていた、演者たちがそれぞれの役柄に対するアプローチ方法や演技法を語り合う特典映像もなかなか興味深く楽しめた一本で。
Subterranean サブタレイニアン
2016年2月16日

ジャッジ 裁かれる判事
伏線もクライマックスで一気に解消されますし、法廷ものですから弁護士と検事の駆け引きという見せ場も用意されており、長尺ですが飽きさせない作り。インディアナという南部の土地柄を背景とした普遍なテーマ。現実はなかなか厳しい人の方が多いんじゃないかな。エリート検事官を演じるビリー・ボブ・ソーントンが渋かった。W(ダブル)ロバートの演技は本当に素晴らしくて、渾身の演技といってもいいくらいです。
いやいやえん
2016年2月8日

『ジャッジ 裁かれる判事』映画@見取り八段
法廷サスペンスということで楽しみにしていた1本。体張って戦いまくる役のイメージが強いロバート・ダウニー・Jrさんが頭で闘うらしい設定にも惹かれるものがあった。映画を見る感覚というのは見る側の人生経験や立場で大きく変わる。改めてそう勉強させられた。
映画@見取り八段
2015年9月15日

「ジャッジ 裁かれる判事」
傑作。丁寧に作られている。笑いもあるし、泣きもある。幼かった頃の自分、今の自分、これからの自分、全てに様々に思いを馳せる事ができる。ぐるぐると色んな思いが頭の中を横切る。どことなくあの最高級の作品「ワンダー・ボーイズ」に感じが似てるなぁ…。
ここなつ映画レビュー
2015年2月2日

ジャッジ 裁かれる判事/法廷で繰り広げられる父子の葛藤
面白いのは、法廷サスペンスでありながら、弁護人ハンクの敵は検察官ではなく、自らの父ジョセフその人だということ。割とオーソドックスな展開ではあるけれど、絡み合う父子の想いのぶつかり合う法廷の迫力もそれはそれで説得力があったと思う。
MOVIE BOYS
2015年1月24日

『ジャッジ 裁かれる判事』 (2014)
全体の印象としては、都会でバリバリ働いていた人間がふと田舎に帰り、原点に接し、人生を見つめ直す『ヤング≒アダルト』(11)、『エリザベスタウン』(05)よろしく定番ホームドラマである。本作でピックアップされるテーマは、父子関係だ。このWロバートの舌戦も見どころのひとつだ。ただ本作、ノスタルジーな出戻りホームドラマとベタな法廷モノ、このひねりのないふたつを掛け合わせて面白かったかと問われると、「う〜ん」と首を捻らざるをえない。個人的には、すっかり退屈してしまった。
相木悟の映画評
2015年1月21日

ジャッジ 裁かれる判事
★★★★ コメディタッチから始まるのに地はシリアスな趣。描かれているのは古き良きアメリカの田舎vs.非情なアメリカ的金融資本主義だろう。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年1月20日


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