燃ゆる女の肖像:作品を観た感想(3)

「燃ゆる女の肖像」
想像していたよりも良かった。肖像画を描く女と描かれる女、とだけ言ってしまうとこの作品の良さは伝わらないと思う。刹那の愛の甘美さと痛みを見事に現した作品である。
ここなつ映画レビュー
2020年12月19日

燃ゆる女の肖像・・・・・評価額1700円
★★★★ 本作は視線のドラマであり、お互いを見つめ合う画家とモデル双方の眼差しの交錯によって感情が語られ、物語が進んでゆく。コンサート会場で、思い出の曲が鳴り響く中、マリアンヌはエロイーズから目を離せないが、彼女は涙を流しながらも決してマリアンヌと目を合わせようとはしない。どこまでもメロウで繊細で、まるで格調高い少女漫画のような世界観。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2020年12月14日

燃ゆる女の肖像 【印象度:50】
★★★ シーンの大半が屋敷の中で、母娘+下女と女画家の4人の女が主要人物で、男はほとんど登場しない。落ち着いたいい作品だとは思うのですが、エンターテインメントとして面白いかというと、うーんとなってしまいますね。共感や特別な感情が湧き起こらないままに終わってしまった感じです。
蚊も無視する・・・そんなブログ
2020年12月14日

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