大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇:作品を観た感想(10)

映画『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』
あんまりコメディのイメージがない竹野内豊ですが、テンション低めの脱力系演技が、妙にこの映画の世界観にハマっています。 なぜか“地獄”に新婚旅行に行くことになるカップルの珍道中なのですが、不思議でゆる〜い地獄の描写や、地獄にいる赤い人や青い人たちの変な習性などが、じわじわ面白い感じ。 大笑いしたい人には満足できないかもしれませんが、不条理系のお笑いが好きな人にはきっと楽しめると思います。
Viva La Vida!
2011年12月15日

【大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇】地獄、往復19800円、こけし付き
ゆるーーーーく笑う映画である。私的には、笑うよりも、切なくてウルっとした…。そっちの方が印象深い。 あと、夫婦ってものについて、いっぱいいっぱい考えた。 夫婦としての共通の話題や共通の体験がいかに大切か、この作品の最後にはよく見える。ずっと一緒に居る事…は簡単なようでいて簡単ではないのである。
映画@見取り八段
2011年12月14日

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
荒唐無稽な展開とノリなのですが、なんだかまったりとしてしまう。ただ、(かなり濃い)脇役方は豪華ですよね〜。登場だけで笑ってしまう人も多々。 このカップル2人の会話だけでも結構面白い。慣れてしまったカップルってこんなものかもしれませんね。でも内容的に2時間越えはちょっと長いかもね。
いやいやえん
2011年11月26日

大木家のたのしい旅行
★★★ 新婚早々倦怠期に陥っている竹野内ゆたかと水木あさみの夫婦がツァーで行く「地獄」は、血の池がビーフシチューだったり、赤鬼・青鬼も現代的服装を着けているといった具合で、かなりユルーイ感じ。こうした内容で2時間というのはやや長すぎるのではと思えるものの、それなりに楽しめるコメディー作品です。
映画的・絵画的・音楽的
2011年6月1日

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」
なんともトボけた脱力コメディである。あまり期待しないで観に行けば、結構楽しめるウエルメイドな拾いものの佳作。竹之内豊と水川あさみをキャスティングしているのがまず面白い。コメディアンがオーバーな演技をして笑わせるばかりがコメディではない、と常日頃思っている私にはこれはうまくツボに嵌った。ユルいけれどもダサくはない、不思議なコメディ・センスがハマれば実に楽しい。生きているとは何なのか、夫婦とはどうあるべきなのか…、さまざまな事を考えさせられ、最後はほっこりとした爽やかな気分に包まれる。不思議な魅力を持った小品佳作である。
お楽しみはココからだ
2011年5月26日

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 」 次は天国編もあるのかな
★★★ 期待ナシで見に行けば結構笑える小ネタ満載で、このあたりにノレるかどうか。いんちき占い師の樹木希林はきっとアドリブ満載だったんじゃないかな。隣には片桐はいり、もうこれだけで笑えるからね。楽しかった旅行も最後には名残惜しい気持ちと家に帰る安堵がないまぜになった幸福な時間がある。旅はいつか終わるのだ。水川あさみは演じているというよりそのままって感じた。その点、竹野内豊は頑張ってたかな。荒川良々など良く見る芸達者が揃って楽しい地獄旅行の121分でした。
soramove
2011年5月25日

『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』
とにかく全編どれだけバカかってことが見どころ。でも、バカはバカなりにスジが通っているというか…まぁ、放りっぱなしのネタもあるけど(笑) でも例えば、何故チラシなどで信義が「湯」と書かれた手ぬぐいを頭に巻いているのかも、ちゃんと出てくる。でもバカ(笑) その感覚がダメな人もいると思うけど個人的には好き。とにかく、深く考えず楽しんじゃった者勝ち。そして意外にホロリとさせられる。新婚(倦怠期だけど)2人の会話のリアルさに笑ったり、身につまされたり、うらやましがるのもよし。個性派キャストの演技を堪能するもよし。全員本領発揮!
・*・ etoile ・*・
2011年5月19日

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
★★★ 何とも楽しい作品でした。妙に芝居がかったコメディというか、意外性の面白さというか。そもそもどっからどうみても真面目な竹野内豊がコメディと言うのがイイ。大体どんな話なのかイマイチわかっていない序盤の段階から登場する俳優が超濃い面々。もう好きな人は彼らの小芝居で爆笑すること請け合い。ある意味映画史に残る迷シーンが展開されます。竹野内豊も水川あさみも楽しんで演じているのが良く伝わってきます。各シーンで繰り広げられるオバカネタはこれが実に楽しい。個人的にはビーフシチューの温泉ネタが結構ツボでした。
LOVE Cinemas 調布
2011年5月18日

『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』 晴れた日は映画を観よう
新婚なんて云っても、4年も同棲していたので、もはやラブラブではない。そんな夫と妻が同じところを歩き、同じものを見て何気ない会話をやりとりする。地獄の一本道を歩くときは振り返っちゃいけないというお約束のルールまであり、夫婦は否応なしに同じ方を向きながら旅することになる。「たのしい旅行」に嘘偽りはなく、「新婚」さんが「地獄」を巡る。タイトルそのまんまの内容を観客は楽しめば良い。あの穴の先にあるのは天国界なのか。なーんだ、それはここじゃないか。
映画のブログ
2011年5月16日

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
.★★★★ 信義と咲は、プラットホームに何気なく立っているけれど、ちょっと踏み外せばたちまち列車にはねられて死ぬのだから、地獄は日常のどこにでもころがっていると議論する。日常の惰性で生きていれば、すぐ間近にある地獄も何てことなく、怖がらずに生きていけるということだ。地獄でも惰性で楽しんでいたから生還できたのだ。炊飯器を買い直した2人は、きっと地獄であった親切なヨシコらの願い通り、やはり惰性で子作りに励むのだろう。恐らく一姫ニ太郎という定番的な順番で。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年5月14日


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