怒り:作品を観た感想(26)

「怒り」
★★★★ 広瀬すずのかわいい姿が見られるから、いいことはいい。妻夫木聡と綾野剛、キスしたり全裸だったり、役柄とはいえ、よくやる。宮アあおい、松山ケンイチ、森山未來など、実力派の中堅どころが重要な役を、池脇千鶴、高畑充希、ピエール瀧などがチョイ役で、大物は渡辺謙。
或る日の出来事
2017年10月31日

怒り
★★★★ 演じてる俳優は豪華。みんな素晴らしい俳優さんばっかりでしたね。これだけの俳優がでてたからちょっともったいないなって思ってしまったな〜その中でも音楽がまた素晴らしかったね。
C’est joli ここちいい...
2016年12月21日

怒り
人を信じることの難しさをそれぞれのキャラクターに課していく展開に、最後まで心が揺さぶられるような作品でした。真実は何だったのだろうと考えてしまいました。私が一番キツかったのは、広瀬すずさん演じる泉ちゃんの痛々しいシーンです。観終った時、今は原作を手に取るパワーは出ませんけど、そのうちチャレンジしてみようと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2016年11月6日

映画鑑賞「怒り」
沖縄の米兵に少女がレイプされるシーンが強烈にショックだった。殺人犯は誰だ?のサスペンスが最後まで続いた。
人生を楽しもう!
2016年10月27日

怒り
★★★★★ 山神の写真を上手く合成していて、松ケンにも綾野剛にも森山未來にも似せているし、時間軸もわからないようにして、そこも上手くぼかしているので、ミステリ要素も楽しめました。泉のエピソードも結構きつかった。広瀬すず、体当たりですね。役者陣は文句ないですね。重いストーリーですが、個人的には好みです。
映画三昧、活字中毒
2016年10月10日

怒り
傷ついても人は生きていかなくちゃならない。あるドラマでの爺やのセリフ、「人間は強いんだ」を思い出しました。彼ら(彼女ら)を観てきて、、そう無言のエールを送りたくなりました。どなたにもお薦めというわけにいかないけれど、凄い作品でした。
to Heart
2016年10月7日

「怒り」
★★★★ 各エピソードの中で描かれるのは、いずれもさまざまな愛の形であり、その愛を通して浮かび上がって来る、人間の繋がりの、不安定さ、脆さである。人間という存在について、深く考えさせられる、これは優れた人間考察ドラマの力作である。出演者全員が、それぞれ熱演、それを最良の形で引き出した李相日監督の力のこもった演出にも圧倒された。川村元気プロデューサーの頑張りも、特筆しておきたい。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2016年10月3日

怒り
★★★ 編集の冴えと、3人の男を演ずる俳優のみならず、彼らを取り巻く人物を演じる俳優たちの堅実で素晴らしい演技によって、3つの物語相互に何らつながりはないものの、見る方は、全体としてまとまりのある一つの物語として受け取ることになります。色々問題点はあると思いますが、制作者側の意気込みを強く感じさせる作品だと思いました。
映画的・絵画的・音楽的
2016年9月30日

【映画】怒り
★★★★★ とにかく重たかったですが、でも物凄く見応えのある映画でしたね。主軸は人間ドラマだったとは言え、サスペンスとしても十二分に堪能できる仕上がりになっていて、2時間22分飽きることなく映画に没頭することが出来ました。映像や音を上手く使って見る者をグイっと引き込む李相日監督の手腕、お見事でした。日本を代表する名優7人(+安定の脇役・池脇千鶴&少ない時間で抜群の存在感・高畑充希)の演技は本当に見応えありました。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年9月30日

怒り・・・・・評価額1750円
★★★★★ 2016年の傑作群にまた一本。142分の長尺を全く感じさせない、ち密な筋立て、パワフルなテリングに圧倒された。この映画も役者が皆さん素晴らしいが、特に宮崎あおいの凄みを改めて感じた。辰哉役の佐久本宝が、またいい面構えでインパクト大。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2016年9月26日

『怒り』('16初鑑賞88・劇場)
★★★★★ 李相日監督の最高傑作だと思う。観終わったあと、とにかく疲れます。各俳優たちの演技に引き込ます。重厚な作品で、本当に映画らしい映画を観た充実感を味わえます。しばらく座席から立ち上がることが出来ないくらい衝撃度ですが、観ておくべき作品です。
みはいる・BのB
2016年9月23日

怒り
誰の穴が埋まるのか?またさらに大きな穴が開いてしまうのか?それぞれの人間ドラマが見える重い作品でした。
atts1964
2016年9月23日

映画『怒り』矛先を向けても行き場を失う”怒り”
観終わってみると、”怒り””信頼”―2つの重みのある言葉は私の中で、行き場を失って、ひらひら浮遊していました。そんな心を、否が応でも揺さぶるのが、坂本龍一さんの音楽♪
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2016年9月21日

『怒り』:信用・信頼→不信・疑念→憤り・怒り @試写会
★★★★ 演技陣では、宮崎あおい・広瀬すずが素晴らしい。エピソード的には、東京の妻夫木聡・綾野剛のものが哀しく、沖縄の広瀬すず・佐久本宝・森山未來のものが遣る瀬無い。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2016年9月21日

怒り〜沖縄問題とLGBTごった煮されても
本作は3人のストーリーが目まぐるしく短いカット割りでつながれるのであたかも互いに関係しているというか、影響し合っているかのように錯覚させられる。けれど残念ながら技巧以上のものは出て来ない。同性愛、バイセクシャル、沖縄とかあまりに安易に時事問題をごった煮されても。すずちゃんの輝きぷりは本作でも半端じゃなかった。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年9月20日

「怒り」
渾身のラブストーリーだった!不覚にも落涙。役者が総じて凄かった。原作、監督、キャストの揃い踏みで、凄い作品になったのだと思う。いやまあ、観て損はない。損はない、どころか…。有難い体験をしたとさえ思える。
ここなつ映画レビュー
2016年9月20日

『怒り』 闘うには相手が悪い
とても重いテーマである。人は誰も人のことを裏切りたいわけではないのだろうと思う。けれども信じきれない場合もあるわけで、素性が知れないというだけで大事な人を裏切ってしまうあたりは泣かせるものがあった。まったく関係のない3つの場所の話だが、編集がとてもスムーズですんなりと物語に入っていくことができたと思う。真相が明らかになるまで一気に引っ張っていく力の原動力となっていたのは役者陣の熱演だろう。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年9月19日

「怒り」:高密度重量級力作
本年度ベストテン上位を争うであろうヘヴィーな力作。2時間22分が4時間ほどにも感じられる密度の濃さで、圧倒されます。役者たちがいくら褒めても良いぐらい、みんな凄過ぎます。中でも宮アあおいの、ちょっとバカっぽく演じた感じと、あの慟哭には感嘆を禁じ得ません。役者の力、演出(&脚本)の力に加えて、撮影(笠松則通)も素晴らしいですね。特に、あの沖縄の海と空の色!そして坂本龍一の(らしい、そして素晴らしい)音楽!更には、犯人の手配写真やビデオ画像を造ったスタッフの技(微妙に、あの人にもあの人にも見える)にも拍手です。
大江戸時夫の東京温度
2016年9月18日

収まらない感情。『怒り』
★★★★ この映画を観終わった時は、何とも言えない気持ちにさせられました。作品の中で、私が個人的に一番印象的だったのは広瀬すず演じる泉の抱える怒り。
水曜日のシネマ日記
2016年9月18日

劇場鑑賞「怒り」
ガツン!と来る作品でした。キャスト陣の演技が圧巻!!観終わって、ホント疲れた、でも、見応えはある!全体を通して、重厚な作品だけれども、とにかく映画館で観て欲しい作品だと思う。人間って複雑な感情を持っているのだと、改めて理解出来た。
日々“是”精進!
2016年9月18日

怒り
★★★★ 今回は“信じる”ことを考えさせられる作品でした。とにかく重い、重い作品でした...が、とても見応えありました。ただの犯人探しの作品ではない所が良かったし、冒頭から先が見えない展開に引きこまれて面白かったです。役者さんたちの熱演も素晴らしかったですねー。妻夫木くんと綾野剛くんのからみにはドキドキしちゃいました。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2016年9月17日

怒り
いまひとつだった。演者の中で一番印象に残ったのは宮崎あおい。
あーうぃ だにぇっと
2016年9月16日

「怒り」@東宝試写室
実在の凶悪事件をモチーフに、沖縄米軍基地問題を絡めた物語に作家の意欲を感じた。監督は訳ありの3人をミステリアスに描きながら、男たちに振り回されて信じる気持ちと疑いの気持がせめぎ合う人々の姿を、徹底的に掘り下げて描いた。犯人捜しと言う観点で見ると様々なトラップを仕掛けて観客を惑わす演出が上手い。同じように濃密に描いた衝撃的なドラマは今年一番であり、難しい役を演じきったキャストの好演も特筆する見応え満点な作品だ。
新・辛口映画館
2016年9月16日

「怒り」涙さえ出てこなかった…。
重厚な、本当の意味で“重い”映画です。息苦しい、そこに描き出される様々な“怒り”やり場のない、ぶつけ所のない、何なのか得体の知れない、でも誰もが生きていくにはそれを抱えていくしかない、そんな思いに見ていて何か押し潰されそうな感じさえしました。渡辺 謙さんをはじめ、主要キャスト陣は本当に入魂の演技を魅せてくれます。極めて重いストーリーなのですが、随所に挿み込まれる沖縄のとても美しい海や、眠らない街・東京のパワフルな映像、そして千葉のありふれた漁港のひなびた映像が、それぞれ意味を持って見ている我々の目に知らないうちに焼き付きます。かなり不快と感じるシーンや映像もございます。
シネマ親父の“日々是妄言”
2016年9月13日

渡辺謙主演、映画「怒り」 超豪華キャストが醸し出す説得力と緊迫感!
豪華キャストが見どころ。特に渡辺謙。千葉の漁港のしがないオヤジに完璧になりきってもの凄い説得力!
エンタメで行こう。
2016年9月10日

映画「怒り」 感想と採点
★★★ 見応え十分なヒューマン・ミステリー映画。誰もが持つ怒りと悲しみ、誰もが感じる幸福感と不幸感」であり、それを超ストレートに描いた人間ドラマだ。今の舞台から次の舞台へ移る時に、次のシーンの音だけを先行してダブらせて、次にどの舞台へ移動するのか判り難くしたり、会話劇の中で突然に別の舞台へ切り替わったりと、映像的なシーン変わりの工夫が巧みだ。141分の長尺をあまり感じない。豪華俳優陣の演技を楽しむなら、本作は是非おすすめ。女性には好みが分かれると思われる表現が一部含まれますので、デート映画には不向きです。
ディレクターの目線blog
2016年9月10日


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