ナチュラルウーマン:作品を観た感想(2)

映画評「ナチュラルウーマン」
★★★ LGBTの諸氏諸嬢が遭遇する様々な偏見・差別を見せながら、そこにいつまでも拘泥せず最終的に愛の大きさ・素晴らしさを浮かび上がらせるところを買いたい。実際にトランスジェンダーである歌手ダニエラ・ベガの演技も好調。アカデミー外国語映画賞を受賞した作品としては少し弱く、現在的なテーマに引っ張られた受賞のように感じられる。
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2019年3月2日

ナチュラルウーマン
★★★ 映像的には大きな波状の鏡に映るマリーナ、強風に逆らって体を傾けながら歩くシーンなどは文字通り世間の風当たりに抵抗するマリーナそのものだ。そもそもオープニングに出て来るイグアスの滝、2人で行こうと決めた場所だ。すべての川を寄せ集めて合流するというトランスフォールということなのだろうか。
佐藤秀の徒然幻視録
2018年2月24日

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