ブラック・クランズマン:作品を観た感想(8)

「ブラック・クランズマン」☆意外にも真面目に社会派
この人当たりの良さそうな顔立ちと、キュートなアフロヘアと題材に騙されて、てっきり痛快コメディと思って観始めたらなんと大間違い。なかなかの社会派映画で笑いもあるけど、大真面目に問題提起もしている。エンターテインメントとして存分楽しめる。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2019年5月4日

「ブラック・クランズマン」
オーラスのシークエンスは多少蛇足かな、と思えなくもないが、こういうことを笑い飛ばす度量を表現したのだと思えばそれもまた良し。要所要所で肝を押さえて、響くメッセージを発する作品。ユーモアと皮肉と諌めが随所に散りばめられ、深刻になり過ぎていない。だが、中身は本当に深刻な問題であり、この作品の舞台である1970年代ならずとも、今も突きつけられている問題なのである。
ここなつ映画レビュー
2019年4月22日

『ブラック・クランズマン』:「傑作」と評するか、「ケッ作」と評するか @ロードショウ
★★★★★ 映画は毒気を含んだままで奇妙な潜入捜査となるのだが、白人vs.黒人の単純構造に収まらない。ユダヤ人もKKKにとっては排除すべき存在なわけで、複雑な人種間憎悪の構図が、スリリング要素も加えて描かれていきます。佳作・秀作という言葉は相応しくない、「傑作」もしくは「ケッ作」のどちらかで評すべき作品でしょう。
キネマのマ〜りゃんひさ映画レビュ...
2019年4月7日

ブラック・クランズマン
★★★★ 黒人カルチャー史への並外れた知識と、切れ味抜群のブラックユーモアと、挑発的な映像と音楽のセンスを自在に操ることで、監督は白人至上主義の大元にまで鋭く切り込んでいくわけです。この作品の成功理由の一つは、重い題材ながらも、ツッコミポイントが満載なところではないかと思いました。
映画に夢中
2019年3月31日

ブラック・クランズマン・・・・・評価額1750円
★★★★★ 黒人だけでなく、自分たちの属する集団以外は全部敵!と言う考え方だから、本作には対黒人だけでなく、様々な差別が描かれる。面白いのが、彼らの考える「白人の優位性」が、総じて根拠が薄いものだと言うこと。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2019年3月29日

ブラック・クランズマン
★★★ ストーリー自体は今やお馴染みと言えばお馴染みだ。アダム・ドライヴァーもいつものように微妙な役回り。ロンの相棒で人種差別に反対なのだがはっきりとは言えない。上司とか周辺との雰囲気とどう調整しようか悩んでいる感じ。その迷いぷりがいい。実際、白人に悪い人は出て来ない。というかその時代、「いい白人」が黒人差別して当然の時代だったのだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2019年3月28日

『ブラック・クランズマン』 作品の出来よりも主張が大事?
本作では虐げられる側としての黒人の姿だけではなく、ロンとパトリスのダンスのような楽しい場面もふんだんに盛り込んでいるのも、そうしたスローガンを意識しているのだろう。それでもやはり黒人の置かれた状況は笑えないところもある。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2019年3月28日

ブラック・クランズマン
★★★★ 複雑な問題を描いているけれど、ロンの軽快さと団体らが騙されてる面白さが堅苦しくなく観られる。話をしただけで白人か黒人かわかるって言ってても騙されてんじゃん...て 笑。そうかと思えばシリアスな場面もあり...とても複雑な問題ということも考えさせられる作品。
☆yukarinの映画鑑賞日記α☆
2019年3月25日


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