の・ようなもの のようなもの :作品を観た感想(7)

の・ようなもの のようなもの(2016)
森田映画の常連さんが、わらわら出てきたのも楽しかったけれど、やはり、時の人・北川景子の溌剌感がもっていっちゃったかも。尾藤イサオの歌う、エンディングもヨカッタです。とても、「らしい」オマージュ作品であり、追悼作品に思われました。
のほほん便り
2016年12月31日

【映画】の・ようなもの のようなもの
★★★★ 普通にいい映画に仕上がっていましたね。35年後に作られた続編なのに、前作キャストがそのままの役で多数出ていたのは面白かったですね!伊藤克信のしんととは風貌は老けてブヨブヨになっていたのに、雰囲気や話し方は全然変わっていなくて妙にほっこりとさせられました。逆に伊藤克信やでんでんと違って、師匠役の尾藤イサオは雰囲気が全く変わっておらず、これまたある意味ビックリ。ただ、尾藤イサオの使い方・生かし方が、前作に比べると今回はやや微妙だったのはちょっと勿体無かったかな。主題歌は相変わらず素晴らしかったです。下町情緒溢れる人情味に、心が和みました。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2016年6月3日

の・ようなもの のようなもの
★★★ 松山ケンイチや北川景子を始め出演する俳優がそれぞれ頑張っており、面白いことは面白いとはいえ、この程度の物語であれば何も映画館のスクリーンで見るまでのこともないのでは、と思えてしまいました。前作に格別の思い入れのある人にとって本作は懐かしさを募らせる作品でしょうから、意味がないとはいえないでしょう。ですが、そういう一部の人たちの範囲を超えて本作が広く受け入れられるためには、なにか本作ならではのものが必要なのかなと思えます。
映画的・絵画的・音楽的
2016年2月9日

「の・ようなもの のようなもの』:ちょっとあっさりし過ぎでは?
前作よりもだいぶ松竹映画の匂いが出ています。松竹映画としては、少々人情味のコクが足りないというか、さっぱりしすぎてます。ちょっとそこらが正直食い足りないのです。35年後の伊藤克信が体重2倍?ぐらいになっているのに、相変わらず栃木弁丸出しで、芝居がヘタなのに驚いちゃいます。ほぼ「怪優」の域に達しております。一方の松山ケンイチはねえ・・・。いつも、「何でこの人が主役やってるんだろう?」と思っちゃいます。尾藤イサオさんの相変わらずの若さ! いま72歳ですって!
大江戸時夫の東京温度
2016年2月1日

の・ようなもの のようなもの
★★★ 主役は松山ケンイチですが、落語の演技がとても魅力的で、「ちょいと、ちょいと」としゃべり方を聞いているだけでも思わずくすっと笑ってしまうほどで、ど根性ガエルのヒロシを彷彿とさせるキャラが見事にはまっていました。北川景子は新鮮味のある演技をしていました。残念だった点は、森田監督の作品にかかわった俳優陣がこれでもかというほど出ていましたが、1シーンのみ友情出演的な立場で登場して驚きました。落語といったら笑点でしか見たことがありませんが、実際に寄席を見に行ってみたいなと思える作品でした。
必見!ミスターシネマの最新映画ネ...
2016年1月29日

「の・ようなもの のようなもの」
★★★★ 森田監督の遺志を継ぐ形で「の・ようなもの」の続編が誕生した。伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんが前作と同じ役柄で出演しているのも見どころである。切りのいい数字が並ぶのも面白い。見事に前作の作品世界を継承し、ウエルメイドなコメディに仕上がっていた。35年という時の経過を感じさせない、それでいて今の時代らしい空気感も醸し出されている。これなら、前作を愛好する映画ファンも楽しめるだろう。随所にオマージュを仕込みつつ、また独特のムードを持つ、いい雰囲気の作品になっていた。心がほっこり和む、素敵な映画であった。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2016年1月23日

の・ようなもの のようなもの
★★ 凄いのは前作35年前の前作から出演している人たち。伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんは同じ名前の役でそのまま出ている。相方の内海好江は故人になったが、内海桂子は御年93歳で出演している。ストーリー自体が志ん米(尾藤イサオ)の師匠、志ん扇の十三回忌一門会にまつわるもので、本作自体が法事のような映画だ。落語自体はあまりよく分からないというか面白くない。
佐藤秀の徒然幻視録
2016年1月16日


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