家族の庭:作品を観た感想(6)

家族の庭
リー監督、きっつー……(汗)。 これはつまり、負け犬は巣に帰ってろ! 二度と出てくんな! と牛追い棒で追い散らすがごときお話。この上なくハートフリージングな映画だと思ったんですけれども、「ここに集まると、喜びは倍に悲しみは半分になる」って、なんなんだろ、このコピー書いたひと、本気でこの映画をそういう風に観たのかな(汗)。
キノ2
2012年1月8日

『家族の庭』 これからの差別の形
とても面白く、そして興味深い映画だ。 本作は、豊かな人の特徴を完璧に身に付けた一家と、貧しい人の特徴に囚われた人々の対比を強烈に描く。 喫煙者や肥満者に対しては親しみを覚えるかといえば、まったく逆だ。マイク・リー監督は彼らを冷酷なまでに突き放す。彼らがどんなに孤独な人生を送っても、決して同情なんかしない。
映画のブログ
2011年12月3日

家族の庭
★★★★ カウンセラーの妻と応用地質学者の夫の家に、妻の同僚とか息子、夫の友人や兄などが、四季を通じてこもごもやってきては様々な話をしていく様子が、落ち着いた雰囲気の中で映し出されます。息子を除いた彼らは人生の黄昏時に差し掛かっており、特段変わったことが起こるわけではないものの、何ともいえない深みのある優れた作品です。
映画的・絵画的・音楽的
2011年11月28日

家族の庭
★★★★イギリスの巨勝・マイク・リー監督が初老の夫婦と彼らの家に集まる家族、友人の何の気ない日常を描いた人間ドラマだ。人間同士の付き合いが織り成す微妙な心情の変化が共感を呼ぶ。
LOVE Cinemas 調布
2011年11月28日

家族の庭
こんなにさりげなく人々の会話を映し出しているだけなのに心が痛くなりますね。出だしでは家族に悩まされて不眠症になっている主婦を登場させているので、夫婦や家族がいるから幸せだというのではなくてメアリーが自分を見失っているのが一番不幸せになっている原因だということが分かるのですけど、それにしても見えない出口の前で縮こまっているような彼女の表情は痛々しかったです(T_T) 観終わった時、しばらく人生について考えてしまいそうだなと感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2011年11月22日

*家族の庭*
揺るぎない信頼関係で結ばれている一組の夫婦と、彼らのもとに集まる人々の喜怒哀楽を優しく見つめる。 一般ウケはまずしないですが、巨匠らしい見ごたえのある一作でした。 あ〜〜それにしてもラストはキツイ・・自分の考えの甘さと日々のツケって結局最後にしっかり回ってくるのですよね。
Cartouche
2011年11月16日


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